9月連休の前日も休みだったので今しかないと思い立ち、片道249kmをかっ飛ばして初めてのふもとっぱらで母子キャンプを強行!
「聖地だなんてどんだけすごいのさ〜」と思っていたこともあり、必要最低限しか調べずイメージの絶対的信頼を元にGO。そしたらいろいろと「まじか」だった衝撃を、項目別にお届けします!計20まじかです。
目次
予約時に関する「まじか」
まじか1:え?安い!3人で¥3,500と料金が破格!

ここは人数と持ち込むテント類で金額が変わります。我が家は今回大人1人、小学生1人、未就学児1人と、タープ無しのアポロンひとつで¥3,500。これで8時半〜翌14時までなんて最高か。安いんだね〜。
まじか2:緊急連絡先必要なの!?

日にちを決めて予約を進めていくと、緊急連絡先書いてと言われます。びっくり。今まで1度もそんなとこなかったのに…。なにか…あったんですね。。

あとは利用回数も聞かれます。これによって施設の説明の省略とかあるんかなと思ってましたが、“初回”の我が家へも説明がゼロでしたので、ただの把握?何の意味があったかは謎です。
ふもとっぱらキャンプ場への「まじか」
まじか3:東農大農場の真横かいな

聖地に近づくにつれてナビに見える文字。ん!?まじか。こんなに教育施設が近いキャンプ場ってなかなかなくない?ってことは、聖地でバイトし放題な学生も存在するかもってこと?羨ましいしかない。しかし酪農、楽しそうだな。
まじか4:入口は真のドライブスルーチェックイン&アウトシステム

これにはびっくり。サファリパークや長島スパーランドの駐車場入り口、もしくは高速の料金所みたいな!四角の部屋が2箇所あり、二手に別れて若いスタッフがスマートに誘導してくれる。
クレカ・PayPay払いか、現金かの違いだったかな?検温も窓開けて車内で待っていれば全員分あっという間に完了。場内の説明も特になく、場内案内の紙を渡されて入場を許可される。車のフロントミラーに滞在日の書かれた紙のハンガーを掛けます。
後々調べると、ここチェックインに並ぶらしいね。朝5時ごろから待つんだとか。チェックインは8時半よ。。こんなに広いのにピンポイントで陣取りたいなんてどうかしてるぜ(コロナによりこのチェックイン方式が導入されて行列は解消されたのかもしれない)。わたしからしてみれば、ここはどこからも絶景でしたよ。
まじか5:スーパー行かなくても売店が充実

薪2種類(針葉樹・広葉樹)と、炭、ゴミ袋、アイスクリーム、お肉、氷、その他ここでしか買えないふもとっぱらオリジナル商品も!全てPayPayでの支払い可!ほぼ全員PayPay利用で人の流れはスムーズ!コンビニみたいでした。お買いもの袋をお忘れなく。
まじか6:帰りは高速まで渋滞しまくりなんだけど…
これ知ってたら母子キャンで強行してなかったかも。いつもキャンプ場から高速まで20分も走れば着くとこしか行ったことなかったわ…。ここはただでさえ距離あるのに、市街地(国道139号)を通るから完全にふもとっぱらチェックアウト渋滞が…。こどもたちが変なタイミングでトイレを訴えないか母さんヒヤヒヤでした。
平日金曜日からの1泊で、チェックアウトしたのは土曜日。このルートは普段なら新富士ICまで30分のところ、この日は45分は掛かったと思います。土曜日でこれでしたのでね、ハイシーズンや連休中はどうなってしまうんでしょ。のんびりできるからとチェックアウトギリギリの14時までいるのも考えもんかもしれません。
サイトの「まじか」
まじか7:初めてのソーシャルディスタンス10m

テント間は10m!二度見。ただみんなが場所決めする目安になるので安心感はありました。
まじか8:草ぼーぼー&天気注意!水捌け悪そう

これは予想外。こんなにぼーぼーなキャンプ場、正直行ったことない。生えてる数としてはそうでもないけど、巨大!草の背丈が娘のふくらはぎまであり、足に当たるのを嫌がって晴れてても終日長靴…。雨降るかもと長靴積んできて正解でした。
調べると、朝露に濡れるので長靴はベーシックな持ち物として推奨されてるんですね。布のスニーカーはびちょびちょになるって。…というほどでもなかったな?季節によるのかな?あと少しでも天気が悪いと地面はぬちょぬちょ。テントは汚れるものと思って来た方がいいかも。
まじか9:蚊(虫)おらんかった(9月中旬)

