話題の角島を満喫！山口県の角島大浜キャンプ場をレポート

久しぶりに今年は角島に行きたいなぁ～。どうせ行くならキャンプがいいなぁ。ん？角島の中にキャンプ場ってあるのかな！？もしあるなら、絶対泊まりたい！

そんな気持ちで「角島 キャンプ場」と検索して見つけたキャンプ場。憧れの角島にキャンプで泊まれるなんて…。ウキウキで行ってみたら、（暑さ以外は）最高だったのでレポートします♪

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角島大浜キャンプ場はこんなところ

大浜キャンプ場は、山口県下関市豊北町角島にあり、島の中では唯一のキャンプ場です。

キャンプサイトだけではなく、バンガローもあります。テントサイトは全部で30張。ほぼ全てのサイトから海を見ることができます。同じ場所に大浜海水浴場があり、夏を満喫するにはぴったりな場所です。ただ平地ですので日中はとても暑いです。暑さ対策にはくれぐれも注意してくださいね。

角島大橋を渡ってキャンプ場に行こう！

角島といえばやっぱり！角島大橋が有名ですよね。ここ数年は日本の橋人気ランキングで常に上位をキープしています。人気の理由はこの絶景！

お天気に恵まれ海の色も最高に綺麗でした！

青い海の上を長い橋で渡って行く時の爽快感はたまりません。今回私は4回目の角島大橋でしたが、何回来ても良いものです。

もちろん、キャンプ場の目の前の海もこの美しさ。

今回のテントサイトからの海の眺め

大浜キャンプ場の最大の魅力は、角島の美しい自然を堪能しながら、キャンプが出来ることだと言えるでしょう。

角島大浜キャンプ場の設備を紹介

キャンプ場の設備を紹介します。

テントサイト内への車の乗り入れは禁止

車は入り口にある大浜海水浴場の駐車場に止めます。テントサイト内への車の乗り入れは禁止されているので、駐車場からテントサイトまではリアカーで荷物を運びます。

リアカー…初めての体験です(^^;)

テントサイトまでは5分ほど歩いたので結構大変でした。たまにパンクしているものもあったので、注意して選ばないと大変なことになります。（笑）

テントサイトは全てオーシャンビュー

大浜キャンプ場のテントサイトは段々畑スタイル。後ろに行くほど高い位置になっているので、すべてのサイトから海が見えます。

一番手前の海が近いサイトから埋まることが予想されますので、オーシャンフロントで楽しみたい！という方は早めに行った方が良いかもしれません。

一番後ろのテントサイト

ちなみに芝サイトと砂浜サイトがあり、砂浜サイトの方がより海に近い代わりに炊事場が少し遠いです。また海水浴場とほぼ同じ場所にあるため、人の行き来が気になるかもしれません。

今回私たちは砂浜にテントを張る自信がなかったので芝サイトにしました。芝サイトはどの場所でも炊事場とトイレが近く、便利ですよ！

トイレは2か所、炊事場は一箇所

トイレは海水浴場用のトイレと合わせて2か所あります。

実はこのトイレ、映画「四日間の奇蹟」で使われたロケセットです

とても綺麗に掃除がされており快適です。電気は自動で付きますが、結構奥まで進まないと付かないので、夜の真っ暗闇では少々怖かったです。

炊事場は1か所で、蛇口は8個ほどあり広さも十分でした。

コインシャワーは温水と冷水とどちらもあり

テントサイトから近い場所に温水のコインシャワーがあります。料金は2分200円。海水浴客も使う仕様のためか、サンダルのままシャワーを浴びるような感じでした。

上がり場等の着替えスペースはありません

海水浴の後にさっとシャワーを浴びたい場合は、2分100円の冷水シャワーもあります。

海水浴場の売店あり

売店はテントサイトから近いところにあります

売店が一か所あり、営業時間中は焼きそばなどの軽食も食べられます。ただ営業時間は16時までと閉まるのがちょっと早いので気を付けてください。

売店以外には自販機がないので暑い日は特に注意

キャンプ場内と海水浴場内のどちらにも自販機がないので、どんなに暑くて喉が乾いても16時に売店が閉まった後は敷地内では飲み物が買えません。今回私たちは2泊だったので途中で飲み物を買い足しましたがそれでも足りず、自販機もないしで困りました。（すでにアルコールが入っていて車を出せなかったので…）

でも大丈夫！駐車場を出て車道を反対側にわたり100mちょっと行ったところに1つだけ自販機があります。

食事処「おおはま」の敷地にあります

テントサイトからだと徒歩で往復15分ほどかかりますが、暑さで喉の渇きがピークだったのでとても助かりました。

角島大浜キャンプ場満喫の仕方

角島大浜キャンプ場の楽しみ方を紹介します。

真っ白な砂浜で海水浴を楽しむ

大浜キャンプ場は海水浴場と同じ場所にあるので、海水浴は必ず楽しんでおきたいところ。白い砂浜とエメラルドグリーンの海！そしてこの海水の透明度！

足は水に浸かっているのですよ！わからないくらいすごく透明

実は海に入ろうかどうしようか結構迷っていたのですが、本当に入っておいてよかったです。とても暑い日でしたが午前中に入ったせいか水は冷たく、とても気持ちが良かったです。

