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化女沼・古代の里で家族みんなでBBQ!無料でキャンプも可能な公園でした!

化女沼・古代の里で家族みんなでBBQ!無料でキャンプも可能な公園でした!

宮城県大崎市にある化女沼・古代の里は地元の方々がたくさん訪れる公園として親しまれていますが、なんとここは公園としてだけでなく実はキャンプも可能とのこと。

キャンプ場巡りが趣味になってしまっている自分としては、そんな話を聞いたのならば行ってみるしかありません。ということで、ドライブをしながら現地に向かってみたので紹介していきたいと思います!

化女沼・古代の里の基本情報


化女沼が大きすぎる笑

化女沼・古代の里は宮城県の大崎市が管理しています!

化女沼・古代の里の所在地と利用料金

連絡先 大崎市建設部建設課管理係
所在地 宮城県大崎市古川川熊長者原11−73
営業時間・定休日 通年営業(冬季間は水道使用不可)
電話番号 0229-23-8016
料金 キャンプ場   無料
交通アクセス(車) 東北自動車道長者原スマートICから車で約4分

東北自動車道の長者原スマートICから降りてすぐにあるアクセスバッチリなキャンプ場です!前情報をあまり入れずに向かいましたが、とても多くの人で賑わっていてびっくりしました。

アクセス方法

スマートIC専用になりますが、最寄りの長者原ICから約4分というアクセスが良過ぎる場所にあります。

逆に高速道路から向かうと、買い物する場所がないので準備をしてから向かうことにしましょう!

化女沼・古代の里は事前に申請してから

古代の里は無料でキャンプやBBQを楽しむことができますが、火気の使用や、宿泊を伴うキャンプをしたい場合、利用する1週間前までに「大崎市役所 東庁舎3階 建設課」に行って申請し、許可証を発行してもらう必要があります。

ただ、火も使わずに日帰りでなら申請は必要ないとのことなので、デイキャンプとしてなら気軽に利用ができそうです。

化女沼・古代の里施設紹介

着いてびっくりするくらい広くて立派な公園でした!

古代の里のキャンプ可能場所紹介

古代の里は綺麗に整備されたとっても広い公園ですが、敷地内全てでテントやタープを張れるわけではないので簡単にまとめてみました。

キャンプ可能なエリアその1   〜駐車場側〜

公園内でテントやタープを張る場合はカマド周辺でとのことで、駐車場に近いこの場所がキャンプ可能な場所になります。

「奥はあんまり広くないのかも…」とカマドを通り過ぎてみると、目の錯覚だったかと思うくらいに広い場所でした!


サッカー場以上に広い芝生!

カマドの近くとはアバウトだなぁと思いましたが、ちょうどこの写真の範囲を囲うように歩道があるので、その内側という感じでした。

綺麗に整備されていてどこにテントを張っても良いくらいの立地の良さ!カマドの近くにタープを張ってBBQでの利用も良いと思います!

キャンプ可能なエリアその2  〜芝生広場〜

続いてキャンプができる場所は芝生広場のカマド寄りの部分。


ステージが見えるこの周辺

芝生広場にはステージがありますが、そっちの方まで行くとカマドから結構離れてしまうので気を付ける必要が出てきます。


明確な区分けはないのでモラルの範疇でという感じしょうか

カマド周辺と言われてしまうと制限されている感じですが、実際はそれでも結構広いので十分過ぎる程のスペースはありました。

散歩もボール遊びもできる広い公園!

キャンプ可能エリア以外にもまだまだ広いスペースがあるので何でもできます!

散歩している方、親子でボール遊びをしていたりと、みんな良い休日を過ごしている感じがしました。


駐車場側の広場

芝生広場の周りの木陰で昼寝をしている人も結構いて、地域の人に愛されている公園なのがよく分かりました。

サッカー少年がステージを巨大なゴールに見立ててキック練習。

サッカー好きキャンプおじさんは、君のような未来の日本代表を応援しているよ!

充実過ぎる遊具でたくさん遊べます

古代の里はたくさんの遊具が設置されていて、子供たちの楽しそうな声で賑わっていました。

大きくて長い滑り台にブランコ、ジャングルジムに小さい子供向けの滑り台もあってみんなで楽しめる充実した設備。

洗い場や東屋の日陰で親御さんは見守ることができるので、子供たちは思う存分楽しんでいました。

ただ1箇所だけ謎のエリアが…(笑)砂場っぽいような、レンガのようなブロックで遊ぶ場所なのか、とにかく不明。


これは遊ぶものなのか…それとも何かの残骸か笑

これは自分が子供時代にはなかった知育遊具なのかもしれない…!

とっても綺麗な水回り!

古代の里の洗い場の綺麗さは、これまで見てきた中でもトップレベルでした!

駐車場側

公園側の洗い場は最近整備されたばかりのような綺麗さで、屋外のものとしては頭が一つ飛び抜けていました。

形状はよくあるタイプでしたが、白い石で作られた洗い場は屋外とは思えないほどの清潔感!

網もあるし洗いやすさも考慮されている点もグッドでした!

