岩本利達
蚊取りマットが使える「モスキートランタン」が登場!火を使わないので子連れにも安心

蚊取りマットが使える「モスキートランタン」が登場!火を使わないので子連れにも安心

夏にキャンプをすると頭を悩まされるのが「虫対策」。特に、蚊に関しては本当に困ったもので、寝る前にインナーテントに入ってこようものなら退治するまで安眠が約束されないのが確定。楽しいキャンプはそこで終了ということにもなりかねない。

当然、対策方法は様々あるが「デザインがあんまり」とか「安全性が不安」や、「火を使うのはちょっと」というのに対し、沢田テントが出した答えが市販の蚊取りマットが使えるモスキートランタンだ。

蚊取りマットをセットできるモスキートランタン

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このモスキートランタンの最大の特徴は「蚊取りマット」がセットできるという点。これまでもランタンと蚊対策がセットになったモスキートランタンはいくつか発売されてきたが、心許ないUVライトに電撃効果がいまいちということも少なくない。

沢田テントのモスキートランタンは市販の蚊取りマットをセットすることが可能。本体上部にセットすることでランタンを使用しながら虫除け対策ができるという訳だ。電子式の蚊取りマットと同じで火も使わない。昔から使われている蚊取りマットならキャンプで使っても安心だろう。

ランタンとしての機能も優秀

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本体はランタンとして長く使える様に丈夫に作られている。デザインも優れており、普通にLEDランタンとして欲しいとすら思えてくる。ランタンは3つのモードを備えており、暖かい光で雰囲気を演出したり、常夜灯として使ったりと用途は様々。

防水レベルもIPX4と、屋外で使用している時に急に雨が降ってきても壊れるリスクは少ない(とはいえ念の為取り込んでおいたほうが良い)。

長時間使用可能なバッテリー性能

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アウトドアでは長時間使えることが求められるが、このモスキートランタンはその点もクリアしている。バッテリー容量は10,000mAhとモバイルバッテリーと同じクラスとなっており、一度の充電で最大12時間使用可能。一晩中明かりを保つことができるのはもちろん、虫除け効果も持続する。

バッテリー残量が一目でわかるインジケーターも付いているため、持ち出すときもすぐにチェックできる。出力機能もついているので、ケーブルさえあればスマホの緊急充電にも対応可能。防災用品として持っていても良いレベルだ。

在庫切れの可能性もあるかも

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実はこのモスキートランタン、Makuakeではプロジェクト開始20分で目標達成率2000%となった注目ギア。無事成功して今回の一般販売となったわけだが、ニーズが高まるタイミングで在庫切れを起こす可能性もある。

お値段は13,640円とやや高価ではあるが、デザイン・耐久性・機能性を考えれば妥当、いやむしろコスパ良いのかも。ほしいと思った方は欲望に忠実に注文してしまっても良いだろう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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