冬キャンプに必要な暖房機器の中でも、多くのキャンパーが憧れを抱くのが薪ストーブ。今ではあらゆるメーカーから趣向を凝らしたものがラインナップされているが、良コスパブランド「VASTLAND」からも2022年12月17日に発売される。
価格は定価で19,800円と薪ストーブの中でも安価だが、発売してからは数量限定で割引キャンペーンが適応されて15,840円になる。今冬薪ストーブデビューをしたいキャンパーは必見だ。
やや長めの薪にも対応
安価ではあるが薪ストーブとして欲しいスペックはきちんと備えているのがさすがVASTLANDといった所だろう。本体の奥行も約41cmとなっており、38cmまでの少し長めに作られている薪にも対応している。
取扱店によって薪のサイズはまちまちで、万が一薪が入らないとなるとのこぎりなどでカットしないといけないので非常に大変。「少し長め」という点も、長い薪に対応するといたずらに大きくなりすぎるデメリットがあることを配慮してのことだろう。
耐荷重は十分で機能も便利
本体の耐荷重は約20kgで、サイドに展開できる網はそれぞれ1.5kgとなっている。網は水平に動かせるようになっており、網の上に置いたスキレットやヤカンを乗せたまま本体の上に移動し、調理や保温をすることが出来るのも地味ながら考えられた機構だ。
もちろん調理に使用しないときには洗った食器を置いておくことも出来るし、ある程度は本体からの熱も来るハズなので飲みかけのシェラカップなどを置いておくのにも良さそう。
気になる収納サイズは?
よっぽど積載に余裕があるという方は別だが、ギアの増えがちな冬キャンプに置いてこの時期にしか使用しないギアのサイズ感というのは時として致命的になる場合も。上でも触れたがやや長い薪に対応するとなるとコンパクトさとトレードオフになってしまうので、色々と悩んでこのサイズにしたのだろう。
サイズはおよそ25cm×41cm×26cm、重量は約9kgとそこそこにコンパクト。専用の収納袋も付属しているので、運搬時のストレスもほとんど無い。
インストールには細心の注意を!
薪ストーブデビューにはうってつけのこの商品。薪ストーブとくればテント内にインストールしたいと思う方も少なくないハズだが、検討する場合は十分すぎるほど安全に配慮してほしい。
VASTLANDからは特に中や外についての言及はされていないが、基本的にテント内での火気の使用はご法度。北欧ブランドなどの薪ストーブのインストールを前提に作られたテントですらリスクはあるので、原則外での使用をおすすめしたい。
ギア
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