今シーズンも本格的に開始ということで、新たな相棒となるようなランタンを探していると、見慣れたデザインながら低価格な商品が目に入ってきました。「おっ!ラッキー!セール品になってたか!」と思って見てみると、それはHOTIRAIというメーカーのレイルロードランタン。
知らない…知らんぞと思いつつも「有名メーカーのような見た目…なのに価格は2000円前半…言わなきゃ誰も気付かない…でも失敗したら…」と様々な思いが交錯しましたが、ダメで元々!ということで購入してみました!
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目次
HOTIRAIはどこのメーカー?
出典:amazonメーカー品が良い!というこだわりが特にないので最初は気にしませんでしたが、安くてレビュー評価も高いので少し調べてみることに。しかし、amazon商品ページに「最新モデル」なんて大きく書かれていますが、公式サイトやその他の情報が見つけられずメーカーの詳細は不明。
ただ懐中電灯などはこれまで多くの販売実績があるようで、LEDに関してのレビュー評価が高いメーカーということは確認出来ました!
HOTIRAIレイルロードランタンのスペック
安くてもしっかり最低限のスペックは確認しなければ。
価格(税込) | 参考価格3,690円 |
---|---|
カラー | ブラック / 銅色 |
明るさ | 20 〜 450ルーメン |
連続点灯時間 | 約6時間(high) 〜 48時間(low) |
サイズ | 約13.5 × 10 ×10cm |
使用可能温度帯 | -10℃〜45℃ |
材質 | アルミ合金 鉄 プラスチック |
付属品 | ランタン本体 カラビナ USBケーブル |
参考価格が税込3,690円となっていますが、amazonで購入した時の価格は税込2,338円!購入の決め手はもちろんこの低価格でした!
HOTIRAIレイルロードランタンを開封!
HOTIRAIレイルロードランタンは本体の他に、充電用のUSBケーブルとカラビナが付属していました。同梱品はあまり気にしてなかったのでカラビナが入っていた時はラッキーという感覚に(笑)
カラビナがあるだけでタープなどの輪っかに掛けられたりするので、あると重宝するんですよね〜!
結構いいぞ!格安レイルロードランタン!
世の中には値段に関わらず良いものがある。こだわりがなければこれで十分かも!
3色切り替え機能付き!
キャンプを始めた時はあまり気になりませんでしたが、光り方の3段階切り替えはもはやスタンダードなのかも。
写真左から、暖色・昼光色・寒色の3色切り替えになってます。
左列の暖色は、その名の通り暖かみのあるオレンジに近い光で、焚き火やオイルランタンが発する炎の色に近い感じがします。下から覗いてみると暖色に割り振られたLEDのみを点灯させているみたいでした。
真ん中の昼光色は、蛍光灯のような白っぽい光。荷物を取りたい時や食材の焼き加減を見る時には断然こっちの方が見やすいです。LEDは暖色の時に光っていた部分と入れ替わる形で点灯。色味の違うLEDを採用して切り替えていたんですね~。
右列の寒色は、写真だと分かりづらいですが暖色と昼光色の中間の光になっていました。色味がちょうど中間だなぁ〜と思っていたら、暖色用と昼光色のLED全てが点灯していて本当に中間でした(笑)LEDの色が2色しっかり見分けられます!
なるほど、3段切り替えってこうして行っているんですね〜。
最大輝度はめっちゃくちゃ明るい!
HOTIRAIのランタンの明るさは無段階切り替えになっているので、点灯させた後は電源ボタンの長押しで調整が出来ます。
Low
印象としてはLowの状態でもしっかりと明るく感じますが、寝る時に点けっぱなしにしても気にならない程度です。
実際にテントの中で最小まで暗くしてみたところ、自宅の豆電球と同等か若干明るいかな?という印象を受けました。
キャンプでは防犯の為や、夜中にトイレに起きた時用に灯りを点けて寝ているので、キャンプならちょうど良い明るさになっていると思います!
High
再度長押しをしていくと、みるみるうちに明るさが増してきました。『驚くほど明るい』と商品ページに書かれていましたが、本当にその通り。
幕内でHighにしてみると、このランタン1つで足りるくらいに明るくなります。
暖色で撮影。写真で見るよりかなり明るい!
