岩本利達
シーンに合わせて5種類から選べる!アルペンの「TIGORA」からアルミ蓄熱シューズが登場

シーンに合わせて5種類から選べる!アルペンの「TIGORA」からアルミ蓄熱シューズが登場

ウィンタースポーツやアウトドアでお馴染みの「アルペン」が、同社のオリジナルブランド「TIGORA」から5種類のアルミ蓄熱シューズの販売を開始した。TIGORAはアルペンのスポーツウェアの機能性をカジュアルに落とし込んだハイコスパブランド。今回リリースされたシューズもお値段4,000円前後とお財布に優しい価格帯だが、機能面の方ではどうだろうか。

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アルミ蓄熱素材で足元から暖かに!

TIGORA

TIGORAは元々アウターにアルミ蓄熱素材を使用しており、その機能性とコストパフォーマンスの高さから着実に人気をあげてきた実力派。実際に筆者もアウターを手に取ってみたが、軽くてサッと着られるのにカイロがいらないほど暖かい不思議な体験をしたのを覚えている。

そんな蓄熱素材をシューズにも流用し、足からの発熱を靴の中に閉じ込めておくことでシューズの中を暖かく保ってくれるのである。プレスリリースのデータによれば、アルミとポリエステルでは11.4℃分の優位性があるという結果も出ている。

表地は耐久・撥水・防汚のCORDURA®︎素材

TIGORA (2)

シューズの表面の生地は、アウトドアギアでも良く使われるCORDURA素材を使用。摩擦や引き裂きに対して強いのに加えて、汚れが付きにくく、撥水性にも優れているという事でアウトドアシューズにもピッタリの素材だ。

冬のキャンプで雨が降ってきたときに靴が濡れてしまうと、最悪凍傷の恐れすらある。暖かさももちろんだが、足をしっかり守ってくれるのも冬キャンプのシューズには必要な要素。とはいえガチガチに守っても疲れてしまうので、その点においてもTIGORAのシューズはちょうどいい。

厚底ソールで長時間着用にも◎

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アルミ蓄熱、CORDURAだけでなく、ソールにも工夫がされているのもすごい所。アウトソールは分厚くされており、地面からの冷気も届き辛くなっている。しっかりしたクッション性を持ち、徒歩移動や設営で使う足の疲労を軽減してくれそうだ。

インソールには厚みのある低反発素材を採用しており、足裏にもピッタリとフィット。靴底にはでこぼこしたグリップに突起を施し、濡れたタイルの上や、固まった雪の上でも滑りにくいように配慮されている。

冬キャンプの寒さ対策は足元から

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コロナ禍やキャンプブームの中で、今年から冬キャンプデビューを考えているキャンパーも少なくないだろう。実際にフィールドに出てみると驚くのが、足元からくる寒さ。心臓から遠い位置にある足は中々暖まりづらいので、冷やさない工夫をすることが冬キャンプの成功のカギと言っても過言ではない。

TIGORAのシューズであればリーズナブルで高機能。デザインもシンプルだから普段使いにも転用できる。まずは1足、試してみてはいかがだろうか。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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