はれうさぎ
九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場で冬のファミリーキャンプとケーキを満喫!

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場で冬のファミリーキャンプとケーキを満喫!

千葉県の九十九里ハーブガーデンは、九十九里浜まで車で5分の場所にある大きなハーブ園です。

そこにはオートキャンプ場もあり、炊事棟はお湯が出るし、トイレはウォシュレット付き・・・という、初心者でも気軽にキャンプを楽しめる環境が整っております。

そんな九十九里ハーブガーデンで冬のファミリーキャンプと美味しいケーキを満喫してきましたのでご紹介したいと思います。

千葉県「九十九里ハーブガーデン」オートキャンプ場

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場

九十九里ハーブガーデンは、その名の通り150~200種類のハーブが栽培される「ハーブ園」が主役の施設です。

ハーブ園には、オートキャンプ場の他にも「レストラン」や「ドッグラン」などが併設されておりキャンプ目的以外の人も楽しめる場所となっています。

中でもレストランで販売されているハーブがあしらわれたオシャレなケーキは大人気!

九十九里ハーブガーデンのケーキメニュー

九十九里ハーブガーデンでは、キャンプ飯のデザートにケーキをいただく・・・という、ちょっと変わった楽しみ方ができるキャンプ場なのです。

というわけで、我が家もしっかりとキャンプだけでなくケーキも楽しんできましたよ!

冬の九十九里ハーブガーデンのオートキャンプ場

というわけで、さっそくハーブの花が美しく咲き誇る九十九里ハーブガーデンの様子をご紹介!・・・したいところなのですが。

残念ながら我が家がキャンプに訪れたのは冬すなわちシーズンオフ。というわけで、ハーブ園自体は残念ながら、かなりさみしい状態となっておりました・・・。

ハーブ園シーズンオフのお知らせ

オンシーズン(春~秋)ですと、初夏にはラベンダー畑が出現するなど季節ごとのハーブの花々が咲くとても美しいハーブ園の姿を見ることができます。

※ハーブ園の季節ごとに咲く美しい花々やレストランの料理などは「九十九里ハーブガーデンの公式Twitter」で確認することができますので、是非ご覧になってみて下さいね!
公式Twitter:九十九里ハーブガーデン

今回「ハーブ園」は上記の通りシーズンオフの状態でしたが、それでも寒い中でも花があちこちで咲いていたりと、可愛らしい場所が点在していました。

ハーブ園の様子

九十九里ハーブガーデンのキャンプサイト

九十九里ハーブガーデンのキャンプサイト

今回、我が家がテントを張った場所はこのような感じ。九十九里ハーブガーデンのキャンプサイトは上記のような感じで木で区画が区切られています。

我が家は小さな軽自動車にファミリーキャンプ用品をすべて詰め込んで移動してます。ですので、キャンプ用品は軽量かつコンパクトであることが第一条件。あと、テントは「登山に担いでいける軽量でコンパクトなものが良い」というこだわりがある夫

結果、我が家はファミリーキャンプであるにも関わらず、テントが2つで夫とは別居泊という状態に

ソロ用キャンプと家族用キャンプの2つを設営

夫は独身時代から長年使っているにソロキャンプ用のテント(緑)に一人で寝て、妻(私)と子どもたちは別途購入した3人用テント(黄色)に分かれて寝るという・・・。

夫婦不仲説が囁かれそうなテント構成となっております。(笑)

・・・と、話がそれましたね。すみません。

それでは、九十九里ハーブガーデンに話を戻し、オートキャンプ場の炊事棟やトイレなどの設備についてもご紹介していきます。

オートキャンプ場の炊事棟

オートキャンプ場の炊事棟

オートキャンプ場の炊事棟はこのような感じとなっております。洗い場はお湯も出ますし、冷蔵庫・電子レンジまで!

そう、とっても充実しているのです。

キレイに整備されている炊事棟の様子

オートキャンプ場のトイレ

オートキャンプ場のウォッシュレット付きトイレ

そしてトイレはウォシュレット付き!

