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ママキャンパーだけでなくパパも必見!冬キャンプでかさばる衣類収納術3つのポイント

ママキャンパーだけでなくパパも必見!冬キャンプでかさばる衣類収納術3つのポイント

今日はファミリーキャンパー必見の「かさばる衣類の収納術3つのポイント」をご紹介します。

テントやタープのような頻繁に買い替えることのないキャンプギアは、パターンさえ決まれば簡単に準備ができるようになります。しかし、衣類は変化が多く、気候はもちろんですが成長期の子供となると毎年のように変わっていきます。

そしてその役割分担はパパがキャンプギア、ママが衣類となるケースが多いでしょう。我が家も含めて、ママに大変な仕事を全部丸投げしていませんか?これは危険です!こうなるとファミキャンに行く回数がどんどん少なくなり、ソロキャンプにシフトしていくかも知れません。そうなる前に対策が必要です。

少し話がブレましたが、今回の記事では年間のファミキャン泊数20泊以上、色々と失敗を重ねて培われた我が家の衣類収納術をお伝えいたします。

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衣類の枚数を減らしてはいけない

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まず大前提として、ファミリーキャンプにおいて衣類の収納をコンパクトにするために「衣類の枚数を減らす」という考え方は間違いです。ん?と思うかもしれませんが、使わないかもしれない場合でも必要な衣類は持っていきましょう。

例えば、晴れ予報でも雨具はあった方が安心、真夏でも長袖長ズボンは必要です。以前に初めてふもとっぱらキャンプ場に行った時に、最高気温20℃という予報を見てフリースを減らして出発したところ、 夜の気温はなんと6℃と、フリースを置いてきたことを痛烈に後悔したことがありました。

雨具、長袖、そして子供の着替えなどは使わなくても持っていきましょう。減らしてしまうと快適さや安全性を損なう可能性があります。大切なのはそれらを省かなくてもいいように収納できる術です。

ファミキャンの収納術で重要な3つのポイント

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収納で最も大切なこと、それは以下の3点になります。

ポイント

  • 小分けは人ごとに
  • 中身を丸見えに
  • 衣類は圧縮する

これを意識するだけで驚くほどスペースが有効利用でき、準備の時短にもなります。我が家もこの収納を意識して変わりました。

以前までは荷物の多くなる冬キャンプ、衣類もかさみ車への積載が厳しく、冬限定で車の屋根にルーフバッグをつけてキャンプをしていました。しかし衣類の収納方法を見直したことで、なんとか車内で収まるようになりました。

衣類の収納のコツをつかめば積載時の余計な手間を省くことにも繋がります。

小分けは人ごとに

1つ目のポイントはとてもわかりやすく、人ごとに衣類を分けて整頓することです。

一人一人小分けにすることで準備の時に頭の中も整理がしやすく、使うときも取り出しやすくなります。その際のコツとして、一目で自分の衣類が入っている袋だと認識できるように袋の色や柄をかえることも大切です。自分の衣類がどこにあるか分かればママの負担を減らすことが出来ます。

以前の我が家は、子供の羽織を出す時に衣装ケースを全部開けて探していました。さらに、自分の服がどこにあるかわからないので毎回準備してくれた人に出してもらっていました。これではママがキャンプで休まることなんて出来ません。お父さんも子供も、自分の衣類は迷わず探せるようになりましょう。

中身を丸見えに

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2つ目のポイントは、人ごとに小分けにした袋の中身が外から丸見えになるようにします。

一目で中身が分かるようになると、どこに何があるかが把握できるので、さらに取り出しやすくなります。これで準備をした人だけが分かっているという状態がなくなります。

我が家はこの方法を取り入れてから、荷物を取る度にママが呼ばれることがなくなりました。必要な衣類を自分たちで探せることでママがゆっくり出来る時間が増えます。

衣類は圧縮する

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3つ目のポイントとして、衣類をコンパクトにまとめるために圧縮袋を使います。

冬服やパジャマなどかさばりがちな服をすっきり圧縮させられるので、持ち運びに便利。特にダウンジャケットやフリースなどがぺったんこになるのは、ありがたいです。さらに最近の圧縮袋は手巻き圧縮ができるので帰りもぺったんこ。

