キャンプに持って行くテントはそれぞれお気に入りのものがあると思いますが、他のキャンパーさんのを見てるとついつい気になっちゃいますよね。ここで紹介するのは都合があった時にはいつも一緒にキャンプをしている友人のテント、コールマンのツーリングドームLXです!
今はソロベースEXをメインに愛用している自分ですが、使い勝手を重視で考えた時にドーム型のテントはやっぱり便利そうで欲しくなっちゃいます。冬はコタツでも入れたらどうか?なんて会話しながらテントを見せてもらいましたので紹介していきたいと思います!
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目次
ツーリングドームLXは万人向けのテント!
中身がゆったりと入れられるサイズの収納袋!

ツーリングドームLXの公式スペックは?
このツーリングドームはAmazon限定カラーのオリーブ色(カーキ)は限定ということもあり、人気のテントですが色まで同じのもはまだまだ少ない印象です!
| 使用サイズ(約) | 210cm × 180cm × 110cm |
|---|---|
| 収納サイズ(約) | Φ21cm × 49cm |
| 重量(約) | 5.2kg |
| 材質 | フライシート:ポリエステル インナーテント:ポリエステル フレーム:FRP |
| 対応季節 | オールシーズン |
カラーはここで紹介するオリーブ色の他にも多数展開されています!自分の好みにあったものを選べますよ!
セット内容の紹介
中身はこんな感じで一通りのものは揃ってます!

ロープの色は黄色でかなり目立ちますが、テント自体の色みと合っていて個人的にはこれは好みでした!(ソロベースEXのロープは白なとこがイマイチに感じてました)
ツーリングドームLXを早速設営してみました
メーカーはコールマンという事で特に心配するような部分も無く安心安全のクオリティ!
広げてポールを伸ばして準備します
最初は少し悩む…というか確認しながらの設営になるので時間はかかってしまいましたが、覚えてしまうとあっという間に完成します。
インナーを広げてポールを伸ばして配置します。

ポールを隅に合わせて後はフックをかけていくだけでほとんど完成します。

フライシートを被せて完成
前室の部分のポール(グレー)を取り付けてフライシートをかければ完成です。

慣れると15分もあれば設営出来るようになりますよ!
ツーリングドームLXの機能紹介
ツーリングドームLXの機能を紹介していきます!
もちろん中にはランタンを吊せます!
インナーの中心にはランタンをかけられます。ただランタンの種類によってはS字フック的なものがないと吊るせないものもあるので、そこは注意です。

こういう部分は地味だけど、あると絶対便利な機能です。
2〜3人用をソロで使って広々ゆったり!幕内は自由にレイアウトして
友人はコットよりもマット派という事がツーリングドームを選んだ決め手になったそうです。

中は大人が2人並んで寝れるくらいのスペースですが、このくらいのサイズがソロに丁度良いサイズですね。マットを敷いて家のベッド感覚で大の字で寝れるので、快適性は抜群そうでした!
また前室はこうして荷物を置いて使ったり、焚き火をする時にはチェアやテーブルを置いて使える広さにもなっているので、自分のスタイルに合ったレイアウトでキャンプが出来ますよ!
限定カラーが良い
このツーリングドームは2021年の2月に発売したばかりのAmazon限定カラーのオリーブ色。
ツーリングドームを愛用している人は結構見かけますが、限定カラーということもあり、テントはかぶってもカラーまで同じというところは今のところ無いようです。

とても人気なテントを使っていると言っても、さすがに全てが同じテントなのはやっぱり気になりますからね。もどかしいところです(笑)
インナーの通気性が良い!背面も開放可能!
インナーの前後はメッシュ付きの2段構造で通気性がバッチリ確保されています。

