都良(TORA)
公園内にあるのでファミリーキャンプにおすすめ!「鶴沼公園キャンプ場(北海道浦臼町)」

公園内にあるのでファミリーキャンプにおすすめ!「鶴沼公園キャンプ場(北海道浦臼町)」

浦臼(うらうす)町にある「鶴沼公園キャンプ場」は、国道275号沿いにあるキャンプ場で、札幌や旭川エリアからのアクセスは抜群です。キャンプ場がある鶴沼公園では、スワンボートに乗ったり、遊具で遊んだり、テニスをしたりもできるのでファミリーキャンプにおすすめ。近くには日帰り温泉施設や道の駅もあります。

鶴沼公園キャンプ場の基本情報

施設名 鶴沼公園キャンプ場
所在地 北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ188-306
電話番号 鶴沼公園管理棟(電話0125-67-3109)
開設期間 4月下旬から10月中旬
チェックイン
/チェックアウト
チェックイン:フリーサイト・カーサイト 11:00~16:00、バンガロー13:00~16:00
チェックアウト:10:00まで
予約 バンガロー・カーサイトは予約制で宿泊日の 62日前からWEB予約が可能
鶴沼公園キャンプ場予約専用サイト
https://tsurunuma-camp.rsvsys.jp/

キャンプ場へのアクセス

・札幌市からは国道275号経由で約1時間20分
・旭川市からは国道12号と国道275経由で約1時間20分
・新千歳空港からは道道30号経由で約1時間50分

利用料金

バンガロー(6棟) 1泊 4,500円
電源1,500Wまで使用可能
カーサイト(14区画)
電源設備あり
1泊 3,000円
電源1,500Wまで使用可能
カーサイト(10区画)
電源設備なし
1泊 2,000円
フリーサイト
(テント・タープ長辺5m以内)
1泊 600円(5m超1200円)

鶴沼公園キャンプ場の施設紹介

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出典:鶴沼公園キャンプ場 予約サイト

「鶴沼公園キャンプ場」は、浦臼町の鶴沼公園内にあるキャンプ場です。鶴沼のほとりにカーサイトやフリーサイト、バンガローが整備されています。サニタリーハウスや炊事棟などの設備は充実しているのに、フリーサイトはテント1張1泊600円からと格安で利用できます

管理棟

キャンプサイトに入場する前には、必ず管理棟で受付が必要です。

チェックイン チェックアウト
カーサイト・フリーサイト 11:00~16:00 10:00まで
バンガロー 13:00~16:00

*16:00までに受付しない場合は予約は取り消しになります。

管理棟の建物の中には、トイレ(男性・女性・多目的)とコインシャワー(10分200円)、Wi-Fi、薪の販売などがあります。

管理棟の利用可能時間は9:00~17:00です。

バンガロー

バンガローは全部で6棟で、利用料金は全棟1泊4,500円です。

種類 人数 設備
No.1~No.3(3棟) 4~5人用 照明、洗面所、水洗トイレ、二段ベッド、コンセント(1,500W)
サクラ・ツツジ(2棟) 5~6人用 照明、コンセント(1,500W)
ツミキハウス(1棟) 6~8人用 照明、コンセント(1,500W)

バンガロー1棟につき車1台(ハイエースサイズもOK)が駐車可能です。

タープやスクリーンテントは、利用しているバンガロー周辺の緑地帯のみで使用できます。

カーサイト

カーサイトは電源ありが14区画、電源なしが10区画の合わせて24区画あります。

利用料金は、電源ありのカーサイトが1泊3,000円、電源なしが1泊2,000円です。

電源あり・電源なしどちらのカーサイトも、車両1台の駐車とテント2張を設営できる広々としたスペースがあります。

フリーサイト

フリーサイトは当日受付です。

チェックインは11:00から受付順ですが、チェックイン時間の前に到着した場合は、管理棟の受付で整理券を受け取り、事前に備え付けの申込書を記入して、10時50分に整理券の番号順に受付の前に並んで待ちます。

