シュラフ(寝袋)は、キャンプには無くてはならない必需品ですよね。就寝にマストなギアですが、片付けが面倒だったり保管するときに嵩張ったりと、地味な問題が潜んでいます。
そんな寝袋に関する悩み事をオシャレに解決してくれる便利グッズ、ハーフトラックプロダクツ・ノンスリープクッション(HALF TRACK PRODUCTS Nonsleep Cushion)のご紹介です。
目次
キャンプでの「寝袋」問題
キャンプ場で寝袋を収納袋にしまうとき、苦労していませんか?
使い終わったシュラフの保管はどのようにしていますか?寝袋を快適に長く使うためにも保管方法は重要だったりします。「寝袋」についてのちょっとした悩み事をまとめてみました。
寝袋の片付けが大変
寝袋をスタッフバッグ(収納袋)にしまうのは地味に大変ですよね。小さな収納袋にモコモコとした寝袋を、畳むか押し込むかして入れなければいけません。
特にファミリーキャンパーさんの場合、寝袋の数が多くなるので結構な労力です。
寝袋の長期保管について知っておきたいこと
使い終わった寝袋を収納袋に入れたままにしていませんか?長期間、小さな収納袋に入れたままにしておくと、寝袋のロフト(嵩高)が低下します。どういうことかと言いますと、寝袋の膨らみが悪くなってしまい、保温力が発揮できなくなるのです。
大きめのストレージバッグに移し替えて保管することで、寝袋の膨らみを保つことができますよ。面倒でもストレージバッグに移し替えましょう。
寝袋の保管場所について
ストレージバッグ等、大きな袋に移し替えたはいいものの、次に困るのが収納場所です。寝袋は人数分ありますから、大家族であるほど収納も嵩張ることになります。収納場所が無いので、仕方なく収納袋にしまったままにしておくというケースもあるかと思います。
高い買い物なので長く快適に使いたい
寝袋は決して安い買い物ではありません。しかも他のキャンプギアとは違い人数分揃える必要があるため、お金も何倍もかかります。高い買い物なので長く快適に使いたいですよね。
目から鱗のアイデアギア ノンスリープクッション
ノンスリープクッション(nonsleep cushion)は、ガレージブランド、ハーフトラックプロダクツの製品です。
公式ページでノンスリープクッションについて調べてみると、こう書かれてます。
寝袋は本来家の中で一番かさばるアイテムだと思われます。
なるべくストレスの無い状態で保管しないと、いざ使う時ロフトがつぶれてしまっていては本来のチカラを発揮しません。
だからといって、大きな状態で保管出来る程大きな部屋に住んでいる方が殆どだとは思いません。
コンプレッションされた状態で押し入れの中にしまわれているかもしれません。そこで、ある程度解放された状態を保ちつつ、さらに家の中で邪魔者になっている寝袋を収納するためのカバーを作りました。
あの邪魔者が、お部屋の中心に。
要約するとクッションにもなるストレージバッグということのようですよ。これなら寝袋の悩みを一気に解決できそうですね。早速使ってみるしかありません。
「ノンスリープクッション」レビュー
ノンスリープクッションは画期的なアイデア商品だと思います。実際にどれほど画期的なのかレビューしていきます。
一見、何の変哲の無い只のクッションですが…
ソファにクッションが並んでいます。特になんの違和感もありませんよね?
