キャンプの楽しさは自然のなかで過ごす時間にあるが、風雨や冷気にさらされると快適さは簡単に失われる。TOKYO CRAFTSの名作シェルター「ウィングフォート」は設営が簡単な広々シェルターとして定評があるが、それを更に快適にする新たなオプションアイテム「ウィングフォートTPU」が登場した。
「ウィングフォートTPU」をウィングフォートに取り付けると、透明なTPU+ポリエステルリップストップ素材を使ったパネルにより、視界を確保しつつ風雨を防ぐことが出来る。自然と一体になれる時間をさらに豊かなものにしてくれるという訳だ。現在予約販売中で、配送は2025年9月下旬予定。秋から冬までのキャンプに活躍してくれそうだ。
ウィングフォートの可能性を広げる待望のTPUウィンドウ
「ウィングフォートTPU」は、ウィングフォート専用に設計された拡張オプション。耐久性と透明度を兼ね備えたTPU+ポリエステルリップストップ素材を使用し、風雨や寒気を遮断しながらも自然の景色を遮ることなく楽しめる。
取り付け位置はテント本体ではなく、跳ね上げたパネルの端となっている。通常ではオープンタープ的な使い方になる跳ね上げ部分だが、TPUウィンドウを取り付ける事でその部分も「テント内」とする事が出来るので、リビング部分がググっと広くなるという訳だ。
3面パノラマで景色を満喫!広がる快適空間
透明なパネルで構成され、テント内部にいながら大自然のパノラマビューを満喫できる。視界が開けることで室内にもたっぷりと自然光が入り、昼間は明るく開放感のある空間に。雨や風を気にせずリビングスペースとして快適に使える点はファミリーやグループキャンプでも大きなメリットになる。
寒さが厳しい冬キャンプではTPUパネルの防風効果がテント内の保温性を高め、暖房効率も向上するだろう。外界との一体感を保ちながら、しっかりと快適な空間を確保できるというのもテントの演出上重要で、この絶妙なバランスがキャンプ時間をより豊かなものへと導いてくれる。
簡単取り付けで気軽に拡張
設営もシンプルそのもの。本体に備え付けられたフックで簡単に固定でき、特別な工具や複雑な作業は不要というのも嬉しい。上でも触れた通り、両面どちらにも取り付け可能な設計になっており、サイトレイアウトに応じて柔軟にカスタマイズできる点も心強い。
収納サイズは約55cm×35cm×15cmと、多少のボリュームはあるものの、機能性を考えれば納得できる仕様だ。2ルームシェルターという立ち位置なので基本的にオートキャンプでの運用という事を考えれば気にならない。
「言語化できない満足感」をさらに!
TOKYO CRAFTSが掲げるブランドコンセプト「言語化できない満足感を」。その理念を体現する新オプションが、この「ウィングフォートTPU」だ。開放感あふれる景色を楽しみながら、自然の厳しさからもしっかりと守られる。
本製品は「1面分=1セット」での販売となっており、両面に取り付けたい場合はTPUを2セット購入する必要があるのでご注意を。価格は先行販売価格として定価の14%オフとなる29,980円(税込)となっており、通常販売価格は34,980円(税込)なので、予約購入の方が圧倒的にお買い得だ。
ギア
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