岩本利達
シャワー以外にもいろんな使い道があるLOGOSの「エアライトシャワー」に小さいサイズが登場

シャワー以外にもいろんな使い道があるLOGOSの「エアライトシャワー」に小さいサイズが登場

一般的なキャンプ場にはコイン式シャワーが用意されていることが多いが、砂利の付いた足を洗うというような「ちょっとしたこと」で使うのは何となくもったいなくて気が引ける。かといって炊事場の近くにある水道はコンロや焚火台を洗う所なので、かえって汚れそう…。

そこで活躍するのがLOGOSの「エアライトシャワー」。軽量かつ大容量で、水をたっぷり入れれば約5分間シャワーが出続ける優れものだ。とはいえ、9Lだと結構重たいし、もうちょっと手軽に使えるタイプもあると良いな~と思っていたら、今年から小さいタイプ「エアライトシャワー・mini」が発売された。

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容量2.5Lで約2.5分間出続ける

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通常サイズのエアライトシャワーは、容量が最大9L、時間にして約5分間シャワーを流すことが出来たが、エアライトシャワー・miniは、最大2.5Lで約2.5分間となっている。この2種類を比較して、「大は小を兼ねるともいうし、大きい方でいいじゃん」とお思いのアナタ、キャンプに関しては大は小を兼ねないのである。

ぶら下げて利用する際にコンパクトで軽い方が女性や子どもにも扱いやすいし、全身をシャワーしない限り9Lもの容量は必要ないので、使い分けることが出来る。むしろ、最大容量がおよそ1/4になったのにシャワーを流す時間は1/2で済んでいるあたり、流石はLOGOS。ユーザーの心理を分かってる。

もちろん従来品と同様の機能も

LOGOS エアライトシャワー

出典:ロゴスショップ公式オンライン店 *写真は従来のエアライトシャワー

使い方はエアライトシャワーから大幅に変更は無く、上部から給水して蓋をし、どこかにぶら下げるか手で持ちながらバルブを回転させて水を出すというシンプルな工程でOK。水遊びをする際は手や足に泥やら芝やら色々ついてくることもあるので、さっと持ち出せるエアライトシャワーは非常に便利だ。

そして、もう一つの機能「防水バッグ」も優秀。衣類やタオルを入れて蓋をし、バルブを緩めてくるくると丸め、そして最後にバルブを閉めると荷物を圧縮することが出来る。水遊びの際にマストなのが着替えやタオルで、それらを持ち出す際にちょうど良さそうだ。

サイズ的にジャグ代わりとしてもアリ?

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個人的に一番注目したい用途が、キャンプサイトでジャグの代わりに使用するというもの。約2.5kgがぶら下げられるハンガーは別途必要だが、サイトの中でジャグやジャグ台の位置は結構迷う事もあるので、こういうスタイルもアリだと思う。この使い方だと従来の9Lは大きすぎるので、今回の2.5Lの容量がちょうどいい。

夏以外にも用途アリ!

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コンパクトにまとめた様子

エアライトシャワーは夏のギアという感もあるがそれは工夫次第。前途のように防水の収納袋として使ったり、ジャグとしての使用も可能なので、常にギアボックスに入れておけば色々なシーンで活躍してくれるだろう。

本体の重さも約80gで、コンパクトに収納可能なのもポイント。気になった方はロゴスの販売店などで確認してみて欲しい。

製品名 エアライトシャワー・mini
価格 ¥2,900(税込)
容量 (約)最大2.5L
サイズ/総重量 (約)直径11×長さ40cm/(約)80g
射水時間 (約)2.5分/2.5L
主素材 ポリエステル(TPU)
紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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