私は夏のキャンプ経験が浅く、暑さ対策を怠ってしまい地獄のようなキャンプをしたことがあります。リフレッシュや自然を楽しむのが目的のキャンプで、体調を崩してしまっては元も子もありません。夏は危険な季節でもあるので、脱水症状や熱中症、日射病には十分に配慮する必要があります。
今回は私のような犠牲者を増やさないためにも、夏のキャンプに欠かせないキャンプ道具を紹介します!夏のキャンプを快適にするためにも、ぜひ参考にして下さい。
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目次
日陰を作る道具
タープ
夏にキャンプをする上で、まず必要になるのはタープです。タープを張るとどこにでも日陰を作ることができます。夏のキャンプでは日中は地獄のような暑さになるので、少しでも日差しを軽減できるようにタープは用意しましょう。
タープを張るにはスペースが必要になりますが、タープは張るだけでも「キャンプしている感」が格段に出ます!日差しを防ぐ機能性だけでなく、雰囲気作りにも一役買う夏のキャンプには欠かせない道具の1つです。
ペグとロープとハンマーが付属していて、道具が不足がちな初心者キャンパーにも優しいタープです。付属の収納ケースに収納できるので、コンパクトに持ち運びができ、追加のポールを購入すれば屋根が高いスペースを広げることができます。
値段も安価なので、まずはタープを使ってみたいという方にオススメです。
パラソル
パラソルもタープと同様で、設置することで日陰を作ることができる道具です。タープとの違いはパラソルの種類によって変わりますが、設置が容易なことと、持ち運びに少し難があること、日陰の範囲がタープと比べると狭い等があります。
パラソルにはUVカットや、角度調節機能、防水機能が付いているのもがあり、防水機能が付いていれば急な雨にも対応できます。
パラソルはテーブルとセットで使用すると、カフェのようなオシャレな空間を作ることができます。キャンプでインスタ映えする写真を狙うならパラソルを選ぶのも良いでしょう。
通常のパラソルは傘をポールの部分に巻き付けて収納しますが、このパラソルは組み立て式のパラソルなので、使用しない時は分解して付属ケースに収納することができます。
またUVカット、角度調節機能、防水機能に加え、パラソルの開閉はハンドル式なので女性でも楽に開閉ができます。機能性が抜群で、コンパクトに持ち運びができるキャンプに使いやすいパラソルです。
体温を下げる道具
冷感タオル
出典:Amazon
キャンプ中は日中に荷下ろしや、テントの設営を行うので、汗が止まりません。汗を拭くのにタオルを使用すると思いますが、ただのタオルではなく、冷感タオルを使用することをオススメします。
冷感タオルは冷感機能素材を使用しており、汗の吸収だけでなくヒンヤリとした冷たさを実現しています。そのため汗を抑えるのに役立ち、熱中症や脱水症状の予防にもなります。
冷感タオルは薬品を使用している物もあり、洗濯ができない物も多いのですが、この商品は薬品を使用していないので丸洗いが可能です。また、専用のボトルが付いているので、使用後は濡れている事の多い冷感タオルを安全に持ち運ぶことができます。
冷風機
出典:Amazon冷風機とは、水が蒸発する時に周囲の熱を奪う自然現象を利用した送風機です。夏場はテント内に熱がこもりやすく、通気性を良くしておかないとテント内がサウナ状態になってしまいます。
テント内に冷風機を設置すればテント内の空気の換気はもちろん、冷たい空気を出すので冷房にもなります。実際に使用してみましたが、テント内だけでなく外でバーベキューをする際に扇風機代わりにも使用でき、とても便利でした!
ただテント内に設置した時に1つだけ問題点がありました。それは「蒸発した水はどこにいくのか」です。テント内で使用すると、蒸発した水がテント内に溜まってしまいます。その結果、テントの天井に水滴ができ、雨漏りしたかのように水滴が降ってきました。冷風機は便利な道具ではありますが、使い方に気を付けないといけないと身をもって体感しました。
冷風機はAC電源の物が多く、屋外で使用できる物は多くありません。この商品はUSB給電なのでモバイルバッテリーを一緒に持っていくことで屋外でも使用できます。
携帯扇風機
携帯扇風機は最近流行してきている道具で、名前の通り携帯できる扇風機です。キャンプ場に扇風機を持っていくのは難しいですが、携帯扇風機なら簡単に持ち運ぶことができます。
手軽に運べる大きさ・重量な上、バッテリー式なので電源も不要です。とても便利なので、キャンプに限らず、学校や職場でも使用されている道具です。
携帯扇風機には主に3つのタイプがあります。
チェック
- 手で持って使用する「ハンディファン」
- 机の上に置いて使用する「卓上扇風機」
- 首にかけて使用する「ネッククーラー」
使用する場面によって、それぞれ向いている携帯扇風機があるので、使用する場面に合わせた携帯扇風機を選びましょう。
携帯扇風機はバッテリーが8時間程度の容量の物が多く、あまり長時間は使用できません。キャンプでは1泊することも考えると、20時間使用できるバッテリーはとても有難いです。
ファン付きウェア
出典:Amazon
ファン付きウェアとは、服に携帯扇風機が取り付けられたものです。服に取り付けられているので手ぶらで使用でき、いつでもどこでも涼しむことができます。
作業着のようなデザインが多く、オシャレ向きではないものが多いですが、最近はデザインが改善された商品が増えてきました。モバイルバッテリーが必要なのは難点ですが機能性は抜群です。
こちらは細部にポケットが設置されており、アウトドアとしての機能も充実しているファン付きウェアです。デザインも悪くはなく、普段使いとして使用できるデザインです。
虫よけ対策の道具3選
殺虫ランタン
発光部に電流が流れており、光に誘き寄せられた虫を感電死させる仕組みです。デザインも優れたものが多く、よりキャンプらしさを演出してくれます。私が夏のキャンプで愛用している道具の1つです。
USB充電式で、防水機能が付いているのでアウトドアで使うのに最適です。カラビナやロープに引っ掛けられるようなフックも付いているので、テントやタープのループに吊り下げて使うこともできます。
蚊取り線香
蚊の対策といえばこれ。日本一有名な虫よけ道具と言っても過言ではありません。
蚊取り線香は家庭だけでなく、キャンプ場でもしっかりと活躍してくれます。専用のケースや台に置くのも良いですが、ペグに挟んで使用するとよりキャンプ感が出て私は好きです。
パワー森林香は屋外用に開発された強力な蚊取り線香です。値段は少し高いですが、キャンパーには嬉しいエリッゼステークの鍛造ペグとステンレスの携帯蚊取りホルダーも付いており、大満足のセット内容です。
超音波式の害虫駆除機
超音波を発し、音を嫌がる虫を寄せ付けない道具です。煙が出ないので人体に害がなく、子供が居ても安心して使えます。
小型なので持ち運びしやすく、キャンプにも向いています。ただ、実際に使ってみたのですが、あまり実感を得られず…。今後も使用してみて、もう少し検証してみたいという感想です。
室内、アウトドア、消音の3つのモードを搭載しており、各場面に適したモードを使用することで様々な害虫を追い払うことができます。USBで充電でき、バッテリーは7日間保つので、キャンプ中は付けっぱなしで使用することができます。
夏のキャンプはしっかり暑さ対策をして快適に過ごそう!
夏から秋にかけて、キャンプするには絶好のシーズンですが、日中は暑く、体力を使います。せっかくのキャンプを台無しにしないためにも、暑さ対策と虫除け対策をしっかりとしてキャンプに臨みましょう!
ギア
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