岩本利達
360°全方向から炎を愛でる焚き火台「Surround View-サラウンドビュー」先行販売中

360°全方向から炎を愛でる焚き火台「Surround View-サラウンドビュー」先行販売中

韓国のアウトドアブランドは発想力やデザイン性があり、近年日本でも密かにブームになっている。BBQグリルブランドであるGGUBUS(クバス)もその一つで、2024年に注目を集めた「Full Stainless Dual Stove」を送り出している。

それから1年後にあたる2025年1月、ユーザーの声を反映させた新たなモデル「Surround View-サラウンドビュー」を日本に送り込む。クラウドファンディングサイトのMakuakeを通して先行&独占販売をスタートさせた。

4面にガラス窓を採用して炎を見やすく

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最大の変更点は、4面に配されたガラス窓。焚き火の炎をどの角度からも眺められるため、サイトの中央に設置しても周囲にいる仲間たちが一緒に炎を楽しめる。

耐熱性と耐久性を考慮してドイツ製のROBAX耐熱ガラスを前面と背面に採用。最大750℃まで耐えられるとのことなので、安心して燃焼させられるという訳だ。なお、サイドは破損の恐れが低いということで一般的な耐熱ガラスを使用。

前モデルに対してサイズと重量が30%カット

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前作Full Stainless Dual Stoveから一回り小型化を図り、総重量を30%ほど削減。冬キャンプは特にギアの数やボリュームが増えがちなので、車載スペースが限られるキャンパーにはありがたい改善だ。

素材の選定と構造の最適化により軽量化を実現しており、キャンプ初心者でも気軽に扱える仕様に仕上がっている。 運搬しやすさと取り回しの良さが向上したことで、より多くのシーンで使いやすくなった。

タフな仕様と気軽さはそのままに

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軽くなったとはいえ、タフさを犠牲にしていない点も重要なポイント。本体はもちろん、小さな部品にまでステンレスを使用し、過酷な環境でもへこたれない。さらに最も負荷のかかる端部分にはステンレスを折り返して2倍の厚さにする工夫もしてある。

他にもBBQグリル製造のノウハウで培ったのであろう折り曲げ加工も耐久性アップに寄与。頑丈であるがゆえに加工が難しいステンレスを精密に加工し、美しい外見と耐久性を両立している。

既に目標金額は達成

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先行販売では10人限定で15%オフのリターンがあったが、それは既に終了しており、今一番お得なのが10%オフのリターン。もちろんこれも数量限定となっており、無くなってしまうと割引率の低いリターンになってしまうので検討するなら早めが吉。

商品の発送は冬の時期には間に合わず、5月末までの到着予定とのkとなので、動きやすい春~初夏にかけて使えるようになりそうだ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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