滋賀県大津に精肉店直営キャンプ場「THE PLACE K」オープン！併設カフェで本格ステーキを堪能しよう

滋賀県の県庁所在地である大津市、琵琶湖と比叡山に挟まれた自然の中に新たにオープンしたキャンプ場が「THE PLACE K」だ。最近のキャンプ場はカフェを併設するケースもあるが、ここは『BBQ＆近江牛カフェ』とグルメキャンパーの琴線を刺激するコンテンツ。

駅チカな上に温泉やスーパーなどにも近く、広々としたサイトで気軽にアウトドアを楽しめそうなこのキャンプ場。施設の詳細をチェックしてみよう。

近江牛認証指定精肉店が直営

THE PLACE Kの魅力は何と言っても近江牛を取り扱う精肉店が直営しているという点だ。近江牛は日本三大和牛の一つで、きめ細やかな肉質で脂が甘いのが特徴。そんな近江牛をキャンプとセットで味わえるとあれば最高なのは間違いない。

キャンプ場内にある「近江牛カフェスタンド BUTCHER’S」では、極上の近江牛を気軽に、そしてリーズナブルに楽しめるとのこと。近江牛を使ったランチは税込1,550円、ハンバーグは1,650円と、ブランド牛を使ったメニューにしては割安感がある。

他にも本格的なドリップコーヒーや、滋賀のパティシエと連携して用意する手作りケーキなどもラインナップしており、これだけでも行くに値する内容となっている。

キャンプサイト「シバヒロ」は13区画を用意

約1,500㎡の芝生広場の中に13サイトの区画が用意された「シバヒロ」。サイトは枕木とマリンライトで区画分けがされており、それぞれAC電源もあるとのこと。車の乗り入れは出来ないが、搬入搬出時には近くの一時駐車場に停められるので便利だ。

少し気になるのは、カフェ利用のユーザーもシバヒロ中央には入れるという所。賑やかなキャンプ場が好きな方は気にならないが、静かにしっぽりという方は平日の利用をおススメする。

場内にはエアコン付きの多目的スペースや、屋内のシャワー施設、屋外のシャワー、冷暖房完備のウォッシュレットトイレが用意されており、初心者でも安心。その他にもWi-Fiも完備してあるので、キャンプだけでなくワーケーションとしての利用も出来そう。

周辺施設も充実

車でおよそ15分の距離にスパリゾート「あがりゃんせ」があり、20分以内の場所には4つのスーパーもあるという充実っぷり。近隣には「道の駅 米プラザ」もあるので、地場の野菜などはここで仕入れてもいいだろう。他にもホームセンターや薬局、キャンプ用品販売店も20分以内にあるので、大抵のものは何でも揃う。

近江の地でグルメキャンプを

キャンプの楽しさを最大化するためには食の要素は必要不可欠。近江牛のBBQセットも予約することが出来るので、ワンランク上のキャンプ体験が出来るのは間違いない。2023年7月オープンと施設自体も新しいので、関西や東海のキャンパーは要チェックだ。

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