アウトドアシーンとコーヒーは相性抜群であるのは周知の事実だが、そのギア選びまでこだわっているという方はどれくらいいるだろうか。アウトドアにコーヒーギアを持ち出すとなると、携行性やメンテ性に目が行ってしまい、「美味しいコーヒーを淹れられること」を気に掛ける余裕が無かったりする。
そこで注目したいのが、創業49年のステンレス精密板金加工メーカー発のアウトドアブランド「STEN FLAME」がリリースした「STEN FLAME DRIP」だ。デザイン性や携行性もさることながら、コーヒーのプロがしっかり監修したクオリティに期待が出来そう。
目次
上級者も満足できるクオリティに
今回ギアを開発するにあたってSTEN FLAMEがコラボ先に選んだのがUn Cafe Sucre株式会社代表の楡井氏。本体のフォルムから、抜き穴の位置や大きさなどすべてにプロの視点が入った本格仕様になっているとのこと。
実は美味しいコーヒーを淹れるための第一条件として必要なのが、「ペーパーフィルターがしっかりとドリッパーにフィットする」ということらしい。STEN FLAME DRIPは最も普及しているHARIO製のペーパーフィルターを基準にフィット感を徹底しており、安定した抽出が出来る。
また、側面の抜き穴や最下部にあるリブの部分は空気の抜け方を調整して、適切なペースで抽出がされるように工夫もされている。
洗練されたデザインが所有欲をそそる
ドリッパーは4つにパーツから構成されており、上部はシンプルなステンレス板に前述した抜き穴が施されているのに対し、それらの3つのパーツを支える下部のパーツには植物とも歯車ともとれるキャンパー心をくすぐるデザインになっている。
実はSTEN FLAMEはシリーズ全体を通して熊本県の県花「リンドウ」をモチーフにしており、このパーツはそのイメージが入っているとのことだ。
デザインコンセプトは、「どのようなシーンでも主張しすぎないながらも、存在感のあるフォルムは⻑く使って頂く中で飽きが来ず、使うほどに愛着を深めて頂けるように」というだけあって、目立ちすぎず渋く光る名器の雰囲気を漂わせている。
自宅使いにも超オススメ
普段から自宅でもコーヒーをドリップする方は、それぞれにお気に入りのドリッパーがあるだろう。
私自身はとある量販店で購入した陶器のドリッパーを使用していたが、これがなかなかデカくてかさばるのである。となれば自宅でもコンパクトにしまえた方が食器棚のスペースを圧迫しなくて済むので、こういったドリッパーは最適。上でも触れた通り、性能は申し分ないとあればもはや迷う必要すらないだろう。
同時発売のスタンドと一緒に使いたい!
実はSTEN FLAME DRIPと同時発売したスタンド「STEN FLAME DRIPPER STAND」も見逃せない。コの字に成形されたステンレス板の片方にはドリッパーをセットするための穴が空いており、その状態から倒すと五徳にもなるという一石二鳥なスタンドだ。
いずれにしても非常にデザイン性が高く、キッチン棚に飾っておくだけでも所有欲を満たしてくれるだろう。価格帯的にもプレゼントにオススメなので、キャンプ&コーヒー好きの方に是非。
STEN FLAME DRIP
商品サイズ | W135 x D126 x H91 (組み立て時) 底受けリング直径100φ |
---|---|
重量 | 約161g |
パッケージサイズ | W160x D70 x H230(200) |
素材 | ステンレス |
産地 | 熊本県山鹿市 |
STEN FLAME DRIPPER STAND
商品サイズ | W100 x D126 x H148 |
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重量 | 約765g |
パッケージサイズ | W246x D191 x H160 |
素材 | ステンレス |
産地 | 熊本県山鹿市 |
ギア
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