岩本利達
Jack WolfskinのLEDライト付き7機能マルチツールが「BE-PAL 2024年1月号」特別付録に

Jack WolfskinのLEDライト付き7機能マルチツールが「BE-PAL 2024年1月号」特別付録に

キャンパー心をくすぐるアイテムの一つ「マルチツール」。キャンパーなら一つ持っておくといざという時に頼りになる。これはキャンプだけでなく日常生活でも同様なことが言えるが、そうなるとキャンプ用マルチツールでは少々物足りないシーンが出てくる。

アウトドア月刊誌BE-PALは、Jack Wolfskinとコラボした「LEDライト付き“7機能”マルチツール」を1月号の特別付録に設定し発売した。特筆すべきは『LEDライト』がツールの一つとして採用されている所。他の機能も合わせて、詳細を見ていこう。

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常に携帯したくなる便利な7機能

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マルチツールに搭載されている機能は全部で7種類。携行性や使い勝手の良さなどのバランスを考えながら7つに絞るのは大変だったと思うが、キャンプでも日常でも利用シーンのあるものが揃っている。

LEDライト

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今回のマルチツールの主役がこちら。夜は基本的に真っ暗になるキャンプ場で、ジッパーの持ち手を探したり、なにか地面にモノを落としたり、ぐにゅっとしたものを踏んづけた時に確認したり…。もちろん日常生活でもバッグの中の自転車のカギを探したり、夜の車内で灯りが届かない所で使用するなど、灯りが必要なシーンはたくさんある。

ミニノコギリ

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小枝もサクサク切れるという小さなノコギリ。ネイチャーストーブなどに入れる小枝をカットするのに使える。日常生活で突然木を切りたくなるという事は少ないが、カッターでは代用できないので「いざ」という時に重宝しそう。推奨は出来ないが、木材が切れるのであれば薄めのプラスチックも切れそうだ。

缶切り(刃つけなし)

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刃が無い安全なタイプの缶切り。缶詰もインアウト問わずに食べる機会があるが、いざという時に缶切りが無いという事もしばしば。缶切りなしで開けられるライフハックもあるが無理に開けると中身をぶちまけたりということもあるのでマルチツールで持っておきたい。

プライヤー(ペンチ)

中々代用の利かないアイテムの一つ。キーホルダーのOリングが歪んで落ちてしまいそうなときに補正したり、キャンプでは熱々の鉄板を持つ時に使えたりする。キャンプ中のアクシデントで端が歪んでしまったギアを補修するなど、マルチツールの中で重要度が高いツールだ。

ワイヤーカッター

プライヤーの根元には針金などをカットするワイヤーカッターを備える。ハサミでは切れない、もしくはハサミを悪くしてしまう様な硬くて細い物はここでカットが可能。キャンプ場では焚き火用に束ねられた薪の針金をカットするために使うというシーンが多そう。

プラスドライバー

マルチツール搭載機能の中では王道中の王道。電池交換の際にプラスドライバーが必要という事はしょっちゅうあるので、常に手元にあると安心できる。

ミニペーパーナイフ

段ボール箱の開梱や封書の開封時に力を発揮するのがペーパーナイフ。新しいギアを買ったぜ!と意気込んで段ボールのまま持ってきたものを効率よく開封できる。普段使いでもペーパーナイフは使用頻度が高いだろう。

もちろん本編も魅力的

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付録が魅力的というのはいつも通りだが、もちろん本編についても変わらず読みたくなる内容が揃っている。今回の大特集は「アウトドア業界のトレンドを徹底調査!2024 アウトドア道具ヒット予測88」と、ギアマニアだけに限らず全てのキャンパーにとって気になる内容となっている。

例によって品薄状態が続くので、書店などで見かけたら忘れずにチェックしておこう。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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