何を持ってキャンプ沼にハマっているかの判断の1つに、チェアを2つ以上持ったらという持論を提唱したい今日この頃。そんなことを漠然と思っていた矢先、友人が新しいチェアを持ってキャンプ場へ到着しました。
友人が新たにゲットしてきたのは、背もたれの角度を4段階に変えられるS’more(スモア)のリクライニングチェア。心の中で『2つ目のチェア…ハマったな…沼に』と思いながら、2人で使い勝手や座り心地を確かめてきたので紹介してきたいと思います!
目次
S’more リクライニングチェアのスペック
まずは公式スペックから順に紹介します!
カラー | ベージュ アミーグリーン チョコ ブラック |
---|---|
使用時サイズ | 71 × 62 × 57cm |
収納サイズ | 62 × 71 × 98cm |
重さ | 約4.8kg |
耐荷重 | 約120kg |
材質 | 張地:600Dオックスフォード フレーム:アルミニウム |
S’moreのリクライニングチェアはハイバックタイプ。価格はサイトによって違いますが、Amazonだと12,990円(2023年2月末時点)でした。
S’more リクライニングチェアの特徴
4段階切り替えで微調整が出来ます
スモアのリクライニングチェアは4段階切り替えが最大の特徴です!以前使ってたogawaのリクライニングチェアは3段階切り替えだったので、それよりも微調整が出来る感じです。
1段階目
スモアのリクライニングチェアはハイタイプ。通常時でも若干角度が付いていて座り易い感じでした。
2段階目
少しだけ傾いた2段階目。寝るまでではないけど、焚き火をしながらボーッとするのに丁度良い感じ。
3段階目
この辺りからは座るというより寝るに近い体勢になってきます。
夕飯を食べてお酒を飲んで酔いも良い感じになった頃、ゆっくりと時の流れを楽しむのに丁度良いでしょう。
4段階目
見た目はまだ角度が付いている様に見えていますが、4段階目になるとかなり寝ている感覚に近くなっています。
重心が後ろに偏っている感じに見えますが、これだけ倒れていてもひっくり返らないのは設計が良いからなのでしょうね。
ロゴは主張し過ぎない控えめさ
背もたれの部分に“S’more“のロゴがさりげなく。大きく主張するタイプもモノによっては好みの場合もあるんですが、こういう感じのさりげなさにオシャレさを感じます。
自然と調和するカラー
スモアのリクライニングチェアは軽量のアルミフレームが採用されていますが、ウッド調にデザインされていてアウトドアによく合うのがいいですね。
カラーバリエーションは4つありましたが、友人が選んだアーミーグリーンが自分も1番好みでした。
生地はしっかり
生地はしっかりした手触りの600Dオックスフォードが採用されています。火の粉には注意ですが、安っぽいサラサラとした生地とは違う安心感があります。
背面にはメッシュポケット付き
背もたれにはメッシュポケットが付いているので、チェアを使っている時に邪魔になってしまう収納袋などを入れておくことが出来ます。
収納袋が大きな感じがしましたが、4つ折りにすれば綺麗にポケットにイン!
ポケットのおかげで邪魔にならずに良い感じで使えます!
収納袋は頑丈で持ち易い
スモアのリクライニングチェアの収納袋はよくある円筒形。
持ち手もあるのでキュッと縛ればこうして肩にかけて持ち運びが可能です。
S’moreのリクライニングチェアを実際に使用してみた
ハイタイプなので立ち上がったりするのはかなり楽です!
座って確かめました!
今回は友人にモデルをしてもらいました(笑)
1段階目
座った様子を見てみると、通常時の頭の位置は生地よりも出ているのが分かります。
2段階目
2段階目から身体を預けると自然と頭が後ろに。
チェアだけだとあまり差が分かりづらい感じでしたが、この段階からハイバックの意味が活きてきているのが分かりますね。
3段階目
「ここら辺から大分楽だね」とボソリ。よっぽど気持ち良いのでしょう。というか、気持ちよかったです(体験談)
4段階目
「ここまで来るとこのまま寝れるね」と再びボソリ(笑)
寝る体勢と言えば180°と思ってしまいますが、これでも体感的にかなり近く感じますね。頭もしっかりと支えてくれるので、目を瞑るとあっという間に夢の中へ…。
ogawa製と比較してみました
ハイタイプとロータイプとの違いはありますが、角度に注目して比較してみました。
3段階と4段階の比較なので当たり前ですが、絶妙な角度の差が面白い。2つの良いところ取りをしたチェアを作るとすると、リクライニングチェアは5段階切り替えが最強なのかも?
設置と折り畳み方に特徴が!
背面にあるこの部分が実はかなり重要で、この黒い箇所を押したりひっぱたりして設営&片付けをします。
手足の長い謎のキャラクターに見える…笑
収納する時は黒い取っ手を上に引っ張る様に、設営する時は下に押し込む様にしてロックします。
わー!と言ってそう笑
カクンとハマる様な手応えがするので、しっかり押し込んで安全に使用しましょう。
S’more リクライニングチェアの気になる点
大きなデメリットでは無いけれど、少し「ん!?」となった点も。
ガッシリタイプはやっぱり重い
座り心地の代償か。分かっちゃいたけどやっぱり重量とサイズは触れずにはいられません。
かなり大きく見える
ただ持ち手が付いているので、持ち運びはし易かったのは良かったところでしたね。
切り替えが少しぎこちない感じがする
個人的な体感の話になってしまいますが、ogawa製はかなり切り替えがスムーズで、ついつい「カチャンカチャン」と意味無く切り替えるのが癖になるくらいでしたが、スモアのリクライニングチェアの方はどこか少しぎこちない感じがしました。
見た目からは分かない
ogawa製の方は左右が連動して切り替える様なイメージなのに対し、S’moreの方は左右それぞれを個々に切り替える感覚。ただ気になる点としては挙げておきますが、動きが渋くて悪いとかではないのでデメリットまでとはいきません。
買って後悔しないチェア!
スモアのリクライニングは座り心地を重視した作りなだけあり、使用感に関しては不満らしい不満も見当たらない良いチェアでした。
重量がある、収納しても大きい点などはありますが、それを欠点と感じる層にはそもそも向けてないはずなので気にすることもないと思います。
デザインも他のギアに合わせ易いので、買って後悔することはまず無いオススメ出来るチェアでした〜!
ギア
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