芝生広場側

芝生広場側にある方は年季を感じさせる佇まいでしたが、手入れが行き届いていてまだまだ現役!

しかも水道の数が笑っちゃう程ハンパない!

これ、片側だけでなく反対側にもありますからね。どれだけの人がここで一気に洗うんだよって感じでした(笑)

でもこれはイベントや行事などの団体でも使えるってことですからね、すごいです!

カマドは2箇所に分かれています!

紹介が遅れましたがキャンプ可能場所を見分けるためのカマドは2箇所!

駐車場側

公園側のカマドは全部で12基!等間隔で配置されている感じが個人的に好きな感じ。

黒くはなっているものの、かなり丁寧に清掃されていて本当に管理が行き届いているんだと感心させられます!

芝生広場側

芝生広場側は公園と芝生広場のちょうど間に真っ直ぐ設置されていました!

こちらも数えると12基!これまで見てきた公園の中ではカマドの数もトップでした!

灰置き場はカマドのすぐそばに

基本的にゴミは持ち帰りですが、灰だけは捨てることが可能です。


小さな囲ってあるレンガはなんだろな??

火事にならないようにレンガでしっかりガード。当然きちんと消火してから捨てることがルールですが、これだけ頑丈なら安心ですね。

芝生広場側の灰置き場はブロックが倒れていたりしましたがちゃんとありました。こちらはブロックの高さが低いので、灰を捨てる際は改めて火が消えていることを確認してからお願いします!

駐車場はかなり広い!

これだけ大きな公園ということもあり、駐車場もかなりの台数を停められる広さでした!


バスなどの大型車用もありました!

大きな車でも悠々と停められます!

結構利用者がいるなぁ〜という感覚でしたが、駐車場は全然まだまだ余裕でした!

古代の里のトイレは現代仕様!

古代の里のトイレは管理棟か何かかな?と勘違いしてしまったくらいに大きな建物でした。

カマドや洗い場同様にたくさん。


ヒーターがあるので冬は暖かそう

仕切りの壁がジグザグになっていて面白い配置だったのが印象的でした。

自動販売機やお店がありました

公園の横には何やら軽食を扱うお店、トイレの近くには自動販売機もありました。

キャンプの時に自動販売機が近くにあると安心するのは自分だけでしょうか(笑)

逆に必見!?目がチカチカするところ

道路を挟んだ先に自由広場というところがあり、その名の通り自由に使えそうな広場がありました。

が!ここがめちゃくちゃ目がチカチカしました(笑)

あまりにも綺麗に丸く整っているせいか、写真でさえもチカチカします!

しますよね!?

化女沼・古代の里の注意点

無料でキャンプができる場所の中ではかなり整った古代の里ですが、たくさんの人が訪れる場所だからこそなのか、色々と注意点がありました。

火気の使用はカマドの周辺のみ!焚き火台の使用も不可です

古代の里での火気の使用は原則カマド、もしくはカマド周辺のみ。

焚き火台の使用も認めていないそうで、カセットコンロやバーナーでさえもテントではなくカマド周辺で使用して下さいとのことです。

調理はカマドの周辺でするとしても、せっかくのキャンプで焚き火ができないのはかなり残念です。

許可証の発行はハードルが上がってしまう

古代の里でキャンプをするには利用日の1週間前までの申請が必須。

電話での仮予約は可能ですが、許可証を発行してもらう都合上、必ず「大崎市市役所 東庁舎3階 建設課」の窓口まで行く必要があります。


散策をして東屋で休憩するだけでも楽しいけど

誰でも無料で利用できるからこそなのかもしれませんが、遠くから利用するには正直結構なハードルになりそうです。

夜間はトイレが閉まってしまう…ということは…

トイレの入り口に気になる張り紙を発見したので問い合わせてみると、張り紙通り夕方から翌朝までトイレを使うことができないそうです。

古代の里でキャンプができるのは確認できたのは良かったですが、夜間にトイレが使えないとなると基本的にデイキャンプのみでの利用になりそうです。

ペットは公園内禁止でした…

公園周辺でペットと一緒に散歩している方を結構見かけましたが、公園内はペット禁止。

せっかくこれだけ広いのだからと一緒に楽しみたい!と思う反面、世の中にはフンを処理しない方もいるのは事実なので仕方ないのかも。

化女沼・古代の里はデイやBBQ向きでした!

キャンプができると聞いて向かった化女沼・古代の里は、たくさんの人から親しまれているのが分かるとっても綺麗に整備されていた公園でした!

かなり綺麗な洗い場やカマド、気持ちの良い芝生、子供も楽しめる遊具の数々…とキャンプをするにはもってこいな場所になっていました。

しかし、やっぱり懸念事項は窓口で申請をしなければいけないこと、そして夜間はトイレが閉鎖されてしまうこと。これによって宿泊を伴うキャンプは事実上難しそうです。

ただ、火気を使用せずに日帰りでテントを張ったりする場合は特に申請する必要は無いとのことなので、テントの試し張りをしたり、お弁当を持ってきてゆる〜くデイキャンプしたり、カジュアル向きな化女沼・古代の里でした〜!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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