キャンプに行くときは必要な道具だけ持っていき、なるべく積載の無駄を無くしたい派です。目的に合わせてギアをチョイスするのもキャンプの楽しみ方の1つになってきています。
それでも車に積みっぱなしにしているギアや、いざという時に備えていつも持っていくギアが何個かあります。キャンプで使う予定が無くても、持っていくと便利なギアをまとめてみました。
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目次
タープバック
タープバッグは防水加工された大きな袋です。様々なブランドから発売されていて、高価でないところが嬉しいですよね。雨撤収に備えて車に積みっぱなしにしています。
以前は70リットルのビニール袋を持って行っていたのですが、テントを入れ辛かったり、ビニール袋が破れてしまうことがあったので、タープバックを利用するようになりました。厚手の生地なのに意外とコンパクトで、防水性が優れているので持っていて損はしませんよ。
雨撤収以外でも脱いだ服を入れたり、水を汲むなど、色々な使い道があるので重宝しています。デザインもしっかりしているので、ギアの運搬やゴミ箱代わりにと使い道は無限大です。
SOTO レギュレーターストーブ
調理用コンロは、キャンプシーンに合わせて必要なギアをチョイスしています。例えば寒い時期はガソリンバーナー、グループキャンプや焼き肉を食べたい気分の時はイワタニの「焼き上手さんα」といった具合です。
それでもSOTO(ソト)のレギュレーターストーブは使う予定が無くてもギアコンテナに入れています。ガソリンが無くなってしまった時や、調理しながらお湯を温めたくなった時、うっかり調理器具を洗って片付けてしまったので出すのが面倒な時など、ちょっとした時にサクッと使うことが出来るので大変重宝しています。
なんといっても大変コンパクトで丈夫なので、持っていて邪魔にならない定番ギアの1つだとおもっています。
SOTO フィールドホッパー
こちらもSOTOの製品で、A4サイズのコンパクトテーブルです。軽量・コンパクトで、パッと開くだけで使うことが出来るので組み立ての面倒が無く、ULキャンパーやパックパッカーの間で定番のギアです。
テーブルの上がグラスや食事でいっぱいになり、食器を置く場所が無くなってしまった時や、地面が泥まみれで直接ギアを直置きしたくない時に役に立ちます。
キャンプをしていると意外と物を置く場所が無いので、いざという時に為に持っていて困らないギアですよ。
バイヤー フォールディングテーブル
Byer of Maine(バイヤーオブメイン)のフォールディングテーブルは、折り畳みができるコンパクトなテーブルです。
コンパクトになるとはいえ木製なので、ヘリノックスのテーブルほどコンパクトになりませんが、組み立ての手間が無いのですぐに使えるところがメリットです。
ちょっとした時に使うサイドテーブルとしては勿論のこと、クーラーボックスやギアコンテナを置く棚としても使うことが出来るので、いざという時に役に立つ万能テーブルです。使う予定が無くてもいつも車に積みっぱなしにしています。
カラビナ
カラビナは沢山持っていても困ることはありません。ランタンやシェラカップを吊るしたい時や、何かを引っかけたい時などに何かと便利です。
それ以外にも、ガイロープが短くて困るときも、ガイロープ同士をカラビナで連結して使うなんてことも可能です。キャンプ場では想定外なことがよく起こるので、カラビナを持っていると大概のことは解決します。
カラビナのサイズは色々ありますが、小型のものから大き目のものまで、数種類持っているとさらに便利です。
三脚クリップ
amazonで売っている簡易的な三脚です。ちゃんとした三脚を持ってなかったときに簡易的に使う三脚として購入したものだったのですが、キャンプ場では予想以上の活躍をしてくれたので、それ以降使う予定が無くてもギアコンテナに入れっぱなしにしています。
例えばポールに挟んでランタンハンガー代わりにしたり、グループキャンプでテント同士を連結するときにクリップで挟んだりと、クリップ用途で大変お世話になっています。クリップ部分が大きく、強力だからこそ、こういった使い方が出来るわけです。
個人的に一番お気に入りの使い方は、BOSEのスピーカーを雲台に固定してテーブルに挟んでスピーカースタンドにすることです。キャンプギアではありませんが、本当に便利なのでお勧めです。
USB充電式電子ライター
ライターは持っていくのを忘れがちで、ガス切れすると困るのがネックですよね。そこでUSB充電式の電子ライターをギアコンテナに積みっぱなしにするようにしました。
燃料を使わないので積みっぱなしにしていても危険なことはありませんし、万が一充電が切れてもUSBケーブルで充電ができるので、ガス切れの心配もありません。
キャンプ用途なので、チャッカマンのように点火棒が長い製品を選ぶと便利です。