ちゃんと風が入ってくれるので快適です!
あまり機会が無いみたいですが、後ろがチャックになっていて開放出来るようになっています。

「通気性がよく快適に過ごせそうだね」と言ったら、友人曰く「ここを開けるくらいに暑い時はそもそも中にいられない」だそう(笑)
ツーリングドームLXのデメリット
特に大きなデメリットでは無いものの、少し気になった点もありました。
グランドシートは別途必要!無くても良いが用意しよう!
どのテントにも言える事ですが、長くテントを使う為にはグランドシートは必須。
実際無くても問題無いですが、地面が濡れていたりすると中まで湿ってきたり、雨の場合は最悪浸水してきます。

グランドシートの価格もメーカーや種類によって様々ですが、安くても良いので同時購入をオススメします!
付属のペグがイマイチ!
テントには一通り揃ってますが、付属のペグがイマイチです。
機能的には大丈夫なんでしょうが、触った感覚が「ちょっとイマイチだな…」と思ってしまう残念な感じ。

先端も尖ってないし、ただの棒を曲げただけの作りで残念!
友人もそれは第一印象で感じたらしく付属のペグは完全未使用。初回から別途購入したものを使っていました!
焚き火には注意!
材質がポリエステルで出来ているので火の粉が飛んで付着すると穴が空き易いのがデメリット。

前室を張り上げて焚き火をすることはもちろん出来ますが、火の粉は知らぬ間に飛んでいるものです。気づいたら穴が空いていてガッカリ…となってしまう可能性は大いにあるので注意しましょう!
ツーリングドームLXを実際に使ってみた感想!
ソロでの使用がベスト!
2〜3人用として売られているツーリングドームLXですが、個人的にはソロで使うのがベストだと感じます。実際このサイズで2人以上で使うとなると、荷物は置けないし寝るのも窮屈だし…となること間違い無し!
このくらい広さはやっぱり欲しい!
登山などの荷物を少なくして行くような場所ならともかく、普通のキャンプ場だったらソロでの使用をオススメします!
靴を脱いでくつろげるのが良い!
土間スタイルで使っているソロベースと比較してみると、やっぱり靴を脱いで大の字で寝れるお座敷スタイルはリラックス出来ますね。

土間スタイルは出入りが楽だったりするのでどちらにもメリットはありますが、自分がどんな感じキャンプしたいかを考えて選びましょう!
前室の隙間が気になる
フライシートは完全クローズにならずに隙間が目立ちます。インナーがあるので隙間風などは気になりませんが、冬の使用はちょっと気になりそうな感じ。

隠れるようにすれば良いのですが、グランドシートが少しはみ出しちゃうのも気になります。
結露が気になった
どのテントにもいえる事ですが、結露が結構気になります。ポリエステルなので水滴がつくと張り付いてしまうので、広げて乾燥させる時に重なる部分があるとなかなか乾いてくれませんでした。
夏場は逆に乾き易いので一長一短というところでしょうか。
インナーは撤収時の乾燥はかなり楽
逆にインナーはこうしてフライシートを取って放置するだけで乾かし易いです(笑)
開放しておけばマットやシェラフもしっかりと日光で乾燥できて衛生的。

自立出来るインナーはこういう時にめっちゃ楽ですね!
ツーリングドームLXの総評
ツーリングドームLXを実際に見た感想は「やっぱりコールマン!」という出来で、誰にでも安心してオススメ出来る万人向けテントでした。
ドーム型のテントは靴を脱いでゆっくりリラックスが出来るところが魅力で、マットを敷いてゴロゴロと寛ぐことが出来ます。2〜3人用として売り出されていますが、ソロでの使用で真価を発揮する絶妙なサイズは、大き過ぎず小さ過ぎずで快適そうでした!
そしてオールシーズンに対応する使い勝手の良さも特徴です。ただフライシートには隙間があるので、正直なところ真冬の使用は多分難しそう。その隙間を利用して適度に換気をしつつ幕内でストーブを使う…ということもできなくも無いですが、この辺りはスタイルによってメリットにもデメリットにもなるポイントですね。
気になる点は多少はあるものの、買って損をすることはまず無い安心のクオリティだと思います!
ギア
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