海に落ちる夕焼けを楽しむ

大浜キャンプ場では、水平線に夕日が落ちます。今回は雲に隠れて水平線に落ちるところまでは見られませんでしたが、夕日に照らされた海と遠くに見える灯台がとても綺麗でした。

月夜は夜の砂浜にも降りてみて

月夜の明るい日であれば、ぜひ夜の砂浜にも降りてみてください。静かな波の音と、月に照らされた綺麗な海や海岸線がとてもロマンチックな雰囲気です。

写真はテントサイトからの景色ですが、砂浜からも同じように漁火が見られます。

オーシャンビューのテントサイトを存分に楽しむ

テントサイトの説明をされた時「後ろ側は人が通るから少し開けてテントを張ってね」と言われました。ということは、前方に詰めてテントを張れば前は誰も通らないということ。

今回はオーシャンビューのテントサイトを思う存分楽しむために、テントのメッシュ部分をすべて空けて寝ました。

すると朝起きるとこの景色！

使ったテントはsnowpeakのエントリー２ルームエルフィールド

曇っていたので暗く見えるかもしれませんが、実際にはとても清々しく朝を迎えることが出来ました。

1泊より2泊がおすすめ

角島にはキャンプと海水浴以外にも見るべきスポットがたくさんあります。せっかく島に来たのだから、時間が許すのなら2連泊して島の観光もゆっくり楽しむことをおすすめします。

角島大橋だけじゃない！角島の絶景ポイントを紹介

角島に行ったら絶対見るべき絶景ポイントを紹介します。

角島灯台公園

角島の海を照らす灯台です。

外観は無塗装で、無塗装の灯台は日本に2基しかないそうです。料金を払えば灯台のレンズ下の踊り場まで上ることが出来ます。

名称	角島灯台公園
住所	山口県下関市豊北町角島2343-2
灯台内参観時間	5月～9月/9:30～16:30 10月～4月/9:00～16:00
灯台内参観料	中学生以上300円（税込）
TEL	083-786-0108

夢崎波の公園

夢崎波の公園は角島灯台の真下に位置する公園です。公園内の散策も良いですが、公園の向こう側、より海に近いところまで歩いて行ってみるのがおすすめ。海辺にある夢崎明神とともに、はまゆうの白い花と青い海のコントラストが楽しめます。

海辺にたたずむ鳥居「夢崎明神」

海沿いを車でぐるっと一周することも出来ます

牧崎風の公園

先ほどの夢崎波の公園とは島の反対側に位置する公園です。島の反対側と言っても、車で10分ほどで着いてしまいます。牛が放牧されていて、海の色が夢崎波の公園の海とは少し違います。片道15分ほどの遊歩道があり、ちょうど良いお散歩コースです。

黒い牛さんが放牧されていました

とても景色が良く、気温が高くても海風が涼しく心地よく歩けます

角島大浜キャンプ場の周辺情報

角島大浜キャンプ場周辺のお土産屋さんと温泉を紹介します。

お土産はここで「しおかぜの里角島」

お土産やキャンプ中に食べたくなる地元海産物のおつまみなどが手に入ります。食堂もあります。

しおかぜの里名物「わかめソフトクリーム」ミックスがおすすめです！

名称	しおかぜの里角島
住所	山口県下関市豊北町角島853-4
営業時間	9:00～17:00
定休日	水曜日（祝祭日の場合は営業、翌日休み。夏季は無休）
TEL	083－786-2160
公式HP	しおかぜの里 角島

角島から一番近い温泉「ホテル西長門リゾート」

出典：ホテル西長門リゾート

露天風呂から角島付近の海が眺められる立ち寄り温泉で、今回私たちも利用しました。水平線と同じ高さに湯舟があり、海との一体感が素晴らしかったです。

名称	ホテル西長門リゾート
住所	山口県下関市豊北町下関つくの温泉
立ち寄り湯	月曜日～土曜日/13:00～19:00 日曜日・祝日/12:00～19:00 （コロナウイルス対策で入場制限の場合あり）
定休日	なし
料金	中学生以上/1,000円 4歳～小学生500円（税込）
TEL	083-786-2111
公式HP	【公式サイト】ホテル西長門リゾート

角島大浜キャンプ場施設情報

住所	山口県下関市豊北町角島大浜
TEL	083-786-0477
開設期間	7月上旬～9月上旬（2020年は8月31日までの予定）
公式HP	角島大浜キャンプ場 角島大浜海水浴場
利用料金	清掃協力費：大人600円/小学生300円 持ち込みテント1張り1泊：3,000円 バンガロー：12,000円～20,000円

大浜キャンプ場は、話題の角島をまるっと丸ごと楽しめるキャンプ場！

角島の海と観光スポットを思いっきり楽しめる角島大浜キャンプ場。本音を言えば、温泉がなかったり夏の短い間しか開設していなかったり、少し不便さのあるキャンプ場でもあります。

しかし、キャンプサイトから見える白い砂浜と、南国のようなエメラルドグリーンの海、そしてなにより角島でキャンプをしたのだ！という満足感が、不便さを上回ります。

キャンプで角島の朝も昼も夜も、そして周辺観光もまるっと丸ごと楽しんじゃってください！

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