妻　「いいよ。」

・・・という緊張感のある一瞬の駆け引きの末、キッチンでバーベキューを執り行う許可を貰った私。
やはり寒くなってくると外でバーベキューをするのは億劫になるのですよ…準備も片付けも何だかんだで大変ですしね！

ということで今回はお家バーベキューのレポートを行いたいと思います。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

煙は出なくても換気は必須

さて、今回は室内で炭火を使ったバーベキューをするわけですが、室内バーベキューの大敵はまずは「煙」です。なので必ず煙の出ないバーベキューグリルを使用しましょう。

私は今回も愛用の無煙バーベキューグリル「ロウリュ」を使用します。いくら煙が出ないとは言っても一酸化炭素は出ますので必ずしっかりと換気はしましょうね！そして、コンロの周りには何も置かない！周囲にも配慮しましょう！

ウルグアイ産のグラスフェッドビーフに挑む

ビーフと言えばどこの国を思い浮かべますか？まずは我らがジャパニーズブランド「WAGYU（和牛）」ですよね？そしてアメリカ、次いでオーストラリアと言った感じでしょうか？

という事で今回はウルグアイ産のグラスフェッドビーフを焼いていきます！

あーそうそうウルグアイね…え！！何それ！どこそれ！

…と私も初めになりました。

確かにここ最近、近所のスーパーでウルグアイ産のビーフを目にするなと思っていましたが、そもそもウルグアイで牛肉ってメジャーなの？？と思ったのですが何とウルグアイは過去には牛肉消費量世界一になったことにも牛肉大国の様です！

そして今回はグラスフェッドビーフ！いわゆる飼料ではなく、牧草を食べて育った牛さんのお肉という事です。まあざっくり言いますと飼料を食べて育った牛さんよりも香りが高くて美味しいということです。

ということで早速料理開始です！！

クレイジーソルトビーフ

シンプルisベスト！ということでクレイジーソルトとローズマリーのみの味付けでまずは攻めたいと思います。

 

安定のクレイジーソルトです。私はこれを悪魔の調味料と呼んでいます。
これさえあれば大体のものが美味しくなります。

そして私の中でビーフに合うハーブの中で最強なのがローズマリーです。本当は乾燥ではなく生のローズマリーを使いたいところですが、ベランダで栽培していたローズマリーを最近枯らしてダメにしてしまったので今回は仕方がなく乾燥物を使います。

これらを両面にしっかりとかけていきます。

さて、焼きましょうか…の前に今回はもう1枚、別の味付けでビーフを焼いていきたいと思います。

ケイジャンビーフ

「ケイジャン」と聞くと多くの人が「ケイジャンチキン」を思い浮かべるのではないでしょうか？
ケイジャンチキンがもちろん美味しいのですが、最近ハマっているのがこのケイジャンビーフ！案外イケるんですよこれが！

ケイジャンと言えばGABANです。というか私はGABAN以外に使ったことがございません！
でも他のメーカーのものを試そうと思わないくらいにGABANは美味しいです。

ちなみに「ケイジャン ポルトリー」はチキンなどに合うように調合されており、「ケイジャン ミート」の方がビーフやポークに合うように調合されている様ですが・・・

ということでメーカー側の努力を無視してウルグアイ産のグラスフェッドビーフにかけていきます。

さて、これでビーフの味付けは完了！
早速グリルにぶち込んで焼いていきましょう！

そして無煙バーベキューグリル「ロウリュ」を使っているので煙は出ないのですが一酸化炭素は出ていますので繰り返しですがちゃんと換気をしましょうね！

お肉をグリルに入れて蓋をして待つこと焼く15分。
こんな感じでこんがり焼けました！

では早速食べていきましょう！

ウルグアイのビーフは香りが凄い

クレイジーソルトビーフの方ですがウルグアイ産のビーフの独特な香りとローズマリーが合う！凄く合う！

欲を言えばもっとローズマリーをどっさりとかけても良かったかもしれない！

あとこれは絶対に生のローズマリーの方が良かったです・・・生のローズマリーは香りが乾燥物よりもはるかに強いので…ぐぅ後悔！

そしてケイジャンビーフですが…合う！ケイジャンとビーフが凄く合う！

以前USプライムビーフでも同じ味付けで食べましたが、ウルグアイ産のビーフの香りの方がケイジャンに合う！ウルグアイ産のビーフは優秀や！

今回特に強く感じたことはウルグアイ産のビーフは香りが凄いということです！
一瞬「ひょっとしてビーフと間違えてラムを買ってしまったか？」と思うくらい、良い意味で肉の香りが鼻を突き抜けます！