受付する前にキャンプ場に入場することはできません。

利用料金はテントやタープの大きさによって異なり、長辺5m以内は1泊1張600円、長辺5m超を超えると1泊1張1,200円です。1受付単位で3張りまで設営することができます。

車はフリーサイトに隣接する駐車場に1台のみ駐車可能です。

芝生への車の乗り入れや、路上駐車はできません。

フリーサイトと駐車場が空いている時には、車のすぐ近くにテントを設営すると、セミオートサイトのように設営ができます。

サニタリーハウス

カーサイトエリアの中央付近には、サニタリーハウスがあります。

サニタリーハウスの設備は、水洗トイレ(男性用・女性用・障害者用)と洗面台、コインランドリー(1回200円)。

管理棟の他にキャンプ場内には、トイレはサニタリーハウスだけですが、広くて便器や洗面台の数が多いので、繁忙期もあまり混み合うことはなさそうです。

共同炊事場

炊事場はカーサイト側に1か所と、フリーサイト側に1か所あります。

キャンプ場使用時の注意事項

・ゴミはすべて各自持ち帰りです。
・芝生への車の乗り入れや路上駐車は禁止です。
・バンガローやカーサイトに駐車できるのは1台のみです。2台目以降は管理棟前の駐車場に駐車します。
・焚き火をする際には、焚き火台および焚き火シートなどを使用してください。

その他 禁止事項

・ペット同伴でのご入場
・カラオケやBGMなどの大音量機材や発電機の持ち込み
・直火で行う焼肉や焚火(芝での直火禁止)
・バンガローでの火気の使用と喫煙
・受付時間前のフリーテントサイトでの場所取り
・大型ドローンの使用(子供用のホビータイプのドローンについては禁止ではありません)

鶴沼公園内の施設と周辺の施設

鶴沼公園と公園周辺にある施設を紹介します。

ボート

公園内にある鶴沼では、貸しボートで遊ぶことができます。

手こぎ(2人乗) 最初の30分/300円 30分超える毎/150円
足踏み(2人乗) 最初の30分/500円 30分超える毎/250円
足踏み(4人乗) 最初の30分/500円 30分超える毎/250円
エレキ(2人乗) 最初の30分/700円 30分超える毎/350円

なお、沼での釣りやカヌーは禁止です。

テニスコート

公園内にはテニスコートもあり、最初の1時間500円(1時間超える毎250円)で利用できます。

テニスの道具(ラケット2本・ボール2個)は、管理棟で最初の1時間400円(〈1時間越毎200円)で借りることができるので、道具を持って行かなくてもテニスが楽しめます。

また、フリーサイトに隣接する遊具広場には、ブランコや滑り台などがあり自由に遊ぶことができます。

うらうす温泉(浦臼町自然休養村センター)

キャンプ場から徒歩圏内に日帰り入浴施設の「うらうす温泉」があります。

営業時間は午前10時から午後9時(最終受付午後8時30分)なので、寝る前に温泉で汗を流すことも、チェックアウトの後にゆっくりと温泉に浸かってから帰ることもできます。

入浴料は大人450円、子ども(小学生まで)230円、6歳未満は無料です。

また、「うらうす温泉」は「道の駅つるぬま」の機能を持っており、館内の売店では浦臼ワインなどの浦臼町の特産品を購入できます。

ファミリーキャンプにもおすすめ

「鶴沼公園キャンプ場」は、フリーサイトが600円からと利用料が格安のキャンプ場です。しかも、入場料が不要なので、電源なしのカーサイトなら家族4人でも1泊2,000円だけで利用できます。公園内には遊具やテニスコートがあり、鶴沼では貸しボートで遊ぶこともできます。筆者が利用した日も、たくさんの家族連れがキャンプを楽しんでいました。

紹介
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  • 都良(TORA)
  • 北海道在住のフリーライター。キャンプ、車中泊、登山、トレッキングが大好き。障害者スポーツの指導員をしていることから、車いすなど障害を持つ子供たちをトレッキングやキャンプに連れていく活動もしています。資格:自然体験活動指導者認定委員会 自然体験活動指導者NEALリーダー、北海道ボッチャ協会 審判員・普及指導員

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