パワー深林香とスプレータイプの身体用の虫除け持ってったけど、使わずに帰宅。蚊がいないならフルオープンも余裕。ちなみにこの頃の夜間は25~20℃で結構寒かったな。明け方ダウン来てた人がいたけどそこまでではない。長袖の羽織は絶対必要。
まじか10:初めてキャンプ場散策に車使った

広大過ぎて隅々まで散策できないので、車で移動して適当に停めてカイトしたり、お花観察したり、サイト見学したり♪さすがはMAX1500組も入るおばけキャンプ場!
まじか11:降りてくるパラグライダー見れるやん!

G、Oサイト辺りの一番奥まで行くと、左手の山からポツポツ降ってくるものが…!見えます?鳥じゃなくてパラグライダー!素敵やんかー!
まじか12:池の周りは夜も素敵

日が落ちてきたらライトアップが始まった!池の周りが照らされ、その奥のみんなのテントの灯りも相まってキラキラ…!テーマパークのようですな。

橋の下にもLEDが。なんだよ。ここおしゃれなのかよ~。
トイレ・炊事場の「まじか」
まじか13:トイレに蜘蛛の巣。美化しすぎ注意!

中央の新しくできた“草原中央トイレ”と名のついたトイレ&炊事場!わたしは絶対この付近じゃなきゃキャンプできないわ。と思ってテントもすぐ脇のMサイトに。ただトイレはよく見ると蜘蛛の巣いっぱい。ちょっとがっかり。

多分、掃除のおばさんが1人でもいると気がついてやってくれるのだろうけど、若い方ばかりでしたので…。設備は綺麗!女性用トイレに和式はないよ!
まじか14:男性の消毒隊が女性用トイレに無言侵入してくる

コロナ対策として恐らく次亜塩素酸を、除草剤を撒くポニョのお父さんのように担いで来てくれるんだけど、男性スタッフが断りも無しに普通に女性用トイレに侵入…そして無言で退出…。トイレ掃除も然り。
わたしも「ん?」っと思ったけど、8歳娘も「失礼しまーす!とかいるよねえ?」と言っていたので、多分みんな思ってるんじゃないかと。そういったことに抵抗のある方は要注意。
まじか15:どの手洗い場もこどもに優しくない高さ

トイレの手洗い場も炊事場のシンクもめっちゃ高い。その上なぜかワークトップはいつもびちゃびちゃだから、5歳の半袖は…毎度濡れるよね。踏み台みたいのがひとつでもあると助かったなぁ。
絶景富士山にまつわる「まじか」
まじか16:富士山、見えんやん

天気悪すぎて綺麗な富士山の写真はなかなか撮れない。富士山の見れないふもとっぱらは…聖地ではないな←
まじか17:高速からみた富士山が1番綺麗

キャンプ中ずっと見えなかったのに、高速乗った瞬間めっちゃクリアになった悲劇もここに。娘がママにも見せたいと撮ってくれた渾身の1枚…。こんな富士山をテントから眺めたかったよ。山肌かっこよすぎ。キャンプ場で見えなくても最後まで諦めないでね。
温泉など近隣施設の「まじか」
まじか18:車で3分!コンビニあるやん!
ファミリーマートがあります。ただ、景観を損ねないようにか外観の色は茶色いし、駐車場が手前に広いのでわたしは一度通り過ぎました。笑
・TEL:0544-52-3030
・住所:静岡県富士宮市麓481-21
まじか19:最寄りの温泉“風の湯”は平日はほぼ貸切!
友人に、風の湯は身体洗うのに裸で並んで順番待ちするのよ…と聞いていて。でも平日だし大丈夫だよねと母子キャンで体力残したいわたしは一か八かで突撃。すると…貸切ではありませんか!
みなさん、連休前日の金曜日は貸切でしたよ!多分、上記の理由でここはキャンプ場推奨されてないのですが、連休や土日以外なら安心して利用できると思います。ふもとっぱらからは車で12分。
・TEL:0544-54-2331
・住所:静岡県富士宮市上井出3470-1
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:火曜日
まじか20:プリンを買い求めた「まかいの牧場」は激混みだったが、噂通りの逸品

