焚き火台という概念が無かった時代は直火が主流だったのに対し、ここ最近は焚き火台を使った焚き火へとシフトしてきた。これには直火後の撤収マナーなども関係しているがそれはさておき、その次に必要になってきたのは「焚き火シート」だろう。
地面へのインパクトを軽減すべく、焚き火台の下に遮熱シートを敷くキャンパーが多くなっている。しかしこの焚き火シート、グラスファイバーを使用していることが多く、触るとチクチクするのが難点だった。
そこで、PYKES PEAKはチクチクしない焚き火シート「自然に溶け込む焚火台シートTOUGH SOFT」を開発。ファミリーキャンパーでも安心して使えて、かつオシャレなデザインに仕上がっている。
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子どもに危険なチクチクの正体

冒頭でも触れた通り、主流の焚き火シートは素手で触るとチクチクする事が多い。ガラス繊維を使用しており、手に微細なガラスがくっつくことでチクチクしているのである。
まあ、大人であれば大事にはならないが、これが子どもとなれば話は別だ。万が一、微細なガラスが手についた状態で目をこすってしまったら…と考えると親ならばゾッとする話だろう。
TOUGH SOFTはマイクロガラス繊維で作られており、素手で触ってもチクチクしないとのこと。それでも気を付けないといけないのは変わりないが、普通の焚火シートよりは安心できる。
選べるナチュラルな3カラー

いくらこだわりの焚き火台を購入したからと言っても、焚き火シートがダサかったらもったいない。美味しい料理は素敵なお皿に盛りつける様に、焚き火台にこだわるのであれば焚き火シートもそれに合ったものを揃えたいものである。
その点、TOUGH SOFTはキャンプギアに合うオリーブグリーン、サンドカーキ、ブラックの3種類をラインナップしており、雰囲気を壊さないというのが嬉しいポイント。ユーザーの「デザイン性は妥協したくない」という要望に応えたとのことで、ユーザー目線の良いものづくりをしてくれている。
焚火シートがあると撤収も楽

実は焚き火シートは遮熱だけでなく、撤収時も楽になる。というのも、夜に焚き火を楽しんだ次の日の朝、思いのほか焚き火台の周りに灰や爆ぜた燃えカスが転がっているのを見かけることがあるだろう。
そうした細々した後処理も、焚き火シートがあればカバーしてくれる。あとはそのまま炭捨て場に持って行き、二つ折りの状態でサッと落とせば捨てやすい。
選びやすい4サイズ展開

サイズによって価格は異なり、一番小さな50cm角が998円、一番大きな100cm角が1,890円と、いずれにしても結構安い。全部で4サイズの展開なので、使用する焚火台のサイズに合わせて決められるのは嬉しい。なお、焚き火シートは爆ぜた炭なども受け止めてくれるので、やや大きめを選ぶのがおすすめだ。
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