岩本利達
家具メーカーならではの完成度…HangOutから焚き火周りで活躍する「SOTシリーズ」が登場

家具メーカーならではの完成度…HangOutから焚き火周りで活躍する「SOTシリーズ」が登場

愛知県清須市にある家具メーカー「弘益」が、同社の手掛けるオリジナルアウトドアブランド「HangOut」より、焚き火周りをスタイリッシュかつ機能的に整えるための『SOTシリーズ(エスオーティーシリーズ)』の販売を開始した。家具メーカーという事もあってHangOutのギアはデザイン性が高く、焚き火周りをカッコよくまとめるのにはピッタリ。

今回ラインナップされたのは、ゴトクにもスパイスラックにもなる「SOTフィールドラック」、それぞれで高さ調節できる脚を備えた「SOTファイヤースタンド」、コンパクトテーブルとハンガーが一体化した「SOTマルチテーブル」の3種類。どれもオシャレながらも機能性抜群で、すぐにサイトに取り入れられそうだ。

SOTフィールドラック / 22,000円

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SOTフィールドラックはサイドラックと3種類の棚板で構成されるアウトドアラック。棚板はスチール天板が2枚と、ウッド天板が1枚となっている。スチール天板の方はナノセラミックコーティングが施してあり、耐熱性があるため直火の上でロストルとして使用する事も可能だ。

ラックにはいくつか横にバーが渡してあり、必要な高さに応じて棚板をセットすることで、シーンに応じた使い方が出来る。それぞれがバラバラになるので、棚板単独でテーブルにしたり、焚火台の上に置いたりと活用方法は様々。キャンパーの工夫次第で活用の幅が広がるので、ベテランキャンパーにもオススメだ。

SOTファイヤースタンド / 16,170円

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焚き火の上にセットしてフライパンや鍋を火にかける五徳としても使えるのが「SOTファイヤースタンド」。こちらもナノセラミックコーティングで直火もOKだ。HangOutの傑作焚火台「komorebi/コモレビ」とセットで使いやすいサイズ感となっているが、もちろん高さや幅などが問題なければ焚火台は問わない。

最大の特長は、脚がそれぞれ独立して高さ調整が出来る点だ。キャンプサイトは平らとは限らないので、一般的な焚火スタンドでは傾いたまま使用する事になり、場合によっては滑って落ちるなどの危険もある。それぞれの脚が独立して調整出来れば、ほとんどの場所で水平がとれる。

SOTマルチテーブル / 21,560円

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ファイヤースタンドと共通の脚を持ち、こちらも高さ調整が可能。テーブルが斜めになっていると火吹き棒や箸などが転がり落ちることもあるので、水平を保てるのはありがたい。

テーブルの奥側にはハンガーフレームを装備しており、シェラカップやクッカーを掛けておけるのはもちろん、ランタンもぶら下げておける。ハンガーフレームのポールは組み換えで高くすることも出来るが、重心が上に移動してしまうので転倒には注意。

実物はフィールドスタイルで見られるかも?

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HangOutは愛知のブランドということもあり、愛知で開催されるフィールドスタイル系のイベントにも出店することが多い。昨年の秋も新作のkomorebiが展示してあったので、今年も出展するのであれば直接サンプルを見ることも出来るかも?

気になる方は5月20日、21日に開催されるField Style Japanも要チェックだ。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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