キャンプ情報満載のアウトドアニュースメディア!キャンプクエスト

【岳切渓谷】全長2kmに及ぶ超巨大な1枚岩の上を流れる幻の清流で子どもと沢歩きしてみた!

大分県宇佐市にある「岳切渓谷(たっきりけいこく)」は、超巨大な1枚岩の上を流れる清流が、約2kmにわたって続いています。流れは緩やか、水深は約2kmにわたって浅く、大人の踵がつかるくらい。小さい子どもも安心して遊べることから、夏はファミリーでいっぱいになる人気スポットなのです。

今年の夏は、猛暑にコロナウイルスの影響であまり遠出もできず。ということで、「涼を求めて岳切渓谷へ行こう!」ということに。岳切渓谷へは、自宅から高速にのって1時間ほどと近いうえに、子どもにとっては初の川遊び!ドキドキワクワクが止まらないままその日を迎えたのでした。

そこで今回は私たち家族の体験や感想を交えて、岳切渓谷の魅力や情報などを紹介したいと思います。

egkazu

大分県のくじゅうを中心に登山を楽しむ一児のママです。登山歴は約10年、最近は子どもたちとそのママたちと山登りを楽しんでいます。家族キャンプも始めようと計画中!

岳切渓谷とは?

岳切渓谷とは、耶馬日田英彦山国定公園の一角にあり、耶馬渓溶岩による一枚岩の岩床を綾形に流れる清流で、延長は2kmに及びます。

全国でも珍しい水流遊歩道となっていて、子どもから大人まで楽しむことができる渓谷です。春は新緑、夏は沢歩き、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々に違う姿を楽しむことができます。夏場は併設されたキャンプ場もオープンするので、渓谷を思う存分楽しむことができますよ。

また、岳切渓谷付近には観光地(宇佐のマチュピチュ、分寺橋、宇佐神宮など)や道の駅、葡萄狩りなど、観光スポットなどもたくさんあります。

岳切渓谷駐車場に到着!

この日は、お盆休み最終日ということで、かなりの人!私たち家族が着いたのは11時頃だったのですが、駐車場待ちの車の列ができていました。なんとか第3駐車場に案内され、無事車を停めることができました。

第3駐車場から岳切渓谷までは、歩いて5分ほど。渓谷入り口までには、駐車場に入らない車が縦列駐車されていました。

空いていれば、渓谷のすぐ近くに車を停めることができますよ。

入場料ではなく入村料は、

  • 中学生以上 200円
  • 小学生 100円
  • 小学生未満 無料

となっています。ちなみに駐車場は無料です。入り口すぐに、入村料を購入できる券売機があります。この日は、係の人からも買うことができました。

入り口には、

  • 渓谷茶屋(軽食・売店)やうどんやそばが食べられる食事処
  • トイレや自動販売機
  • 屋外の屋根付き休憩所

などがあります。

岳切渓谷へ

岳切渓谷入り口です。

大きな門を抜けると、スロープになっていて、渓谷に入れるようになっています。

それと別に、渓谷茶屋の横にも「沢入口」の看板があり、20段くらいの階段を降りると、渓谷に入ることもできますよ。

沢歩き開始!

水が透き通っていて綺麗ですね。入り口側が上流になります。水温は冷たすぎずちょうどよく、ずっと浸かっていられました。岩も滑らかなので、裸足でも大丈夫ですが、ケガ防止のためにも踵止めがあるサンダルを履くことをオススメします。

これまで私たち家族が川や海に行かなかった理由に、娘は川の流れる音や海の波の音が怖いというのがありました。しかし、ここは水深が浅いし、流れもかなり緩やかで川の流れる音もせせらぎのようなので、ビビリな娘でも怖がらず遊べそうです。もはや楽しくて仕方がないらしいです(笑)

ところどころに天然のミニウォータースライダーみたいなところがあります。大人は無理ですが、小さい子どもなら滑れそうです。しかし、ビビリの娘は意地でも滑ろうとしません。

結局、自分ではなく、パパのサンダルを流して楽しんでいました(笑)

子どもは浮き輪があるとスライダーをより楽しめそうです。しっかり準備していたのに浮き輪を忘れてしまったのが無念で仕方ありません。ちなみに、渓谷の売店には浮き輪は売っていませんでした。

渓谷の途中には屋根付きの休憩所や…

トイレもあるので安心です。ちなみに渓谷沿いのトイレは、ココ↑と渓谷入口近くにもう1ヶ所あります。渓谷入り口近くにはシャワー室と更衣室もありますよ。

沢歩き終点まで残り1.3km

沢歩き終点までの距離がところどころに示されています。沢歩き終点まで歩かなくても良いのですが、人間の本能でしょうか!?ほとんどの人が、終点に向かって歩いていました。私たち家族も遊びながら先に進むことにしました。

