岩本利達
キャンプ場運営や経営の勉強になるかも?キャンプをテーマにしたボードゲーム「キャンプ社長」が登場

キャンプ場運営や経営の勉強になるかも?キャンプをテーマにしたボードゲーム「キャンプ社長」が登場

キャンプとメタバースを掛け合わせた事業を持つなど、先進的な取り組みをする「株式会社いちばんぼし」は、理想のキャンプ場を作って人気を獲得していく経営戦略ボードゲーム「キャンプ社長」を発表した。

販売するのは、クラウドファンディングサービス「Makuake」で、プロジェクト開始から90分で目標を達成。自宅でもキャンプ場でも楽しめそうなボードゲームということで注目が集まっている。

「キャンプ社長」ってどんなゲームなの?

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「キャンプ社長」は、様々な企画やイベントを通して参加者の中で最も人気のある(得点が多い)キャンプ場を目指すというボードゲームだ。施設を表現する「施設パネル」、社長や従業員の「スタッフカード」、フェスなどの「イベントカード」を使ってキャンプ場の運営を疑似体験していく。

システムはターン制進行。それぞれのターンには、「仕入れ」、「アクション」、「収入」、「支払い」、「調整」の5フェーズがある。具体的な内容は公表されていないが、小売業やサービス業の基本的な流れを踏襲していそう。ゲームの時間はターン数によって調整が出来るのも嬉しい。

「お金」が重要だと思い知らされる

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このゲームの肝となるのが「お金」の管理。仕入れをするにも当然お金が必要だし、仕入れに対して収入のバランスが悪くなれば資金が減っていく…。

資金がマイナスになったらゲーム終了というのもルールとは言え中々厳しい(借り入れのシステムはおそらく無い)。対象年齢は7歳以上という事で、子どもの内からお金の厳しさを学ぶことが出来そうだ。

ソロでもプレイ可能

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4人まで遊べるボードゲームという事で多人数が基本かと思いきや、実はソロでも楽しめる様になっているのも興味深い。ひたすら自分だけのキャンプ場を作りこみ、高得点を目指していくというもの。

ちなみにソロ専用の拡張パックがあり、ここでの舞台はなんと月面!どんなシチュエーションなのかも含めて気になってくる。

秋の夜長におススメ

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プロジェクトで応援購入をしても届くのは9月中旬以降となるので、夏休みキャンプには間に合わない。とはいえ、秋の夜長にみんなで楽しむゲームとして入手しておくのは良さそうだ。今なら割安で購入できるリターンもあるので、気になる方はプロジェクトをページをチェックしてみて欲しい。

紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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