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蚊だけじゃない!キャンプ場には害虫がいっぱい。キャンプの虫よけ対策をまとめました

キャンプシーズンと共にやってくる虫たち。鬱陶しいですし、刺されると厄介ですよね、虫が苦手なキャンパーさんも多いのではないでしょうか。

キャンプ場の虫よけ対策といえば「蚊」を連想するかとおもいますが、蚊以外の虫のほうが厄介です。蚊のことしか考えていなかった場合、悲惨な体験をすることになるかもしれませんよ。私もそれでひどい目にあってきました。

嫌な虫から身を守る為の基礎知識からキャンプで使える虫よけ対策をご紹介いたします。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

キャンプ場にいる虫たち

蚊だけならまだしも、キャンプ場には色々な害虫が沢山いるので状況に応じた対応が必要になります。そこでキャンプ場によくいる虫をまとめました。場所や季節によって遭遇する虫は異なるので、事前にキャンプ場の環境を確認しておきましょう。

以下、虫の画像が続きます。ご注意下さい。

キャンプの虫よけ対策で真っ先に連想するのが「蚊」ですよね。気温が15度~30度の時期に活動するので冬以外は遭遇することになります。草むらや森林、水場の近くで発生します。雨上がりは特に発生しやすいです。昼夜問わず活動するので厄介ですよね。

蚊取り線香があれば何とかなるので比較的対策しやすい印象です。

  • 活動時期:4月~11月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:気温35度以上のキャンプ場と標高1000メートル以上の高原以外全て

ブヨ(ブユ・ブト)

蠅に似たちっちゃな虫です。地方によって呼び名が違うことで有名ですよね。ちなみに私はブトって呼んでます。

直射日光を嫌う為、夕方や日陰で活動するのが特徴です。蚊と違って血を吸うのではなく、皮膚をかみ切るのでタチが悪いです。キャンプ場のような環境がブヨにとっては快適なので、高確率で遭遇します。

キャンプ場で一番被害が多いのは蚊のイメージがありますが、実はブヨです。ブヨは困ったことに蚊の対策で一般的な「蚊取り線香」や「虫よけスプレー」が効かないことが多いのです。蚊の対策しかしていない場合、刺されやすくなるので別の対策が必要ですよ。

  • 活動時期:3月~10月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:川沿いのキャンプ場・林間サイト・山

アブ

7月から9月にかけて雑木林や綺麗な水場で発生します。あとは牧場や家畜施設でも発生します。ブヨ同様、皮膚をかみ切るタイプなのでタチが悪いです。

私は運良くキャンプ場でアブに遭遇したことが無いのですが、聞いた話によるとキャンプ場でアブに遭遇すると大変萎えるそうです。というのも大群で襲ってくるので、とてもキャンプができる状態ではないそうです。強力な殺虫剤は常備しておきたいところです。

  • 活動時期:7月~9月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:川沿いのキャンプ場・林間サイト・牧場や家畜施設のあるキャンプ場

スズメバチ

主な生息地は雑木林ですが、近年の環境破壊で住宅地でもみかけるようになっています。国内最悪の生物の呼び名が高く、刺されると最悪死亡します。スズメバチの生息ピークは9月から10月にかけてなので、この時期は特に注意が必要です。

一度だけスズメバチに遭遇したことがありますが、恐怖でしかありませんでした。管理人さんに強力なジェット噴射式殺虫剤を3本お借りして、なんとか凌ぎました。スズメバチに遭遇した場合は管理人さんに相談するのが一番良いと思います。

  • 活動時期:6月~11月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:林間サイト

ユスリカ

蚊と似ていますが血は吸いません。ただ、夕時になると大量に戯れる「蚊柱」が発生するので大変鬱陶しいですよね。主な生息地は湖や河川の近くですが、汚れた水場でも発生するので住宅街でも見かけることがあります。

