コーヒー好きにはお馴染みの耐熱ガラスメーカー「HARIO」が、ついにアウトドア用コーヒーブランド「Zebrang(ゼブラン)」を立ち上げ、2021年10月26日(火)から発売開始した。
「アウトドアコーヒーの新たな体験」を提供するコーヒーギアの第一弾として折り畳み式のドリッパー、ドリップ専用ポットなど4商品がローンチ。あのHARIOがアウトドア用コーヒーを真剣に考えて作ったプロダクトという事で期待を禁じ得ない。
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目次
Zebrangってどんなブランド?

Zebrangのテーマは、「キャンプの楽しみを、もうひとつ持って行こう」というもの。あくまでも私見だが、キャンプでコーヒーを本格的に楽しんでいるキャンパーと言うよりは、なんとなくでコーヒーを飲んできたキャンパーがターゲットになっていると推測される。
コロナ禍では今まで通りのレジャーや癒やしが出来なくなっているとして、Withコロナ時代にあっても「本当に美味しい一杯のコーヒー」をアウトドアで楽しめるように考えたのが同ブランドとのこと。
第一弾のラインナップはこちら!

それぞれの商品はきっちりアウトドアのどんなシーンで使用するかを考えられており、自分が使うイメージも湧きやすい。それぞれの特徴を見ていこう。
V60フラットドリッパー


世界中のコーヒー愛好家に選ばれているというV60がポケットサイズになったドリッパー。折りたたんで収納できるし、使用する際はサッと組み立てられるのでストレスなくドリップすることが出来そうだ。
小さな穴がいくつか空いており、フックに引っ掛けるなどして収納、乾燥が可能。シリコン製なのでお手入れもしやすく、まさにアウトドア向きのドリッパーだ。
計量ドリップポット

アウトドアでドリップをしたことがある方なら身に覚えがあるだろうが、きちんと湯量を測って挽いた豆に回しかけるように入れる際には、専用の注ぎ口をもった道具以外では不可能に近い。
この軽量ドリップポットであれば沸かしたお湯を測れるし、ハンドコントロールもしやすい。ちなみにコーヒーを淹れる際の推奨温度は93度となっており、沸騰したお湯を移し替えることで推奨温度に近づけることが出来る。
保温マグコーヒーメーカー

凛と澄んだ寒い冬の朝、温かいコーヒーを飲むのは至福のひと時。しかし寒いとドリップした瞬間から冷めていってしまうので、コーヒーを淹れるのにも一工夫が必要である。
HARIOの保温マグコーヒーメーカーは、真空断熱式のマグと浸漬式のコーヒーメーカーがセットになっており、コーヒー粉と熱いお湯があればコーヒーを楽しむことが出来る。ドリップとは違い、コーヒー粉をお湯に漬け込むことで抽出ができるので、冷めにくく安定した抽出ができ、まさに冬のキャンプにうってつけ。
V60ペーパーフィルター02W


環境保全に貢献することが出来るFSC認証を取得したペーパーフィルター。繰り返し使えてエコな金属製フィルターと比べて、紙のフィルターはコーヒーの雑味を吸収するためクリアな味が好みの方にオススメ。
一見するとゴミが増えてしまうように思えるが、FSC認証製品は責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで世界の環境保全に貢献できる仕組みになっている。
アウトドアコーヒーもお家コーヒーもHARIOなら安心

紹介した商品はアウトドアで楽しむことを目的としているが、もちろん自宅でも使用することも可能。ちょっとベランダにチェアを出してコーヒータイムを楽しむこともできるので一石二鳥である。
どれも金額はそこまで高いものではないので、気軽に始められるのも嬉しい。今年の秋冬はコーヒーと真面目に向き合ってみるのはいかがだろうか。
ギア
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