岩本利達
収納ボックスがそのままテーブルに!天板付き折りたたみコンテナで収納上手になろう

収納ボックスがそのままテーブルに!天板付き折りたたみコンテナで収納上手になろう

昨今のキャンプギアのトレンドの一つでもある「多機能」。メインの機能はしっかり使えつつも、いざとなったらサブ機能も活躍するとなれば、キャンプで想定外の出来事に遭遇した時に役に立つ。

その中でも『収納×テーブル』はニッチながらも熱い分野で、各社から創意工夫を凝らしたギアが発売されている。”みんなで作る大人可愛いライフスタイルブランド”を掲げる「GAACAL(ガーカル)」も折りたたみボックスとテーブルを兼ねたギアキャリーデスクを発表した。

天板と折りたたみボックスが一体化

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ご覧いただいて分かる通り、折りたたみコンテナの上部にテーブルの天板がドッキングしているのがこのギア。これまで収納とテーブルを兼ねていたギアは蓋部分をテーブルにしていた為、収納の中にあるものを取り出そうとすると天板を片づけないといけない手間があった。

しかし「キャリーデスク」は天板と収納は別になっているのでその心配は無用。コンテナも横から中身を取り出せるので利便性が高い。

55Lと95Lの2サイズ展開

キャリーデスク

サイズ展開は58cm×36cm×33cmの55Lモデルと、58cm×36cm×38cmの95Lモデルの2種類。

55Lモデルはシンプルに天板と収納が一体化した構造になっているが、95Lモデルは天板に脚がついて下部分にもちょっとした収納が出来るので、すぐに使う物や細々したものはここに置いておける。

両モデルの違いは高さだけなので縦積みスタッキングは可能。机として使用しない時はサイトの隅で積んでおけばテント内もスッキリ見える。

折りたたむと半分以下に

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必要ない時は折りたたんでおけるというのがキャリーデスクの魅力の一つ。55Lモデルは9.5cmに、95Lモデルは15.5cmに縮むことになる。

それぞれ半分以下の高さになるので、キャンプに行かない時に場所を取らないし、折りたたんだ状態でフィールドに持ち出し、整理整頓に活用するというのもアリだ。テーブルにもなるので、インナーテントの中などがちょうど良いだろう。

自宅での魅せる収納としても◎

キャリーデスクのカラーラインナップ

ギア感ある見た目ながらもスタイリッシュさと木の暖かみが感じられるこのテーブルコンテナ。アウトドアに持ち出すのももちろん良いが、自宅での魅せる収納としても良さそう。3種類のカラーラインナップが有り、どれもそれぞれに良さがある。

メインテーブルとして使うには小さいが、サイドテーブルとしてなら十分に有用だろう。55Lモデルは4,200円、95Lモデルは6,200円という事で収納としてはやや値が張るが、テーブルを合わせての金額と考えればそう高くは無い。効率の良い収納をお探しの方は試してみてはいかがだろうか。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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