数年前までは手巻き圧縮の存在を知らずに、掃除機で中の空気を吸ってぺったんこにする圧縮袋を使っていました。行きは良くても帰りはパンパンという間抜けな経験もあります。今では色々な種類の圧縮袋が簡単に手に入るので、かさばる衣類の収納には全て圧縮袋を使いましょう。

収納便利グッズはダイソーと無印良品で

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収納に役立つ便利なアイテムはダイソーと無印良品で揃えました。安くて手に入れやすいので色々試せて比較もしやすいです。もちろん失敗もありましたが、その中でも特に重宝しているアイテムをいくつかご紹介致します。

おしゃれで便利!ダイソーの圧縮袋

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ダイソーで購入したボーダーや柄のあるオシャレなデザインの圧縮袋、これがほんとに使えます。チャックを閉めた状態でクルクル手巻きすれば簡単に圧縮できます。抜いた空気が戻らない逆止弁も付いてます。

価格は100円でデザインが豊富、柄があっても透明な袋なので中身は丸見え。先ほど紹介したファミリーキャンプの収納術で最も重要な3つの要素、このダイソーの圧縮袋を使えば全てクリアできちゃうんです。

柄や色がかぶらないように人数分のデザインを用意すれば、小分けした袋が誰のかがわかります。1枚で収まらない時は自分のデザインの圧縮袋の枚数を増やして対応。中身が丸見えな圧縮袋ですから衣類が見つけやすいです。

絶対におすすめ!ダイソーのマイクロファイバーボーダーバスタオル

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かさばらない、 吸水性がいい、すぐ乾く、そして安い、それがダイソーのマイクロファイバーボーダーバスタオルです。

大きさは縦が100cmで横が52cmとバスタオルにしては小さめ、丸めれば普通のタオルとの違いが一目瞭然。やわらかくてふわふわな肌ざわりです。

使ってみて1番びっくりさせられたのが吸水性でした。濡れた体を1度拭き取るだけで水分がほとんど残らない。特に髪の毛をタオルで乾かした時の違いは歴然、ドライヤーをかける時間も短くなりました。シャワーはあるけどドライヤーがないキャンプ場は多いので助かります。

さらにタオル自体の乾きも早いです。冬キャンプではタオルが生乾きってことがよくありましたが、マイクロファイバーに変えてからその心配はいりません。

ファミキャンに最適な衣装ケース!無印良品のソフトボックス

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これまで紹介した収納のコツや便利なアイテムを最大限いかせるファミリーキャンプに最適な衣装ケースが、無印良品のソフトボックスです。

わりとキャンプではお馴染みなアイテムですが、やっぱりこれが優秀です。シンプルで使いやすい形なので衣類をムダなく詰め込めます。ソフトボックスなので多少パンパンでも強引にチャックできちゃう便利さ。車への積載にも変形して収まってくれます。

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4人家族の我が家では、約幅59×奥行39×高さ23cmの平べったいボックスに4人分の衣類をいれて、約幅37×奥行26×高さ26cmの四角いボックスにバスタオルや防寒グッズ、洗面用品を入れています。冬キャンプでも1泊であればスペース的にまだ余裕も有ります。

ソフトケースなので積載でも大活躍。子供の足元やシートの間に収まりました。無印良品のケース類はシンプルで使い勝手がよく、お値打ちな商品が多いので、キャンプでもよく使われていますね。

帰宅後の手間をはぶくひと工夫

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キャンプでは毎回、洗濯ネットを持参しています。使用後の衣類や下着をこれに入れて帰ると、帰宅したあとの手間を少しはぶくことができるからです。最近では洗濯機のある高規格なキャンプ場も多く、キャンプ場で洗濯機を使う機会があるかもしれません。

ファミリーキャンプの衣類収納術まとめ

衣類を準備するママの大変さが、多少は伝わりましたか?楽しいキャンプを更に快適にするためにも、かさばる衣類の収納方法を見直してみてはいかがでしょう。一度、家族で話し合ってみるのも良いかも知れません。

今回の記事が、多くのキャンパーのファミキャン継続につながることを切に願っております。

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  • 中部エリアを中心にキャンプにどっぷりはまっている2児の父親です。ゆるく楽しくをモットーに!!

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