岩本利達
AS2OVのリクライニングローバーチェアをアップデート!焚き火対応と座り心地向上するオプションが登場

AS2OVのリクライニングローバーチェアをアップデート!焚き火対応と座り心地向上するオプションが登場

焚き火の火の粉でチェアを傷めてしまった経験は誰しもあるだろう。かくいう私も買ったばかりのコールマンのベンチを穴だらけにしてしまったことがある。特に化学繊維などの火に弱い素材のチェアを使っている場合、焚き火のそばに置くのはリスクが高い。

そんな課題に応えるアイテムとして、AS2OV(アッソブ)から登場したのが「CHAIR SEAT」。人気のリクライニングローバーチェア専用に設計された難燃シートで、焚き火の近くでも安心して使えるようになる。2025年4月18日(金)に発売され、人気のチェア本体も同日再入荷を果たした。

焚き火の火の粉も怖くない!難燃素材「Protex®」を採用

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焚き火まわりの使用を想定し、安心感を高めるための選択肢が難燃素材の採用。 自己消火性を備える「カネカロンProtex®」が、火の粉による損傷リスクを抑える。CHAIR SEATの生地には、タテ糸にコットン、ヨコ糸にカネカロンProtex®を織り込んだ10オンスのアーミーダックが使われている。風合いのある質感と焚き火対応の機能性が両立した仕様だ。

とはいえ100%安全ではなく、火の粉が飛んでしまったら一応払った方が良い。万が一ということもあるので用心するに越したことはない。

ふっくらクッションで座り心地がワンランクアップ

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単純に火の粉から守ってくれるだけでなく、厚みのあるクッション材が体をしっかりと支えてくれることによりチェアとしてのランクもアップする。 背面と座面の両方に中綿を仕込むことで、より快適な座り心地を実現した。

もともと「リクライニングローバーチェア」はポリカーボネート素材を使用し、水や汚れに強いことで定評がある。ただし、火には弱いという特性もあるため、焚き火シーンでの使用には注意が必要だった。CHAIR SEATは、その弱点を補いつつ、座り心地を向上させるという役割を担う。

1万脚の実績を誇るチェア専用、焚き火シーンがもっと自由に

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リクライニングローバーチェア専用として設計されたCHAIR SEAT。 累計1万脚を超える実績を持つ人気チェアとの組み合わせで、活用の幅が広がる。専用設計により装着もスムーズでフィット感も良好。CHAIR SEATの発売にあわせて、完売していたチェア本体も再入荷されており同時に購入できるチャンスとなっている。

快適&安心の両立。焚き火好きなキャンパーに推したい一品

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火の粉への備えと座り心地の向上、その両方を叶えてくれるCHAIR SEAT。 焚き火まわりでの安心感を高めたいキャンパーにとっては魅力的な選択肢になる。価格は税込15,400円。UNBY STOREおよびUNBY公式オンラインストアにて販売中だ。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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