モンキーやファイヤースターターがついたキャンプ向けマルチツール「Caliber-X」が日本上陸

キャンパーのロマンがぎっしり詰め込まれたマルチツール、皆さんはお持ちだろうか。キャンパーによって欲しいツール、必要なツールは微妙に異なるし、価格もピンキリだし、どれが良いのか分からないということもあって中々購入に踏み切れていない方も多いだろう。

そんな中でオススメしたいのが、2023年6月13日からMakuakeで先行販売されている「Caliber-X マルチツール」。キャンパーに欲しい機能が集まっており、ポケットに忍ばせておくといざという時に頼りになりそうだ。

個人的オススメ機能ベスト3

搭載されている18の機能の中で、キャンプインストラクター目線を通して独断と偏見で3つ紹介していこうと思う。すべての機能は提供画像の通りだ。

第3位 チゼル

チゼルとは、日本でいう鏨（タガネ）のこと。アウトドア使用の場合は似たような用途となる鑿（ノミ）と考えて良いだろう。タガネは石材や金属を削る・切るために用いられ、ノミは木材などを削ったり穴や溝を作る目的で使われる。

実はこのチゼル、海外使用では鈍角だったが、日本モデルは鋭角にアップグレードされているので切れ味がある。木の枝などを先端に付いたチゼルで削れば火口とすることが出来るので便利そうだ。

第2位 ファイヤースターター

もはや言うまでもなく有用なのがファイヤースターター。これをメインで使う必要は無いが、いざという時に火を起こせる道具があるというのが重要だ。たった一つしかないライターが水没してしまうなど最悪の事態に対処出来る。火口はチゼルで作れるのでOK。

第1位 アジャスタブルモンキーレンチ

レンチがマルチツールに搭載されていること自体がそもそも珍しいが、0.7mm～2.0mmの間で調整が出来るモンキーレンチというのが最高。ギアに使われているナットやボルトが緩んでいる時、こういったツールは重宝する。場合によってはクルマや自転車などにも緊急的に使う分にはアリだろう。

一部のリターンは既に終了

上で紹介した機能以外にも、他社のビットを取り付けることが出来たり、おなじみの缶切りや栓抜きも搭載。これだけ機能があっても重さは僅か277gなので、持っている負担もほとんどない。

リターンには牛革のフック付きレザーケースもあるので、本体と合わせて購入すると高級感が増して所有欲を満たしてくれそうだ。これだけ高スペックになると人気が出るのも必然で、既に終了しているリターンもある。欲しい！と思ったら迷わずポチってしまう事をオススメする。

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