岩本利達
ギアを試せるキャンプイベント「コダワリビトFES’」第三回が9月21日、22日に大阪府堺市で開催決定

ギアを試せるキャンプイベント「コダワリビトFES’」第三回が9月21日、22日に大阪府堺市で開催決定

近畿大学在学中に3人の学生が立ち上げたベンチャー企業「TONGS合同会社」は、2023年4月を初回として開催してきた「コダワリビトFES’」の第三回目を9月21日、22日に大阪府堺市の大泉緑地で開催することを発表した。

コダワリビトFES’は「超体験型キャンプイベント」と称しており、リアルなキャンプシーンでギアを試せるという珍しいイベント。3回目となる今回は、ブランド出展数が増加、キャンプサイトも大幅増量、そしてコンテンツの充実とこれまでにない規模で開催するとの事で期待が出来そうだ。

全ての出展ブランドが試せる!

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村の鍛冶屋、GRACEなどの人気ガレージブランドをはじめ、様々なガレージブランドが出店する「コダワリビトFES’」。驚きなのは、参加するすべてのブランドでギアが試せるという点だ。それもリアルなキャンプシーンに近い形で体験できるとあって、自分で使う際のイメージが膨らませやすい。

運営元であるTONGS合同会社によると、「試して買う機会」を創造して、キャンプギアのこだわりや作り手の想いをキャンパーに体感してもらい、アウトドアブランドをサポートする、という趣旨で開催されている。全ての出展ブランドで対応出来るというのもスゴイ。

低価格で試し、良ければ購入

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出展エリアの外側ではキャンプエリアが用意されており、出店ブランドの商品を低価格で借りて1泊使うという体験も可能。実際にキャンプで使用する事でギアの良さを実感してもらい、翌日に購入してもらうという狙いだ。

結局のところ、キャンプギアの評価の良し悪しは「使ってみて合っているかどうか」に尽きる。いくら高性能なギアでもスタイルに合ってなければ使う機会が無いし、機能よりデザインがハマる場合は購入を検討したって良い。自分のギアたちに混ぜて使うことで合っているかどうか分かるのは、キャンパーにとってはメリットしかない。

テントサウナやキッチンカーも気になる

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イベントにはテントサウナやキッチンカーもやってくるという事なので、キャンプ中のお楽しみとして活用したい。テントサウナで整ってテントでゆっくりするも良し、キッチンカー巡りをしてお腹いっぱいになるのも良し、キャンプと組み合わせる事で楽しみ方がグッと広がる。

キャンプエリアは先着順

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参加料金は事前予約で500円、当日料金で800円となっており、宿泊の場合はさらに2,000円、デイキャンプの場合は1,500円が必要になる。区画は6m×6mとそこまで広いわけではないので、寝るためのテントとタープの組み合わせが無難だろう。

テントサイトは先着順となっており、無くなり次第終了。気になる方は早めに予約をしておこう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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