岩本利達
富士フィルムが開催する体感型企画写真展「まったり夜キャンプ」でキャンプ欲を満たそう!

富士フィルムが開催する体感型企画写真展「まったり夜キャンプ」でキャンプ欲を満たそう!

富士フィルムが運営する「富士フィルムスクエア」は、2023年3月17日(金)~4月13日(木)の3週間に渡って体験型の写真展「まったり夜キャンプ ~五感ほどける写真鑑賞~」を開催することを発表した。

この写真展はその名の通り、五感を使って楽しむ写真展とされており、視覚だけでなく他の感覚でも夜のキャンプを演出するとのこと。キャンパーにとっては夜はキャンプの楽しみの一つ。どんな演出となるのかに注目だ。

テーマは「リラクゼーション」

月明かりの下のキャンプイメージ
※写真はイメージ

写真展のタイトルは「まったり夜キャンプ 」となっているが、その中でも演出上のテーマになっているのが「リラクゼーション」とのこと。広辞苑によると、リラクゼーションとは「心身の緊張をときほぐすこと、リラックスすること」とあり、キャンパー的に言えば「チル」な感じと捉えれば腹落ちしやすい。

会場は森の中のキャンプをイメージした空間となるらしいが、その限られた空間の中でどうキャンプ場を表現するのだろうか。本物を知るキャンパーの琴線に触れるには中々作りこまないといけないだろう。

五感をどう使う?

キャンプと星空のイメージ
※写真はイメージ

現在分かっているのは、夜キャンプということで照明は落とされている空間に。写真は、焚火が照らす木々や、生き物、満天の星空など、森の中のキャンプで出会うシーンを切り取ったものなど、約20点を展示する予定だ。

当然、「視覚」の部分は写真によって、樹木をイメージした爽やかな香りで「嗅覚」、森の中ならではの静けさで「聴覚」を演出する。恐らく『五感をフルに使って』というよりは、主な感覚を刺激することによって思い出される味覚や触覚も含めて「五感ほどける写真鑑賞」としているのかも。発表されていないだけで他の感覚にも訴える展示もある可能性もある。

いずれにして鑑賞者の想像力を広げることにより、コンクリートジャングルに居ながらにして都会の喧騒を離れることが出来そうだ。

赤坂なのに入場料無料!

東京ミッドタウン

会場は東京都港区、赤坂にあるFUJIFILM SQUARE内「富士フイルムフォトサロン 東京」で、東京ミッドタウンのウェスト棟にある。演出上もコストや手間が掛かっているのにかかわらず、なんと入場料は無料

立ち位置としては富士フィルムの企業メセナ(直接的には見返りを求めない芸術文化支援活動)となっているので、これで利益を得ようとは考えていないらしい。

キャンプ欲は満たされる?

森林サイトでのキャンプイメージ
※写真はイメージ

開催されるのが3月から4月と、そろそろ暖かくなってきてキャンプに行けるタイミング。その中で中々キャンプに行けないという方は写真展に行ってもらえればキャンプ欲は満たされるかも。

逆にキャンプ欲を更に募らせる結果になったとしても、次の予定の肥やしになって楽しめると思えば、いずれにしても時間が取れるなら行った方が良さそうだ。関東近郊の方はぜひチェックしてもらいたい。

企画展名 フジフイルム スクエア 体感型企画写真展
「まったり夜キャンプ」~五感ほどける写真鑑賞~
開催期間 2023年3月17日(金)~4月13日(木)
10:00–19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで) 会期中無休
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3
〒 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト)
TEL:03-6271-3351
URL:
http://fujifilmsquare.jp/
入館料 無料
作品点数 約20点(予定)
主催 富士フイルム株式会社
企画 株式会社ラジアン
紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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