このように、九十九里ハーブガーデンのオートキャンプ場は炊事棟もトイレも設備はかなり便利に整っております。

オートキャンプ場のシャワー・洗濯機

キャンプ場のシャワールーム

その他、シャワールームも洗濯機もありますよ。

今回は寒い冬キャンプでしたのでシャワーは利用せず、翌日「温泉」に寄って帰りましたが、夏場ですとシャワーがあるのはありがたいですね。

シャワールームの内観

海が近いので、海遊びのベースキャンプにする方にとってもシャワーや洗濯機があるというのはとても嬉しいポイントなのではないでしょうか。

洗剤・シャンプー・石鹸はありませんので持参する必要があります

オートキャンプ場はペット同伴可能

そして九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場はペット同伴可能となっています。

九十九里ハーブガーデンにはドッグランもあり、キャンプ場を利用する場合は無料で利用することが出来るとのこと。

ペットに関しては「キャンプ場内では必ずリードに繋ぐ」などの注意点はありますが、ペットと一緒にキャンプを楽しむことが出来るのはありがたいですね。

九十九里ハーブガーデンのケーキ

九十九里ハーブガーデンのレストラン内

そして、ここから若干キャンプとは話がそれますが、九十九里ハーブガーデンといえば忘れてはならないのが大人気のケーキですので併せてご紹介したいと思います。

ケーキは、オートキャンプ場のすぐそばにあるレストランでいただくことができます。我が家も最終日にテントを撤収した後で食べに行ってきましたよ。

レストランで注文したケーキ

ケーキはどれもこれもハーブが飾られていて、見た目がものすごく可愛いのです。もちろん、可愛いだけでなく美味しいケーキでした。

チョコレートケーキ

ハーブ園のハーブティー

ハーブ園らしくハーブティーの種類がとっても豊富。

そして、レストランにはケーキだけでなくお食事メニューも沢山の種類がありました。

豊富なレストランのメニュー

どれもこれも美味しそう・・・

今回はキャンプが目的だったので、レストランで食事はしませんでしたが、場合によっては「キャンプは宿泊のみ」で「食事はレストランで」・・・という選択もアリかもしれません。

が、

キャンプ飯の材料を用意し、作る気満々で九十九里ハーブガーデンへ訪れている場合は、キャンプを終えるまでレストランに足を踏み入れるのは避けた方が無難かもしれません。

美味しそうなメニューの数々にキャンプ飯を作る気力が奪われてしまいかねませんので。

事前に知っておきたいこと3点

ハーブ園で遊ぶ2人の子供

そんな九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場で一泊二日を過ごし、我が家が感じた事前に知っておきたいこと3点をまとめましたのでご紹介します。

キャンプの受付はレストランで

まず九十九里ハーブガーデンへ着き、オートキャンプ場へ向かう前には受付をする必要があります。

その際、我が家のように無駄に戸惑うことがないよう、いくつか注意点をお伝えしておきますね。(誰も我が家のように戸惑うことはない話かもしれませんが・・・)

少し分かりづらいキャンプ場受付

上記の写真の通り九十九里ハーブガーデンに着くと「レストラン・ドッグラン・キャンプ受付」は向かって右側へ・・・と看板が出ています。

この看板の通り、右側に進んでキャンプ受付をしてください。

向かって左を指す「オートキャンプ場(ここから先は有料)」看板に惑わされて左に進んではいけません。

キャンプ受付はレストランやハーブショップへ続く右側の入り口から入って行います。

レストランの入り口

その際、入り口の扉を開けた先はお店(レストラン・ハーブショップ)となっていますが、ここでも我が家は無駄に戸惑いました。

レストランの内部2

店員の方はキャンプやアウトドアという感じではなく、かわいい雑貨屋の店員さんという雰囲気。

なので、一瞬「あれ?キャンプ場の受付どこ?誰に声をかければ?」となったのです。

が、

キャンプ受付は、普通にレストランやハーブショップのレジで行っていました。

受付近くのお土産コーナー

というわけで、戸惑うことなくレジへ向かってまずはキャンプ受付を済ませましょう。

ハーブ園なので「虫」に注意

二つのテントが並んでいる光景

もうひとつの注意点は、九十九里ハーブガーデンはハーブ園であるが故に虫対策が必要であるということ。

公式サイトにも以下のようにかかれています。

『ハーブ園に隣接したキャンプ場ですので、虫(夏場は蚊)が多いです。ご理解の上ご利用ください。』

実際に行った方の話を伺うと、確かにキャンプサイトの場所によっては「蚊」が多い場合もあるようです。ただ、我が家が行ったのは冬であったこともあり蚊などの気になる虫は全くいませんでした。

ちなみに、超アウトドア派ながら「虫が大嫌い」な夫曰く、虫対策には昔ながらの渦巻き状の蚊取り線香が一番効果的なんだとか。

というわけで、我が家は虫の季節はだいたい渦巻き状の蚊取り線香をテントの周りに2セットほどセッティングして虫対策しております。

海が近いキャンプ場なので「風」に注意

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場の夜景

そして、最後の注意点は「風」について。

海が近いという場所柄のためか、夕食の調理中は風に苦戦しました。といっても、風でテントが立てにくいということは特になかったので、この日の夕飯時にたまたま風がきつかっただけ・・・という可能性もありますが。

いずれにせよ、この日の夕食時に鍋を温めようとした際、風の威力にカセットコンロの火力が負けて全然お湯が沸かないという体験を初めてしました。

一応温まるのですが、鍋の中身がグツグツしないのです。

ガソリンストーブで鍋料理

途中から、カセットコンロ使用をあきらめて、風にも負けないガソリンストーブに変更。さすが、家庭用ではなくキャンプ用品です。あっという間に温まりました!

