岩本利達
早速登場!螺旋状LEDランタン「SPYROLL」が価格も手ごろで購入しやすい先行販売を開始

早速登場!螺旋状LEDランタン「SPYROLL」が価格も手ごろで購入しやすい先行販売を開始

螺旋状のLEDランタンといえば、2022年末にベアボーンズから発売されたエジソンスティックランタンLEDを思い浮かべる人も多いだろう。ヴィンテージ感溢れるデザインに魅了されたキャンパーも多く、発売開始から即完売、ネットサイトによってはプレミア価格まで付いている状態である。

そんな中、照明器具を中心としたインテリア雑貨の製造販売業を手掛ける株式会社キシマが、螺旋状LEDランタン「SPYROLL」のクラウドファンディングをスタートさせた。特にこだわったのが色温度。炎の色温度と同等の灯りと、前方を照らすのに便利なフラッシュライトモードの2種類、それぞれに色温度を変化させている点に注目だ。

光の明るさではなく、色温度にこだわり

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SPYROLLの最大の特長は、炎と同じ1900Kの灯りを放つ「ランタンモード」と、青白い6000Kの「フラッシュライトモード」の色温度の調整だ。ランタンモードにおいては灯りが炎の様に点滅する「ブレスモード」を搭載し、キャンプらしさを追求している。

アウトドアで人気の高いオイルランタンの色温度は2000~2500Kとなっているらしく、「キャンプでとことんリラックスしてほしい」という想いもあり、ランタンモードはこの色温度に合わせたとの事。

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フラッシュライトモードの方は懐中電灯として使用する想定で、自動車のヘッドライトにも使われることのある6000Kをチョイス。暗闇でもはっきりと前方を照らしてくれるので安心だ。

「らせん」の理由は?

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レトロな雰囲気をまとった「らせん」が目を引くこのLEDランタン。商品名の「SPYROLL」はspiral(らせん)がベースになっている事からも、色温度以外にこだわったポイントがここだという事が分かる。

ビジュアル的に素敵というのもあるが、水平方向に満遍なく灯りを拡散できる形状というのも採用理由の一つ。このらせんはオシャレさと実用性を兼ね備えたデザインのようだ。

「自立」と「吊り下げ」から選べる設置方法

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この手の小型LEDランタンにはよくある「設置方法が選択できる」という機能ももちろん搭載。ランタン上部にはカラビナやフックが取り付けられる様になっており、本体重量が約76gという事も相まって、様々な箇所にぶら下げることが出来る。

さらにランタン本体に付属の三脚を装着することで、安定して立てておくことも可能。見た目にも素敵なので灯り兼装飾としていくつか購入するというのも良さそうだ。

先行販売では既に240万円を突破

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この記事の執筆時点で、プロジェクトの応援購入総額は約243万円に達しており、キャンパーからの注目が高いことが伺える。応援コメントを見ると、デザインやブレスモードに一目ぼれをして購入したという方が多い。まだまだ注目度が上がりそうなSPYROLL、応援購入するならお早めに。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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