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燻製初心者におすすめ!たった300円で簡単に作れる自作燻製器のご紹介

キャンプで人気の燻製料理。アウトドア用品の各メーカーから燻製器が販売されていますが、思ったより値段が高価だったりして手を出しづらいと感じませんか?

ダイソーやセリアでは手軽に燻製を作れる段ボール製のキットが販売されていましたが、売り切れだったりシーズンオフで店頭に並んでなかったりと手に入れることができないこともあるかと思います。

そこで今回は、ダイソーで比較的いつでも購入することができる3つの商品だけを使って燻製を作ってみました。

都良(TORA)

北海道在住のフリーライター。キャンプ、車中泊、登山、トレッキングが大好き。障害者スポーツの指導員をしていることから、車いすなど障害を持つ子供たちをトレッキングやキャンプに連れていく活動もしています。資格:自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダー、北海道ボッチャ協会 審判員・普及指導員

キャンプで手軽に楽しめる燻製の種類

一言に燻製と言っても、作り方には「熱燻」「温燻」「冷燻」の3つの方法があります。

「熱燻(ねっくん)」は、80℃~140℃の高温で燻煙をかけます。数10分~1時間ほどと比較的短時間で出来上がり、温度管理が難しくないため、初めて燻製作りに挑戦する人にはおすすめの燻製方法です。
完成した燻製は水分量が多いため長期保存には向きませんが、キャンプなどで手軽に作ってすぐ食べるような場合には最適です。
「温燻(おんくん)」は、30℃~80℃で燻煙をかける方法で、燻煙する時間は数時間から1日程度です。熱燻よりは長時間燻製するため、水分量が少なくなり燻製本来の味や香りが楽しめます。しかし、それでもある程度の水分量はあるので保存できる期間は数日~1週間程度です。長期保存はできないので作ったら冷蔵庫などに保存して早めに食べるようにしましょう。
「冷燻(れいくん)」は、15℃~30℃ほどの低温で長時間燻煙をかける方法です。出来上がった燻製は水分量が少なくなるので長時間の保存が可能となります。しかし温度管理が必要なため上級者向けで、キャンプなどアウトドアでの燻製作りには向いていません。

今回は、最も手軽な「熱燻」で燻製を作る方法を紹介します。

燻製作りに用意するもの

初心者でも簡単に燻製が楽しめるように、100円ショップのダイソーにいつでも売っている材料だけで燻製器を作ってみようと思います

アルミプレート

まず用意したのはダイソーの「アルミプレート(深皿)」です。サイズは29.5㎝×23.5㎝、深さが6㎝です。

2枚セットになっていて、1枚を蓋として使用します。

スタンド付焼き網

2つ目はダイソーの「スタンド付き焼き網」です。サイズは27㎝×21㎝、高さ6㎝で、なんと「アルミプレート(深皿)」にぴったり入るサイズです!

もちろん本来の用途は燻製作り用ではないので、バーベキューなどいろいろな料理で活躍してくれます。

スモークチップ

3つ目はスモークチップです。これに熱を加えて燻煙を出して燻製を作ります。これもダイソーに100円で売っています。「サクラ」と「リンゴ」の2種類があって、木の種類によって出来上がる燻製の香りが変わります。

サクラのスモークチップは香りがやや強めにつくため、豚肉や羊肉、魚などに合います。またクセがある食材にも向いています。リンゴのスモークチップは甘くマイルドな香りが特徴で、鶏肉や魚などクセが少ない食材におすすめです。

今回は軽めの香りにしたかったのでリンゴを使ってみました。他にも「ナラ」や「ヒッコリー」「クルミ」、数種類のチップをブレンドしたものなどが市販されていますので色々と試してみると楽しいですよ。

他に用意するものは、バーナーやストーブなどスモークチップに熱を加える火力と、燻製にするお好みの食材だけです。

アルミプレートを使った燻製の作り方

それでは紹介したダイソーのアルミプレート・スタンド付き焼き網・スモークチップを使った燻製の作り方を紹介します。

アルミプレートにスモークチップを敷く

火力が当たるアルミプレートの中央部にスモークチップを敷きます。そのままアルミプレートに敷いても大丈夫ですが、アルミホイルを使うと後から燃え残りのスモークチップを片づけする時にラクになります。

スモークチップの上にスタンド付き焼き網をセット

スタンド付き焼き網のスタンドの部分を引き出したら、アルミプレートにセットします。

縦・横のサイズ、高さとも、まさにシンデレラフィット!燻製を作るために規格されたようにぴったりと収まります。

アルミプレートをストーブやバーナーの上に置く

スモークチップを加熱して燻煙を出すために、アルミプレートを火力のあるものを上に置きます。火力はストーブやバーナー、焚き火、炭火、カセットコンロなどなんでも構いません。

今回は、先日ご紹介した「tab.缶ストーブ」を使って燻製を作ります。

スタンド付き焼き網の上に食材を並べる

アルミプレートを火力の上に置いて、しばらくすると燻煙が上がってきますので、スタンド付き焼き網の上に燻製にしたい食材を並べます。

今回は、市販の厚切りベーコンに燻製の香りを加えてみます。

アルミプレートのもう1枚を逆さまにかぶせて蓋にして、中に燻煙を充満させます。

蓋のアルミプレートが風で飛ばないように、事務用品の目玉クリップや重石を使って固定すると安心ですよ。

燻製の完成

時間は数10分~1時間ほどで、好みの香りが付くまで燻製にします。

ファミリーキャンプでお子さんがいる場合や燻製初心者の方は、最初からガッチリと燻製をかけずに時間を短めにするといいでしょう。

食材選びのポイント

食材は基本的に好きなものを選んで構いませんが、1点だけ注意するポイントがあります。

燻製作りで初心者が失敗する原因は、食材についている水分です。この水分に燻煙が反応して酸が発生して、出来上がった燻製が酸っぱくなってしまいます。

そのため燻製を作る前に干物を作るネットに入れて食材を乾燥させたり、キッチンペーパーなどで水分をふき取ったりすることが必要となります。しかし肉や魚など水分の多い食材の場合は乾燥させるのに時間がかかります。

キャンプで初めて燻製作りにチャレンジするのなら、もともと水分が少ないミックスナッツやチーズ、ベーコン、ウインナーソーセージなどの食材で初めてみるのがおすすめです。

100均の材料だけで気軽に燻製作りを楽しみましょう

いかがでしたか?自分で燻製を作るというと難しそうというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、今回ご紹介した通り意外に簡単です!

わざわざ燻製器を用意しなくても、100均で売ってる材料だけで気軽に燻製器を作ることも出来るので、ぜひ皆さんもキャンプで燻製作りにチャレンジしてみてください。自分で作った燻製をつまみに、飲むお酒は最高ですよ!

都良(TORA)

北海道在住のフリーライター。キャンプ、車中泊、登山、トレッキングが大好き。障害者スポーツの指導員をしていることから、車いすなど障害を持つ子供たちをトレッキングやキャンプに連れていく活動もしています。資格:自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダー、北海道ボッチャ協会 審判員・普及指導員

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