子どもが小さいと、家庭用カセットコンロが安全で手軽なため使い続けていたのですが格の違いを見せつけられた気がします・・・。

このことがあり、このキャンプの後にカセットコンロなどを囲んで風よけが出来るウインドスクリーンを購入しました。ちなみに、購入したウインドスクリーンはこちら。

カセットコンロとウインドスクリーン

相変わらず家庭用カセットコンロもキャンプで使い続けておりますが、この日以来ウインドスクリーンはこういう時(強風時)のためにも必ず持っていくようになりました。

そんなこんなで、風に苦労しながら作ったこの日のキャンプ飯は温かくて手軽なお鍋。メインとなる具材(魚介類)はキャンプ場の近くにあるスーパーで調達しましたよ。

そうなんです。

九十九里ハーブガーデンは近くにスーパーもあるので、食材調達を現地で行うことも可能です。というわけで、九十九里ハーブガーデンの周辺情報についてもご紹介しておきますね。

九十九里ハーブガーデンの周辺情報

九十九里ハーブガーデンの周辺にはスーパー(ホームセンター併設)の他に、海や「海の駅」などがあり、それぞれ車で約5分で行くことができます。

スーパーまで車で約5分

コメリハード&グリーン 九十九里店

九十九里ハーブガーデンから車で約5分のところにスーパー(ホームセンター併設)があります。今回、我が家は晩ごはんに鍋をするべく、野菜は切ったものを持参していき、魚介類はこちらのスーパーで購入しましたよ。

店名 コメリハード&グリーン九十九里店
住所 〒283-0104千葉県山武郡九十九里町片貝字西5119

九十九里浜まで車で約5分

九十九里浜の看板

そして、なんといっても嬉しいのが九十九里浜が近いということ。

九十九里ハーブガーデンから車で約5分でたどり着くことができます。我が家は、夕日と朝日をそれぞれ見に出かけましたよ。

九十九里浜で遊ぶ2人の子供

曇りで夕日は見えずでしたが。(そもそも夕日の方向が海側ではない?)

風が強過ぎて・・・子どもたちはそれが楽しかったみたいです。

砂浜で楽しそうにはしゃいでいる2人の子供

朝日は海から登ってきたので美しかったです。

九十九里浜の朝日

冬なのでものすごく寒かったですが太陽が海から生まれる姿は美しかったです。

見れて良かった!

「海の駅」までも車で約5分

海の駅九十九里浜

九十九里ハーブガーデンから車で約5分のところに「海の駅九十九里浜」もあります。

海の駅九十九里浜で売られている野菜

海の駅九十九里浜では、地産の野菜や魚介類が売られていました。

海の駅九十九里浜の魚介直売所

我が家は、キャンプ場からの帰り道によって魚介類をお土産に購入しましたよ。

海の駅近くの津波避難タワー

海の駅九十九里浜のそばには「津波避難タワー」がありました。

日本唯一の青いポスト

日本唯一だという青いポストも。

幸せの青いポスト」なんですって。

幸せの鐘を鳴らす子供2人

そして恋人の聖地らしい幸せの鐘を鳴らして、九十九里ハーブガーデンでの一泊二日のキャンプは終了。

岐路に着きました。

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場まとめ

九十九里ハーブガーデンのオートキャンプ場で冬キャンプを一泊二日楽しんで感じたことは、炊事棟やトイレの設備が整っていて小さな子ども連れでも安心してキャンプを楽しむことができる嬉しいキャンプ場だということ。

そして、虫がいないという大きなメリットがある冬キャンプが好きな我が家ではありますが、九十九里ハーブガーデンに関しては、是非ともラベンダー畑が満開になる初夏にも再度訪れてみたいと強く思ったのでした。

九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場の基本情報

所在地 〒283-0104 千葉県山武郡九十九里町片貝4477番地
TEL 0475-76-6581
FAX 0475-76-6582
E-mail info@99herbgarden.com
公式サイト 九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場
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  • ファミリーキャンプ歴5年目の主婦。登山好きな夫の「テントはコンパクトに!」のこだわりのもと、夫は独身時代から愛用しているソロテントで、私と子ども2人は3人用テントで寝るという別居スタイルでキャンプを楽しんでおります。

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