薄明かりの中で静かな夜を過ごすには明る過ぎますが、荷物を出したり調理する時には、この明るさがとても便利に感じましたね〜。
とにかく安い!コスパは抜群!
他の有名メーカーからもレイルロードランタンは数多く発売されていますが、それらと比べても変わりのないデザインなのに、2,000円台前半の価格は大きなアドバンテージ!
よっぽどキャンプギアに詳しい人でなければ遠目からでは分からないので、何にも気にすることはありません!
最大48時間連続点灯可能!
明るさMAXのHighだと6時間、Lowでは丸々2日間にあたる48時間のバッテリーは魅力的。
消費電力の少ないLEDの恩恵
Highの6時間と聞くと短く感じかもしれませんが、キャンプ中にずっMAXの明るさにする方は少ないと思うので許容範囲内でしょう。
軽くて持ち運び易いサイズ
結構、衝動買いというか、勢いで買った部分もあるので把握していませんでしたが、大きさは手のひらサイズ。
大きいランタンも良いけど、このくらいのサイズ感も良い感じです!
IPX4防水仕様!
ランタンとしての性能に加え、突然の小雨や予期せぬ水しぶきでも耐えられるIPX4の防水性能を持っています。
充電したら閉めて
アウトドアで使うものなので、防水仕様になっているのは万が一の時も安心。ただ水没させてしまったりはNG。もちろん充電後のUSBのキャップの閉め忘れには注意しておきたいところです。
キャンプに溶け込むデザイン
早速先日行ったキャンプに持ち出してみましたが、自然の背景とランタンが良い雰囲気を出してくれています。
写真映えするランタンも良いけど、派手過ぎないこういうデザインは結構好きですね〜。
充電はUSBタイプC!
充電は最近ではすっかり主流になっているUSBのタイプCです。
長さは20cm程度のショートタイプ。100円ショップで見かけるのは1mからのものだったりするので、こういう付属品でショートタイプが手に入るのは実は嬉しかったりします(笑)
置いても使えます!
吊るすタイプが欲しいと思いつつ、置いても使える2wayなデザインに惹かれていました。実はこれが購入の最大の決め手になった部分だったり。
例えばワンポールテントなら活動中は手元を照らし、寝る時は高い位置でLowにするという使い方も容易。これが想像通りに使い勝手が良かったです!
格安レイルロードランタンのイマイチに感じた点
値段の弊害か。これが“安かろう悪かろう“ということかい。そうなのかい?!
LEDが剥き出し!ひっくり返すと残念
これは格安レイルロードランタン最大のデメリットと言っても差し支えないでしょう。
使用中はあまり気にならないけど…
amazonでの商品レビューから知っていましたが、下から覗くと電子部品丸出しはやっぱり残念!ガラスが曇り材だったら中が見えにくかったかもしれませんが、これはかなりマイナスポイントです。
高級感は正直あまりない
商品ページだと結構オシャレな感じがしていましたが、実物を手に持ってみると軽くて重量感が感じられないので“値段相応“という手触りでした。
電源部分はシールが貼られているだけだったり、フレーム部分が安っぽい質感だったり…。作りは全然悪くないのですが、高級ギアにはない“おもちゃっぽさ“があります。
電池残量表示が常時点灯
そこまで気になった部分ではありませんが、LEDが付いている時は必ず電池残量を表す青色のランプも点灯しっぱなしです。
撮影した使用中の写真を見返している時に“なんだこの青い点は!“とびっくり。
常時点灯でも良いので、それだったらもう少し小さくても良かったんじゃ…と思ってしまいました。
主張し過ぎず実力もあるランタン
サブランタン(メインが無いのに)として購入してみましたが、小さなボディながらメインのランタンとしても使える実力を感じました。
手に取ってみるとどうしても少し安っぽく感じる部分もありましたが、メーカー品に拘らない方や予算を抑えたい方にはおすすめ。ランタンとしての使い勝手としては全然アリな商品でした〜!
ギア
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