岩本利達
凍らせて全身をクールダウン夏の熱中対策に効く「氷点下リカバリー・クールボディタオル」2種が登場

凍らせて全身をクールダウン夏の熱中対策に効く「氷点下リカバリー・クールボディタオル」2種が登場

通勤、部活、キャンプ…夏の熱気にさらされる生活は、体だけでなく意識までぼんやりさせる。冷房が効かない場所では汗をかいても体温が下がらず、じわじわと疲れが蓄積していく。「冷やす」という行動が求められているのは、もはやスポーツ選手だけではないだろう。

LOGOSが手がけた「氷点下リカバリー・クールボディタオル」シリーズは、そんな現代の生活にフィットする冷却アイテムだ。注目すべきはプロラグビーチーム「東京サントリーサンゴリアス」との共同開発。試合やトレーニングの現場で鍛えられた冷却ノウハウを、一般のユーザーが手軽に使えるよう落とし込んでいる。

現代が求めるクールダウンの答え

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この製品が目指したのは、熱を冷ますという単純な目的を行動に無理なく組み込める設計だ。濡らして凍らせるというシンプルな操作性が継続的な使用を可能にしている。

プロの現場で採用されているという信頼感もあるが、さらに注目すべきはその設計思想。良い道具とは、作り手の理屈ではなく使い手の動きに寄り添うものである…そんな哲学が、タオルという日常的なアイテムにしっかり反映されている。

プロの現場で鍛えられた冷却構造

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シリーズは2種。「クールボディタオル」は約60×120cm・190gで税込3,960円、「スリム」は約30×140cm・120gで税込3,280円。どちらもマイクロファイバー製で、吸水・速乾性に優れる。

内部のメッシュポケットに別売りの「クールアシスト」を入れると冷却力がアップ。濡らして付属の袋に入れればそのまま冷凍でき、持ち運びにはロゴスの「氷点下クーラー」などが活躍する。洗濯機で丸洗いできるのもありがたい。

日常からアウトドアまで「熱」を制する活用術

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使用シーンは多岐にわたる。通勤、部活、野外フェス…首や脇を効率よく冷やすだけで体感温度は大きく変わる。特にスリムタイプは肩にかけたまま動けるので作業との相性も良好だ。

凍らせなくても冷水で濡らすだけで即席のクールタオルに。夏場の荷物に1枚加えるだけで快適さが段違いになる。日常に“冷やす行動”を取り入れることで、暑さに対する準備が整っていく。

暑さを制する道具として信頼できる一枚を

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既に全国のロゴスショップや量販店で販売が開始されている。価格帯は冷却機能と利便性を踏まえれば納得できる範囲だ。

この製品の価値は、冷やすという行動を日常化できる点にある。暑さに備える“準備”のひとつとして、タオルを凍らせて持ち歩く。その習慣を後押しするだけの理由がこのタオルには揃っている。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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