キャンプに限らずアウトドアで長時間日光にさらされるのは、お肌にも体にも負担が大きい。ピクニックや運動会、BBQといったシーンでもタープやパラソルなどを用意して日陰を作る方も多いだろう。
コールマンからリリースされている「インスタントバイザーシェード」シリーズは組み立ても簡単で比較的大きな影が作れるとあって、アウトドアシーンでは非常にオススメ。この度リニューアルして第二弾となり、更にコンパクトになった点にも注目だ。
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収納サイズは直径19センチ×長さ99センチ
コールマンのニュースリリースによると、シェードの足部分に節を増やし、中に収納することで従来モデルと比べてLサイズが脚の長さを約20cm、Mサイズでは約30cmもコンパクトに収納できるようになったとのこと。
L+サイズが直径19センチ、長さ99センチとなっており、コンパクトカーのラゲッジスペースにも余裕で入るサイズだ。M+サイズは直径19センチ、長さ90センチとさらにコンパクト。重量は重くても約14kgで、軽くはないが女性でも持ち運びが出来る。
なお、展開時はL+が約300cm四方、M+が約270cm四方となっており、収納がコンパクトでも展開すれば中々に大きい居住空間を確保できる。
ダークルームテクノロジーで濃い影を落とす
天幕に使用されているのはコールマン自慢の「ダークルームテクノロジー」を採用。ダークルームと言うだけあって遮光性に優れており、光を90%以上ブロックすることが出来るとのこと。同じ生地がテントでも採用されているが、日中でも幕内が真っ暗になるほどだ。
濃い影を落とすので温度上昇も軽減され、涼しく快適に過ごすことが出来る。他にUVPROと表記されているので紫外線対策もばっちり。耐水圧は約3000mmとなっているので水に対しても強い。
フラップも付けてアレンジも可
別売りのフルフラップを側面に取り付けることで、横から入ってくる太陽光や風、雨への対策も出来る様になる。オープンタープでは片側を降ろすなどで対策ができるが、こういったシェードはアレンジが出来ない分、オプションで用意されているのはありがたい。
サッと積んでパッと使える
こういったシェードはオープンタープと比べると圧倒的に設営時間が短くて済むので、スタイルを問わなければ選択肢としてはアリ。また、子どもを見ながら設営をする必要があるファミリーキャンパーの場合だと、ひとまず日陰を作って子どもを避難させるといった使い道にもちょうどいい。
なによりもコンパクトで荷物を圧迫しないというのは、荷物が多くなりがちなファミリーにとっては本当にありがたい。M+が15,800円、L+が17,800円と比較的安価な上に、泊まりのキャンプで使う以外にも運動会やピクニック、デイキャンプでも使えることを考えるとコストパフォーマンスの良いギアだ。
製品名 | インスタントバイザーシェードⅡ/L+ |
---|---|
希望小売価格 | 税込 17,800 円 |
使用サイズ | シェード/約 300×300×265(h)cm フレーム/約 250×250cm |
収納サイズ | 約φ19×99cm |
重量 | 約 14kg |
耐水圧 | 約 3,000mm |
材質 | シェードスキン/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム TM テ クノロジー、UVPRO、PU 防水、シームシール) フレーム/スチール |
付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース |
製品名 | インスタントバイザーシェードⅡ/M+ |
---|---|
希望小売価格 | 税込 15,800 円 |
使用サイズ | シェード/約 270×270×254(h)cm フレーム/約 220×220cm |
収納サイズ | 約φ19×90cm |
重量 | 約 13kg |
耐水圧 | 約 3,000mm |
材質 | シェードスキン/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム TM テ クノロジー、UVPRO、PU 防水、シームシール) フレーム/スチール |
付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース |
ギア
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