友人一押しのまかいの牧場のプリン♪唯一買って帰ったお土産です。入場券買わなくてもお土産は買えるし、フードコート的なとこでカレーとかクレープとか食べれます。観光バスも来ててすごい賑わい。
ここでこどもたちがトイレに行きたくなってしまい相談したところ、15分で戻ってね!と書かれた札をもらい入場させてもらう。ほんと助かりました。
プリンは濃厚でなめらか~!カラメルもちょっとほろ苦く、また違う味となり2度楽しめます◎全員一瞬にして完食。もう1セット買えば良かったよ。ふもとっぱらとこのプリンはぜひセットで!
ふもとっぱらからは車で10分。
20の「まじか」を終えて…
勝手な聖地イメージでガッカリすることが多くなってしまった

偏見はいろんな意味で良くないね。今回とっても勉強したよ。ごめん。下調べ、大事◎
公平に判断するならば高規格キャンプ場

草原中央トイレが完成してからは、お湯が出ないetc.あるけれど、シャワーもあるし、なんだかんだ高規格だと思うよ。
富士山は一刻一刻で表情が変わるものと学ぶ

実はちょぴりチャンスあったの。でもご飯作ってる時だったりの手が離せない時で。後で撮ろーと呑気に思ってたら、富士山は瞬く間に雲の中に…。次回は富士山最優先と決意。
結論は、多分、富士山が見れてもまた行きたいキャンプ場

見れなかった人は次見るために、見れた人はまた違った季節の富士山を見るために。そんな、誰もがまた絶対来たいと帰る前に思う、中毒性の高いキャンプ場なんじゃないかと。
360°開放感抜群の絶景に囲まれ、何してても富士山が24時間視界に入ってくるってホント気分いい。
次は、、、ストーブ持って行きたいな♪滞在時間が長くとれるので、長距離運転もヘッチャラでしたよ!ふもとっぱらデビューがまだの方は、ぜひ!
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂

【ふもとっぱらキャンプ場】エリアマップ付き写真で解説!特徴・おすすめエリア・注意点・ベストポジション

ソロキャンパー必見!キャンプを楽しむための必須アイテムを紹介!

まさかのサウナ付き!?リニューアルした桃沢野外活動センターキャンプ場に行ってきた

突っ込みどころ満載の愉快なキャンプ場!「ハートランド・朝霧」で牧場キャンプ

子どもが喜ぶ!キャンプアンドキャビンズ那須高原のキッズプレイサイトを紹介

まるでベッド!Colemanのインフレーターマットハイピークで快適な睡眠を手に入れよう

キャンプギア盗難の防犯対策まとめ|出来ることから始めてみよう

日本一簡単に登れる標高3000m超えの山「乗鞍岳」別格の絶景が待ち受ける日本百名山

友達とキャンプにいく時の注意点!初心者や経験者のタイプ別で違ってくる注意点を紹介!

【包んで焼くだけ】子連れキャンプにおすすめの簡単ホイル焼きレシピ

鋳物のプロも実践している本当にくっ付かないシーズニング方法を試してみた!

北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生

ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法

岡田鋳物の羽釜「シン・IMONO HAGAMA」があれば美味しいキャンプ飯が超簡単に作れる!

日本百名山「四阿山」ゴンドラが使える期間限定の最短コースをご紹介

角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介

子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方

坂戸市民総合運動公園キャンプサイト詳細|無料キャンプが楽しめる野外活動施設を紹介

学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介

房総グランドキャニオン「小鋸山」は危険がいっぱい!低山なのに危険といわれる理由を解説

千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選

埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選

神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選

東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧

東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選

キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】

40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ

入手困難な人気ストーブ「武井バーナー」購入方法は?オークションで落札するときの注意点

群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選