とにかく頭の上でブンブン飛ぶので鬱陶しくてしょうがありません。強力なジェット噴射式殺虫剤を持っておきたいところです。

  • 活動時期:初夏から秋の終わり頃
  • 遭遇しやすいキャンプ場:川沿いのキャンプ場・湖畔サイト

チョウバエ

汚水や汚泥が溜まっているジメジメとした場所で生息します。刺したり毒は持っていませんが、発生場所が汚い場所なので、気持ち的に嫌ですよね。

たまにキャンプサイト内でも見かけることがあるので、パワー森林香は常備しておきたいところです。

  • 活動時期:4月~12月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:キャンプ場の炊事場やトイレ

ヒル

ヒルは見た目も気持ち悪いですが、血を吸うので厄介です。主に多湿な森林や山に生息しています。特に神奈川県の丹沢方面のキャンプ場ではヒルの被害が続出しており、神奈川県から注意喚起が出ているほどです。

個人的にはヒルが一番苦手です。木の上からポトっと落ちてくるのを想像するだけでぞっとします。タープを張っておけば最悪の事態は避けることができます。タープって万能ですね。

  • 活動時期:5月~10月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:森林サイト・山・湿気の多い場所

ハエはどこにでもいますよね。キャンプ場によっては蠅が大量発生するところがあります。その時は強力なジェット噴射式殺虫剤を持っていなかったので非常に萎えました。気になる方は事前にキャンプ場の口コミサイトで調べておきましょう。

  • 活動時期:6月~10月
  • 遭遇しやすいキャンプ場:キャンプ場によるみたいです。

虫から身を守る為にやるべきこと

キャンプをする限り、虫は避けて通れません。いつ、どんなタイミングでどんな虫が現れても大丈夫なように、やるべきことをまとめました。

服装を見直す

虫除け対策の基本は「なるべく肌を露出しないこと」です。夏場のキャンプでは半袖、短パン、サンダルで肌の露出が多くなりがちですよね。これだと「どうぞ血を吸ってください」とアピールしてるようなものです。

とはいえ、真夏に長袖・長ズボンは暑くて大変なので、昼間はそうもいきません。最低限、防虫スプレーで身を守りましょう。夕方以降は薄手の長袖シャツや、長ズボンに着替えると被害は減らせます。また、素足にサンダルは虫にやられやすいので、なるべく靴下と靴を履きたいところです。

黒い服はNG

虫は黒色のものに寄ってきます。折角長袖シャツを着ても、黒色だと逆効果です。運悪くアブや蠅の大群に遭遇したとき、本当に悲惨な思いをします。

アブの大群で萎えてしまったキャンパーさんは黒い服を着ていた為、アブが纏わりついて大変だったそうですよ。そのためキャンプではなるべく虫が寄ってこない白い色が好ましいです。また髪の毛は黒いので、帽子を被ると効果的です。但し黒っぽい帽子は逆効果です。

香りの強いものは避ける

香りの強い柔軟剤は虫が好む匂いなので、キャンプでは無香料の洗剤で洗った服装で挑みたいところです。また整髪剤や化粧品も、キャンプの時はなるべく無香料のものを使いたいです。女性の方は香水は控えたほうが良いでしょう。

意外と地味なことに思えますが効果は大きいと思います。というのも私は比較的、蚊やブヨに刺されないほうなのですが、奥さんはしょっちゅう刺されているからです。その違いは、私が整髪料や香水を使わないからなのではと思っています。

飲み物や食べ物を出しっ放しにしない

ビールを飲もうと思ったらコップに虫が入っていた、なんてことありませんか?虫は甘い香りが好きです。なるべく飲み物は置きっぱなしにしないでおきたいところです。食べ物にも蠅や蟻が寄ってるので、出しっぱなしで放置は避けましょう。

ゴミはちゃんと管理

飲み終わったジュースやビールは、缶の中身をすすいでから捨てるか、蓋つきのゴミ箱に捨てることをおすすめします。また、食べ物には蠅や蟻がたかりやすいので、食べ残しはビニール袋に入れて口を閉めたりと、しっかり管理したいところです。