スペアリブを柔らかく焼きたいんや！

では次にスペアリブを焼いていきましょう！

スペアリブって良いですよね、最近気が付いたのですが私、骨付きの肉が好きなんですよ。皆さんも何か骨付きの肉を目の前にすると思わずニヤニヤ＆ワクワクしてしまいませんか？

多分我々ホモサピエンスのDNAに骨付き肉をみると興奮する様に書き込まれているのだと思います。
でもスペアリブを柔らかく焼くのって難しいのです。何かいい方法はないかな？

いきなりチート炸裂！禁断の技！「煮る」！

いきなりですが煮ます！はい、煮ます！

バーベキューにおいて肉を煮るという行為は一種のタブーであると聞いたことがありますが、私は煮ます。

アメリカ式バーベキューだと10時間くらいかけて低温でゆっくり焼き、ホロホロに柔らかくするのですが、10時間も火の番できないじゃないですか？そうなるともうね…これが一番柔らかく焼けるのですよ。その上、余分な脂が落ちるのであっさりと食べられる。良い事ばかりじゃないですか！？

という事で鍋にお水をはって、その中にスペアリブを入れます。

沸騰したお湯の中にスペアリブを入れると固くなるので水からいきましょう。ちなみに今回はコストコで買ったスペアリブの塊を使います！

※この時にネギとかも一緒に入れると臭み消しになります。

こんな感じで沸騰したら蓋をして休ませておきます。

なお、私は今回は前の晩にスペアリブを煮て、バーベキュー当日にもう一度火を入れました。

スペアリブのオイスターソース焼き

（事前に煮て柔らかくしておいたスペアリブを）早速焼いていきましょう！

ここまで来たらに一度煮たことに対する罪悪などは捨て去りましょう。

 

まずは塩コショウです。表面と裏面にまんべんなくふりかけましょう。

塩コショウをしたらスペアリブをグリルに入れ蓋をします。

そして次に調味料を1つ1つ小鍋に入れていきます。

まずはオイスターソースです。今回の味付けの主役ですね。

そして次にみりんです。みりんは何にでも使えます。日本人の発明は素晴らしい！

そしてニンニクです。ニンニクをいちいち切るのが面倒くさいので最近では私はいつも桃屋のきざみニンニクを使っています。このザクザク感が丁度いいんですよね。

そしてタバスコ！！辛いのが好きでない方も少しは入れた方が味に締まりが出るのでおススメです。
ちなみに辛いのが好きな方は小さじ1くらい入れても良いのでないかな？と思います。

全部を小鍋に入れたら沸騰するまでグツグツ煮て水分を飛ばしソースにとろみを出します。

何故かというとこのソースをスペアリブに塗って蓋をして焼いて…という一連の動作をこのあと2~3回くりかえすのですが、ソースにとろみがないとスペアリブから垂れて落ちて行ってしまうからです。

ソースが出来たらスペアリブの表面に塗り、蓋をし、そして焼く・・・軽く焦げてきたらまた塗り、蓋をし、そして焼く…！これを2~3回繰り返して完成です！

焼けたら食べやすいようにカットしていきましょう。
柔らかいから包丁も通るわ通るわ・・・！

おうちBBQなら絶対に煮た方が良い

普通のバーベキューの場合は外でやるので、ガスコンロとかがないかもしれませんが、今回はお家バーベキューですからね…ガスコンロがあるんですよ。だからそれほど面倒くさくもない！洗い物もラク！…いやもうこれ煮るしかないでしょ！

おうちバーベキューはここが良い

準備がラク

室内バーベキューはキッチンで行うことができるため、材料の1つ1つが全てすぐに手に届く範囲にありますので準備が非常にラクです。お外でバーベキューをする場合は材料をクーラーボックスに入れたり、調味料を一式携帯したりと大変ですがその手間もかかりません。

後片付けが楽だし衛生的

お外でバーベキューをするとバーベキューが終わってからも食器を洗ったり片づけたりと色々と大変じゃないですか？でも室内バーベキューの場合は普段のダイニングテーブルでバーベキューが楽しめますので後片付けが楽ですし、お家のキッチンで完結するのでとっても衛生的です。

天気に左右されない

「ごめん今日雨だしバーベキュー中止になったわ！」…ガーンッ！何て経験が今までにないでしょうか？バーベキューといえばやはり屋外でやるものというイメージがありますが、室内でもバーベキューは出来ます！
室内バーベキューなら台風が来ようが大雪が来ようが怖くない！

※たまに出る中途半端な関西弁が微妙にうざいと皆から言われています。

最後に

今回は室内でバーベキューを行いましたが私は無煙バーベキューグリル「ロウリュ」を使用しました。無煙バーベキューグリルは世の中に沢山あるのでどれを使っても室内でバーベキューは出来ると思いますが、共有して言えることは絶対に換気するという事を忘れないようにしましょう。

このライターが書いた他の記事