岩本利達
トヨトミ石油ストーブに雰囲気漂う落ち着いたグレーが登場!おうち&キャンプ時間をより豊かに

トヨトミ石油ストーブに雰囲気漂う落ち着いたグレーが登場!おうち&キャンプ時間をより豊かに

トヨトミと言えば石油ストーブ、石油ストーブと言えばトヨトミ。そういっても良いほど信頼と実績のあるメーカーだ。このキャンプブームの中でギアミッションやシーズンズストーブなど、話題に事欠かないトヨトミから新たなニュースが届いた。

その内容というのが、対流形石油ストーブ「KR-47A」と反射形石油ストーブ「RS-23N」の新色として「グレー」が登場するというもの。落ち着いたグレーでインテリアとも馴染みが良く、フィールドでもスタイリッシュに空間を演出してくれるだろう。

グレーが醸すシックなギア感がGOOD

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公開されたビジュアルを見ると、グレーと言ってもかなり落ち着いたトーン。表面は光沢があるというよりはむしろマットな質感と見受けられる。一言でグレーと言っても明るさや質感によって受ける印象は大きく違うが、トヨトミのリリースしたストーブについては大人でシックな雰囲気を醸し出している。

このカラーであれば自宅で使っていても悪目立ちするどころかうまく馴染み、アウトドアで持ち出せばギア感が感じられるような絶妙な塩梅。キャンプで使わない時はリビングに置いていても様になるので、ある意味コストパフォーマンスが高い。

今回グレーが設定されたのは2種のモデルのみ。性能や機能は既存の物ではあるが、それぞれの特長もおさらいしておこう。

排気がクリーンで遠赤外線でポカポカ「KR-47A」

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トヨトミのオリジナル技術である「ダブルクリーン」を採用したモデルが「KR-47A」。ダブルクリーンは、一段目が赤熱式、二段目が白光炎式となっており、二段階の燃焼方式が特長となっている。

それぞれの段で遠赤外線が発生しており、体の芯までポカポカになるとか。さらに、二段目の白光炎式は1200℃と一段目より高温で燃焼しており、一段目で燃え切らなかった燃料を燃やし切ることにより、ニオイが少なくなるという。リビングでもテントでもこの機能はありがたい。

スリムで前面を集中的に暖める「RS-23N」

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コンパクトで前面に熱を集中させることから、少人数のキャンプにおススメのモデルがこちら。対流型は本体とタンクが一体化しているが、反射式はタンクが分離できるものも多く、給油がラクチンなのも嬉しいポイント。

何かと荷物が多くなりがちなキャンプにおいてこのサイズ感は助かるが、テント全体を温めるというよりは近くで暖を取る用として使用する方が良いだろう。

冬キャンデビューにどう?

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ストーブを買ってもキャンプしか使わないのはもったいないな~と思って導入を尻込みしていたアナタ、リビングでも映えるグレーのモデルなら冬の期間はずっと使えてお得なので再検討してみては。

冬のキャンプは人も少ないし、虫もいないし、星もキレイなのでぜひ挑戦してみて欲しい。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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