岩本利達
鳥取県にリバートリップオートキャンプ場がオープン!元教員が開業したキャンプ場に注目

鳥取県にリバートリップオートキャンプ場がオープン!元教員が開業したキャンプ場に注目

キャンプをすることで子どもの成長を促すというのは、昔から林間学校を通して実践されているように効果がある。実際に私の子どもも1歳の時からフィールドに連れ出しているが、行くたびに何かを身に着けてくれた。

鳥取県に新たにオープンしたキャンプ場「リバー・トリップ・オートキャンプ場」は、元教員のオーナーが子どもたちに情操教育をテーマにしたアクティビティを提供してくれる施設。レジャーだけでなく、学びも得て実りある時間を過ごせそうだ。

キャンプ場オープンへの想い

鳥取市用瀬町は鳥取の南端にある自然豊かなエリア。元々江戸時代は宿場町として栄えており、それ以前にも弥生時代の土器が発見されるなど、古くから人が住んでいる事が分かっている。そんな用瀬町も少子高齢化の波にのまれており、年々活気を失いつつあるとか。

オーナーである元教師の田中さんはアウトドア好きかつ4児の父、キャンプブームをきっかけとして、子どもと大人が交流できる場を増やそうと思い、開業を決意したそうだ。

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場所は全国でも希少な「おう穴群」がある場所で、もともと地域の人々により美しく整備されているエリア。元教師ならではの学びを組み合わせ、子どもも大人も楽しめるキャンプ場に仕上がっている。

子どもが学んでいる間にチルタイム

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このキャンプ場の目玉は、元教師の田中さんが手掛けるアクティビティ。具体的な内容は発表されていないが、近くの「おく穴群」探索など、情操教育をテーマにしたものを提供するとのこと。その間、大人は設営だったりチルタイムだったり、夫婦水入らずの時間を楽しめる。

ビギナー、ベテランにかかわらず、子ども達がいると思うように動けない事もあるので、このシステムは非常に嬉しい。そして引率するのが元教師というのも安心できるポイントだ。

施設内にバレルサウナを用意

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場内には屋外バレルサウナが設置してあり、オーナーのこだわりが伺える。利用料は2時間2,500円からとなっており、場合によっては貸し切り対応もしてもらえそう。

リリース時点では炊事棟とトイレは建設中となっているが、近々完成するとのこと。トイレよりも先にバレルサウナが完成しているということは、オーナーの田中さんは相当なサウナ好きなのかも?

自然に近い立地でも意外と便利

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立地は鳥取県の中心部から30分程度の場所で、用瀬インターからは5分。大阪市街からは高速道路を使って2時間半程度なので、大阪や兵庫のキャンパーは比較的行きやすい。自然豊かな場所ではあるが、近くにコンビニやホームセンターがあるので、いざという時も安心だ。

暑さも和らいでキャンプの醍醐味を味わえる秋に検討してはどうだろうか。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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