岩本利達
トリパスの新作可変テーブル「FLEXI TABLE」が期待を裏切らない美しさ

トリパスの新作可変テーブル「FLEXI TABLE」が期待を裏切らない美しさ

TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)は無骨ながらも美しいデザインに定評があるブランドだが、2023年4月に発売された「FLEXI TABLE(フレキシーテーブル)」も期待を裏切らない出来になっている。

注目は独自の機構で高さを変えられる脚部分。ロースタイルでもハイスタイルでも対応できる上に、オプション品でカスタムが出来るというのも魅力的だ。

やっぱりトリパスは面白い

flexitable202305 (4)

トリパスプロダクツといえば、代表するギア「グルグル・ファイアー」に見られるような無骨さとスタイリッシュさが同居した秀逸なデザインが特徴だ。同じテイストのギアは無く、まさに唯一無二のデザインと言っても過言ではないだろう。

もちろんこのFLEXI TABLEシリーズも秀逸なデザインであることは変わりない。一見するとシンプルなラウンドテーブルに見えるが、細かい所の装飾や仕上げを見ていくと「トリパスらしさ」が光っている。

機能性も優秀

flexitable202305 (5)

フレキシーテーブルの最大の特長は、独自のロック機構で脚が可変するということ。ロースタイルは高さ38cmで焚き火脇のテーブルとして、ハイスタイルでは高さ76cmでキッチン近くのテーブルとして使い分けることが出来る。

さらに同タイプのテーブル同士で連結も可能とのこと。流石に6台も購入するのには勇気がいるが、複数台持っておくというのはアリかも。

機能とデザインを追加するオプションも

flexitable202305 (7)

脚には12個の差込穴が設けられており、既に販売されている商品の「TSUNO STAND」で使えるTUNOパーツが連結できる。脚にフックパーツを取り付けてシェラカップなどをぶら下げておくことで利便性が向上するのは面白いアイデアだ。

他にも5月に発売する専用オプション品「TRUSS BAR(トラスバー)」を使えば、テーブルの下の空間にモノを置くスペースを作れる。ジャグを配置することで「ジャグの上に安定した天板のあるジャグ台」としても使えるので、サイトの魅せ方に工夫が出来そうだ。

ウッドとメタル、どっちにする?

flexitable202305 (6)

今回ラインナップしたのは、金属の重たい雰囲気がカッコいい「FLEXI TABLE -BLACKY-」と、落ち着いたウッドの暖かみを感じる「FLEXI TABLE -WOODY-」の2種類。さらに専用の収納バッグ「TABLE TOTE」も発売された。

価格はWOODYが44,000円、BLAVKYが36,300円と決して安くはないが、所有欲を満たせるギアであることは間違いない。もうすぐボーナスだし、ちょっと奮発してみてはいかが?

     

    紹介
    ギア
    X 閉じる
    • 岩本利達
    • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
    • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
      『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

    記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




    このライターが書いた他の記事

    フォローミー

    キャンプクエスト公式SNS
    • 日毎
    • 月間
    • 殿堂