ランタンを外側から照らす

虫は明るいところに集まります。夜は光の強いランタンをテントやタープから少し離れた場所で灯すと虫が集まってくれます。ガソリンランタンであれば殺虫効果もあり、尚良しです。

キャンプで使える虫よけグッズ

虫よけグッズは多岐にわたり販売されています。あらゆる場面で役に立つ虫よけグッズをご紹介いたします。

虫よけ線香

蚊よけ対策の定番といえば、やはり蚊取り線香です。といっても煙が届く範囲しか効果がないので、複数設置して結界を張ると効果的です。

蚊については蚊取り線香があればほぼ問題ない印象です。ただし、蚊取り線香はその名の通り蚊には効果的ですが、他の虫には効果がありません。そこで「森林香」を併用することをお勧めします。

森林香は農作業や林業の方が愛用する虫よけ線香です。「森林香」と「パワー森林香」の2種類がありますが、2倍の虫除け効果がある赤色の「パワー森林香」がオススメです。

適用害虫は「ユスリカ・チョウバエ・アブ」で、残念ながらブヨと蚊は対象外です。とはいえ、これは法律上の関係で明記出来ないからそうなっているだけのようで実際は効果があるともいわれています。

いつも蚊取り線香と森林香を併用して使ってますが、虫に刺されることもなく、快適にキャンプが出来てます。

虫よけスプレー

キャンプ場に着いたら真っ先に虫よけスプレーを使いたいところです。設営中は無防備状態なので、一番虫にやられやすいからです。確実に虫よけをしたいのであれば有効成「ディート」が30%配合されたスプレーが効果的だそうです。

いままではディートの配合は12%までだったそうですが、2016年から30%までOKになったということで、期待できますよね。

蚊はもちろんのこと、ブヨやアブにも効果があるそうです。12歳未満の小児には使用できない等、注意点もあるようなので、詳しくはパッケージ裏の説明を確認することをおすすめします。

ハッカ湯

キャンプでは蚊よりもブヨの被害のほうが多いのですが、ブヨは困ったことに一般的な虫よけスプレーや蚊取り線香には効果がありません。ブヨ対策をするのであればハッカ油が効果的です。

ハッカ油とエタノールを混ぜて自作するのが一般的ですが、ブヨに効果がある虫除けスプレーであれば「パーフェクトポーション アウトドア ボディスプレー」が有名です。ブヨ対策に必ず持っておきたいところです。

強力スプレータイプ殺虫剤

キャンプサイトに到着して車から出ると、蠅やアブの大群が…!蚊がめっちゃ飛んでいる。。といった緊急事態時に備えて、常備しておきたいです。

ジェット噴射で手軽に大量の害虫を駆除できます。普段は使うことが無いと思いますが、有ると無いでは雲泥の差です。万が一に備えて持っておくと安心感が違います。

ワンプッシュスプレー

テントの中に蚊が迷い込んだ時は大変です。そんなときの為にワンプッシュスプレーを常備しておきたいところです。ワンプッシュで蚊がいなくなるので便利です。

究極の虫よけ対策は?

いかがでしたか?キャンプは自然の中で楽しむものなので完全に虫をシャットアウトすることは難しいですが、しっかりと虫よけ対策をすれば快適にキャンプを楽しむことができます。とはいえ外に居る限り、どんなに虫よけスプレーや香取線香を使っても100%虫をブロックするのは不可能でしょう。

究極の虫よけ対策は、全面メッシュのスクリーンタープを使うことだと思っています。出入口付近に蚊取り線香を置き、光の強いランタンをシェルターの外で灯せば、尚完璧ではないでしょうか。

シェルターは冬キャンプで活躍するイメージがありますが、全面メッシュ付きであれば夏キャンプでも大活躍です。

出来る範囲で虫よけ対策を万全におこなって、快適な夏キャンプをお楽しみください。

ヨシダケン

キャンプ歴5年。美しい自然の中で美味しい食材と日本酒を楽しむ為に、キャンプ場を放浪しています。 最近はグルキャンのお誘いが増えてしまい、ただの宴会になりつつあるのが玉に瑕。

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