今回ご紹介するのは、北見市端野町にある1泊720円でバンガローが利用できるキャンプ場です。しかもバンガローはたった2棟しかないので、宿泊できれば超レア体験。そんなバンガローに9月23日~25日で2泊してきたのでレポートします。
目次
北見市端野町「森と木の里キャンプ場」
| 施設名称 | 北見市端野町 森と木の里キャンプ場 |
|---|---|
| 所在地 | 北見市端野町忠志318番地1 |
| 営業期間 | 5月1日~10月末 |
| チェックイン チェックアウト |
チェックイン/14:00から チェックアウト:翌日12:00まで |
| お問い合わせ先 | 北見市端野町森と木の里(管理棟事務室) 電話 0157-56-4500(8:30~16:30) |
| 公式ホームページ | 北見市端野町「森と木の里」|北見市 |
利用料金と予約方法
| キャンプ場 1泊1人 (未就学児を除く) |
令和4年4月1日~令和5年3月31日:1人1泊 230円 令和5年4月1日~令和6年3月31日:1人1泊 280円 令和6年4月1日~:1人1泊 330円 |
|---|---|
| バンガロー 1泊1棟 | 720円 |
キャンプ場、バンガローの利用には事前の電話予約が必要です。
キャンプ場へのアクセス
北見市端野町 森と木の里キャンプ場へのアクセスは次の通りです。
- JR北見駅から、国道39号線と道道308号線を経由して約17km、車で25分
- 女満別空港から、国道39号線経由で約26km、車で30分
- 網走市から、道道104号線経由で約39km、車で45分
森と木の里キャンプ場の施設紹介
森と木の里キャンプ場の各施設について紹介します。
管理棟

北見市端野町「森と木の里キャンプ場」は、山の斜面に造られた公園の中にあるキャンプ場です。
受付をする管理棟は、斜面の上にあるため、一度キャンプ場のサインを過ぎてさらに登っていきます。道路は砂利道で、かなり勾配があるので気を付けて運転しましょう。

管理棟の前には広い駐車場があります。

この建物の中にある事務所で、受付をして料金を支払い、バンガローのカギを受け取ります。
キャンプサイトの配置

受付でキャンプサイトの配置図を渡してくれます。
管理棟からの道順を蛍光ペンでマークしながら説明してくれましたが、方向音痴の筆者は迷ってしまい、とんでもない森の中に入っていってしまいました。皆さんご注意を。
バンガロー

今回はバンガローを利用しました。
バンガローは「しらかば」と「からまつ」の2棟があり、写真に写っているのが利用した「しらかば」で、もう少し登った先に「からまつ」があります。

バンガローの中には室内灯とコンセント、そして靴を入れるカラーボックスがあります。広さは、家族4人で寝ることができますが、少し窮屈な感じでしょうか。ソロやデュオなら十分な広さです。
窓には網戸がありますが、カーテンはないので、朝は日の出とともにバンガローの中に光が差し込みます。

バンガローの前には、コンクリートのU字溝の上に網を置いたバーベキューコンロが設置されています。
キャンプサイト

キャンプサイトは全部で9サイトです。各サイトに番号が書かれた看板が立っています。
キャンプサイトの区画にもバーベキューコンロが設置されていました。
トイレと駐車場

キャンプサイトとバンガローがある場所に登る手前に、駐車場とトイレがあります。
トイレは簡易水洗ですが、きちんと清掃されていてきれいです。

駐車場のすぐ前にはデイキャンプのスペースがあり、木製のテーブルとイスが設置されています。
炊事舎

炊事舎は駐車場からキャンプサイトへと登る中間地点にあります。
水道は、食器などを洗うことができますが、水に鉄分が多く含まれているそうで飲み水や調理には向かないそうです。

そのため、受付にポリタンクに入った飲み水が用意されています。
車で来た人は大丈夫ですが、バイクのキャンパーさんは管理棟からキャンプサイトまで、かなり距離があるので運ぶのが難しいかもしれませんね。
キャンプ場の利用時の注意点

森と木の里キャンプ場は山の斜面にキャンプサイトがあるので、トイレや炊事舎へ行くのがちょっと大変です。
上の写真は、トイレから今回利用したバンガローへと登る階段です。

トイレとバンガローの中間地点にある炊事舎から、トイレまでも写真のような急な階段なので、足元には十分に注意が必要です。
キャンプ場周辺の施設

北海道のキャンプ場は近くに温泉施設があるところが多いのですが、森と木の里キャンプ場から一番近い温泉までは約10kmと少し離れています。
「のんたの湯」には露天風呂やサウナ、売店、軽食コーナーがあります。
なお、キャンプ場周辺に買い物ができるお店はありません。スーパーマーケットは北見の中心部まで、コンビニも「のんたの湯」の近くまで来る必要があります。
食材や飲み物は、キャンプ場にチェックインする前に準備しておきましょう。
自然を満喫したい人におすすめのキャンプ場

管理棟からキャンプサイトを見下ろすと、上のような感じです。
北見市端野町「森と木の里キャンプ場」は、高規格で便利なキャンプ場ではなく、多少不便でも自然を満喫したいという方におすすめのキャンプ場です。何より、バンガローが1泊720円で利用できるのは魅力的です。
ギア
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