渓谷は、ずっとこんな感じの穏やかな浅瀬が続きます。また、渓谷沿いには、木々が生茂っているので、直射日光が当たることはありません。木漏れ日が心地良い感じです。

途中大きな岩があったり、急に深くなっているところ(大人の膝くらいの深さ)もあるので、くれぐれも子どもから目を離さないようにしましょう。何度か子どもはズボっとなり、しりもちをついていました。

渓谷沿いには、このようにすぐに歩道があり、疲れたり寒くなれば沢から歩道に上がれます。渓谷入り口からずっと整備された歩道があるので、ベビーカーでも行けますよ。しかし、歩道の幅は広くないので落ちないように気を付けてくださいね。

歩道には、ベンチやテーブルもあるので、お弁当などを持ってきて食べている人も多く見られました。なかには、川でスイカを冷している人もいましたよ。

沢歩き終点まで残り0.3km

遊びながら歩いてきたので、ここまでかなりの時間を要しました。多分1時間以上…。途中、おばさんに「終点まであとどのくらいかしら?」と聞かれたのですが、私も正直わからず、「たぶん、あと0.5kmはあると思いますよ」と答えました。ちょうどその地点くらいで、渓谷入り口に引き返す人が多かったような気がします。

浅瀬で流れが緩やかとはいえ、水の中をずっと歩いていると体力を奪われます。子どももさすがに疲れてきて「戻りたい」と言っていましたが、せっかくなので最終地点まで行ってみようということになりました。

自分の意見を聞いてもらえず、いじけて水を蹴っています(笑)

こんな時はパパの出番です。「パパのお尻水鉄砲で撃っちゃえ~!」と言うと、娘の顔がニヤリ。

悪い顔してますね~(笑)しかし、パパが犠牲になってくれたおかげで、娘のご機嫌斜めはなおりました。こんなこともあるかもしれませんので、大人も着替えを準備しておきましょう。

沢歩き終点まで残り0.1km

沢歩き終点まで残り0.1km地点までやってきました。風景や水深、水の流れなどはほぼずっと変わらず。しいて言えば、週末でも人が少ないので風景写真を撮りたい方やゆっくり静かに遊びたい人は、終点側まで歩いてきたほうがよいかもしれません。

沢歩き最終地点に到着!

沢歩き終点に到着ですが、まだ先に進めそうなので行ってみます。

しばらく行くと立ち入り禁止になっていました。

実はこの先には、落差27mの「大飛の滝(おおとぶのたき)」があるようです。以前は見られていたようですが、危険なため立ち入り禁止になっていました。写真で見てもわかるように綺麗な滝ですね。見られないのは少し残念ですが、落ちたら大変ですので、くれぐれも先には行かないようにしましょう。

後日、調べたところ、渓谷からではなく別場所から「大飛の滝」を見に行くことはできるようです。しかし、駐車場から滝までは距離もあり、途中はしごを渡ったり山道を歩くため、小さな子ども連れには厳しいかもしれません。

渓谷入り口に戻ります

帰り道は、浅いとはいえ流れに逆らって歩かないといけないので、地味にきつかったです。子どもは元気ですねー!水鉄砲で葉っぱを狙ったり、

水鉄砲を流したり、

バシャバシャしながら歩いたり、楽しんでいました。

はしゃぎすぎてさすがに疲れたようで、途中、パパに抱っこしてもらっていました。私も足が重くて、なかなか前に進みません。

帰りは、歩道を歩いて帰ったほうが良いかもですね。そのためにもやはり、サンダルは必要です。

岳切渓谷は子どもも大人も楽しめる場所!

子どもが産まれてからは、出かける場所を決めるのも子ども優先で、

  • 子連れでも行きやすい
  • トイレ(おむつ替えができる)や授乳室がある
  • 目的地までの距離(遠い場合は、途中で子どもが遊べる場所があるか)

など、考えたり調べることが多くなりました。

特に、赤ちゃんや幼児が安心して遊べる場所ってなかなかないんですよね。そんな中で、「岳切渓谷」は、小さな子どもでも楽しく安心して遊べる場所だと思いました。

しかも、全国の中でも珍しい渓谷で、

  • 浅瀬(大人の踵がつかるくらい)で流れも緩やか
  • 渓谷が木陰になっているので暑すぎない
  • 渓谷沿い2kmに渡って、歩道が整備されている

などの素晴らしいポイントが揃っているのです。

最近では、室内で遊べる施設も多くなってきましたが、「やっぱり子どもは自然の中で遊ばせたい!」と思う方は、ぜひ岳切渓谷をオススメします!特に、夏の暑い日は、避暑地に最高ですよ!

ただし、安心だからと子どもから目を離したりすると危険ですので、気を付けましょうね。

egkazu

大分県のくじゅうを中心に登山を楽しむ一児のママです。登山歴は約10年、最近は子どもたちとそのママたちと山登りを楽しんでいます。家族キャンプも始めようと計画中!

ライターバナー

ライター募集
ライター募集
back to top