予備のガイロープ
使う予定が無くても、持っていて安心なギアといえばガイロープではないでしょうか。パラコード、ショックコード、ガイライン、張縄など、色々な呼び方があります。
ナイフ1本で森で生活をするブッシュクラフターが必ず持って行く装備の一つがガイロープということからも、如何に便利なギアかお判り頂けるのではないでしょうか。テントやタープの補助ロープとしては勿論のこと、物干し竿代わりにしたり、デイジーチェーンとして代用したり、ギアの補強を行ったりと、使い方は無限大です。
困った時に頼りになるので、予備を沢山持っていると幸せになれますよ。
ワインオープナー
キャンプギアではないですが、キャンプで手元に無くて困ってしまったモノ第一位といっても過言ではないのがワインオープナーだと思います。
普段はビールしか飲まないキャンパーさんでも、キャンプ場でたまにはワインでも飲もうかなと買ってしまいませんか?コルクを抜くことができずにお預けになってしまったというのは、本当によくあることです。
ワインを飲む予定が無くても、飲まない方でも、コンテナに入れっぱなしにしておけば、いざというときにお預けにならなくなりますよ。
大容量バッテリー
キャンプ道具も最近はバッテリー充電式のギアが一般的になってきました。大容量バッテリーは、今のキャンプシーンでは無くてはならないものになってきましたね。
一泊程度のキャンプであれば、スマートフォンも家電ギアもバッテリー切れすることは無いと思いますが、充電をし忘れてしまった時は大変です。冬キャンプではバッテリーの消費も早くなります。いざという時の為に大容量のモバイルバッテリーを持っておくと困りませんよ。
20,000mAh程度の大容量モバイルバッテリーでも数千円で手に入るので保険代わりに持って行くと幸せになれます。
サブポール
テントのサイドウォールを跳ね上げたり、タープのアレンジをするときに使う短くて軽いポールです。
簡易的な物干し竿にしたり、ランタンポール代わりにしたり、タープの張り方にアレンジを加えたりと、使う予定が無くても何かと役に立つので、持っていて損は無いと思います。安いものであれば2本セットで数千円で手に入ります。
汎用性のことを考えて、ショックコードが入っていない、つなぎポールタイプをチョイスしてください。積載のことを考えると、軽量のアルミ製であれば尚良しです。
ヒルバーグタープ10
ヒルバーグのタープは大変コンパクトになり積載の邪魔にならないので、タープを使う予定が無いキャンプでも、いざという時の為にいつも車に積んでいます。
晴れ予報の筈が突然の雨に見舞われてしまったり、土砂降りにあってテントが雨漏りしてしまったりした時に大変役に立ちます。ヒルバーグのタープとは言わないまでも、5000円くらいのタープでも何でも良いです。
軽くてコンパクトなタープを車に積んでおけば何かあった時に必ず役に立ちます。
サイドウォール
陣幕といったほうが通じるかもしれませんね。主に風よけとして、目隠しとして使われます。
その中でもMinimal Works(ミニマルワークス)のULTARI (ウルタリ)は、他のサイドウォールと比べて軽量・コンパクトなので積載の邪魔になりません。そのため、使う予定が無くても車に積むには最も適したサイドウォールだと思います。
最近はキャンプブームということもあるのでしょう。フリーサイトは勿論のこと、区画サイトでもあり得ない距離で真隣に設営されることが増えてきたので、バリケート代わりに車に積みっぱなしにしています。意外と出撃機会が多くなってきてマストギア化しつつあります。
いつもお隣さんが近すぎてお悩みのキャンパーさんはご検討してみてはいかがでしょうか。
折りたたみウォータージャグ
ウォータージャグがあれば、わざわざ炊事場を往復する手間が無くなるので便利ですが、結構嵩張る上に必ず必要なものではないという、もどかしいギアでもあります。
折りたたみができるウォータージャグであれば車に積みっぱなしにしていても邪魔になりません。キャンプ場で水が使えなかったり、テントを設営する場所が水場から遠いときに役にたちます。
コンパクトなのに容量は結構あるので、持っていて損はないギアです。
備えあれば憂いなし
いかがでしたか?いざという時に備えて、使う予定が無くても持っていくと便利なギアをご紹介いたしました。
ここで紹介したギアはあくまで個人的に便利と思ったのものなので、それぞれのキャンプスタイルによってはチョイスも異なってくるとおもいます。共通点をあげるとすれば、軽量で嵩張らない、積載に優しいギアであるところでしょうか。
屋外のアウトドアでは天候をはじめ、想定外なことはよく起こります。万が一に備えて持って行くギアを選定されてみてはいかがでしょうか。
ギア
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