実はこの中に「ノンスリープクッション」があります。
ジッパーを開けると、シュラフがでてきました。
そうなんです。「ノンスリープクッション」はその名の通りクッションとして使えるので、寝袋の収納場所に困らないのです。
押し入れや納戸にしまうことなく、ソファやお部屋のクッションとして使うことができます。まさに見せる収納なわけです。このアイディア、凄くないですか?まさかクッションの中身が寝袋とは思いませんよね。
寝袋を押し込むだけ
寝袋の収納も大変簡単です。大き目のジッパーなので開閉がとても楽です。開閉口も大きく作られているので、寝袋を数秒で入れ終わりますよ。
直径約65cm程と、大きなサイズなので、ゆったりしてますよ。
毛布や衣類の収納として
冬キャンプでは、寝袋の中に毛布をいれて使っています。毛布のモコモコ具合がとても快適で温かいので重宝しています。
ノンスリープクッションは、寝袋だけではなく毛布も入る大きさなので、毛布入れとしても使っています。冬キャンプでは大活躍です。
昼間はクッションとして活躍
キャンプ場では、ベンチやチェアのクッションとして大活躍しています。今メインで使っている椅子「Onway ローチェア」との相性がばっちりで、腰の負担も軽減され、とても快適です。
寝袋は寝る前にノンスリープクッションから出せば良いので、その間はキャンプ場でクッションとして活用できます。
枕代わりにもできる
寝るときに寝間着に着替える方にちょっとしたテクをご紹介。着替え終わった服を「ノンスリープクッション」にいれて枕がわりにできます。
服を脱ぎ散らかすこともなく、すっきりできますね。
撤収時の片づけも楽ちん
使い終わった寝袋は、そのままノンスリープクッションに詰め込むだけです。寝袋の小さな収納袋に詰め込む手間が省けて、ストレスフリーですよ。
車内のクッションとして
キャンプ場の往復の車の中でクッションとして使えます。長旅の車中に、クッションは快適ですよ。車の積載にも優しいですね。
いかがですか?目から鱗のアイディア商品ですよね。
ハーフトラックプロダクツについて
画像参照元:https://halftrack.stores.jp/
ハーフトラックプロダクツについて初めて耳にするキャンパーさんもいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介させていただきますね。
前身は、東京は原宿にある「tempra garage」というセレクトショップで、2013年から「ハーフトラックプロダクツ」ブランドを開始した、新鋭のガレージブランドです。
ありそうでなかったものを生み出すブランドとして熱狂的なファンが沢山いるのです。
引用:https://halftrack.stores.jp/
ノンスリープクッションをはじめ、ウェットティッシュをおしゃれアイテムに変身させてしまう「wet cover pocket」、LEDランタンを吊り下げて使う時に便利な画期的な商品「Lampshadet」など、かゆいところに手が届く斬新なギアを次々とリリースしています。
限定コラボ商品が魅力
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様々なガレージブランドや精鋭のクリエイターとの限定コラボ商品は、スタイリッシュなデザインで発売と同時に秒速で完売してしまうほど人気です。
ノンスリープクッションも様々なコラボモデルが発売されていて、秒速で完売してしまいました。
即売り切れる人気のブランド
ハーフトラックプロダクツの商品は、リリースされると直ぐに完売してしまう人気のブランドでもあります。ガレージブランドの宿命ではあるのですが、メーカーのように大量生産ができないため、どうしても流通量が限られてしまいます。
キャンプシーンにおいて斬新で便利なギアをリリースしても、簡単に入手できない一面があるのは仕方がないことです。
ノンスリープクッションも、本当は2枚欲しかったのですが、1枚しか入手できませんでした。
ノンスリープクッションが手に入らないときの裏技
ノンスリープクッションがどうしても手に入らない場合の最終手段です。先ほどご紹介した、ソファに置いてあるクッションの写真です。実はこの中にですね。
ジッパーを開けると、シュラフがでてきました。
ノンスリープクッションを1枚しか手に入れる事ができなかったので、もう一枚は、インテリアショップでよく売られているクッションカバーを代用しています。
ノンスリープクッションと比較すると、生地の厚みや、ジッパーの作りが全く違いますが、今のところ壊れることなく問題なく使えています。
直径が60~70cm前後の丸いクッションカバーを使えば、ノンスリープクッションと同じような使い方ができますよ。
快適な収納場所を確保できるノンスリープクッションのアイデアをヒントにして、皆さんもシュラフの収納方法をもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
ギア
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