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この冬はイージスフュージョンダウンに決まり!ワークマンのコスパ最強防寒着レビュー!

この冬はイージスフュージョンダウンに決まり!ワークマンのコスパ最強防寒着レビュー!

これまでキャンプギアばかりに気を取られ、キャンプの時はいつも通りの普段着。冬はそこに昔使っていたシャカシャカする冬用ジャージを重ね着するという“映え“には程遠い格好で過ごしていました。

そんなある日、たまたま立ち寄ったワークマンでフュージョンダウンジャケットと運命の出会い!見た目と機能の両方を併せ持ち、価格もお手頃だったので早速ゲット!

これが最近のワークマンクオリティか…と感心した、これからの季節にピッタリなワークマンのイージスフュージョンダウンを紹介していきたいと思います!

AEGIS(イージス)フュージョンダウン紹介

aegis_logo

出典:ワークマンオンラインストア

AEGIS(イージス)とは強力な防水性能を誇るワークマンの自信作ブランドのこと。イージスフュージョンダウンジャケットはその高い防水性能と暖かさを兼ね備えたダウンになっています!

ところでフュージョンダウンのフュージョンって何?

フュージョンダウンはダウン90%、フェザー10%と吸湿発熱綿『ポリエステル80%アクリル20%』を特殊な技法でブレンドして作り上げたオリジナルの素材。

フュージョンダウンとポリエステル100%の中綿を比較した所、最大で約2℃の結果が出たとのこと!湿度を吸って発熱する綿…吸湿発熱綿がどんな仕組みで発熱するのかサッパリですが、とにかく寒い季節の2℃はかなり大きいことだけは確か!とにかく凄そうです。

イージスフュージョンダウンの機能性一覧

アパレルに疎い自分は、今まで「着た感じがどうか」程度でしか判断していませんでしたが、今回イージスフュージョンダウンの機能性を購入した後に見てみたらかなり凄いダウンジャケットことが分かりました(笑)

イージスフュージョンダウンの機能

出典:ワークマンオンラインストア

一言にダウンと言ってもこれだけの項目を見ると、かなり考えられて作られているのが分かります。

汚れたら洗えます!

イージスフュージョンダウンの洗濯表示

出典:ワークマンオンラインストア

天然素材だけのダウンは洗濯禁止だったり、お手入れが何かと面倒だったりするんですが、水に強い機能繊維フュージョンダウンを使っているので手洗いに対応しています。

クリーニングやアイロンは禁止ですが手洗いなら可能。何かと汚れがちなアウトドアにはうってつけの防寒着になっています!

イージスフュージョンダウンジャケットのサイズ表

サイズは大人向けのサイズの5種類。自分の体型なのに身長以外把握してないので、実際に店舗で試着してから購入しました。

サイズ S M L LL 3L
対応身長 155〜165 165〜175 175〜185 175〜185 175〜185
対応胸囲 80〜88 88〜96 96〜104 104〜112 108〜116
胸囲 112 116 120 124 128
着丈 72 74 76 78 80
肩幅 50 52 54 56 58
袖丈 61 62 63 64 65

単位(cm)

対応身長的にはMサイズですが、冬なので重ね着することを考慮してLサイズにしてみました。

身長173cm、体重62kgがLサイズを着るとこんな感じ

サイズに関しては完全に個人差ですが、身長以外にも体型に合わせて選べるようになっているのは良いですね。

イージスフュージョンダウンのオススメポイント!

今まで使ってきた防寒着は“こんなもんだろう“、“寒けりゃ重ね着すれば良っか!“と楽観的に選んできましたが、フュージョンダウン購入を機に注目してみたらまぁ〜凄い!

普段使いでもアウトドアでも使えるデザイン!

敢えてワークマン製と言わなければ分からないような、作業着メーカーから若者向けへと舵を切ったワークマンが、今季自信を持って世に送り出してきたと言える商品。

色付き始めた紅葉と映えてます

特に服装との組み合わせを意識せずに羽織ってみただけなんですが、なかなか良い感じで自分がお洒落さんになった錯覚を起こしそうでした(笑)

寒い時はチャックを閉めると暖かくなりますが、街を歩く時は開けてた方がカッコイイかも。閉めてても全然大丈夫ではありますけどね!

ブラックアルミで保温性が高く暖かい!

フュージョンダウンの内側の背中の部分は全面ブラックアルミが採用されていて、体温で温まった熱を外に外に逃がしにくい構造になっています。

なんか見た目も凄くカッコイイぞ

なんとこのブラックアルミは通常と比べると保温性能が1.5倍!体感温度なんて個人差があるだろ〜と思いましたが、しっかりとサーモグラフィーで実証された確かな数値になってるそうです!

撥水機能が凄い!耐水圧20,000mmは半端無いって!

昨シーズンまで使っていたダウンは雪で濡れてしまうと浸透してしまい、そのまま車に乗ってシートが濡れてテンションが下がることがよくありました。

小雨くらいは屁でも無い!

たまたまフュージョンダウンを着ていた時に急な雨。小雨程度なら水滴にすらならないレベルで水を弾いていました。

それを見たらついつい好奇心が働いてしまい「これだけ撥水するならば…!!」と蛇口からダイレクトに水を掛けて検証してみると、ご覧の通り!

水が弾む様に流れている!

ダウンジャケットの弱点とも言われる耐水圧がこれ程とは…!正直ちょっと意地悪な検証かな?とも思いましたが、見事フュージョンダウンの圧勝でした。

冷気をシャットアウト!ファスナー部分はしっかりガード!

ファスナーは普通のファスナーになっていますが、外からの冷気をしっかりガードする防風機能が備わっています!

意外とファスナーが剥き出しだと風って入ってくるんですよね〜。

そしてポケットのファスナーもしっかり隠れる様になっていて抜かり無し!

友人にもバイクを愛してやまないライダーがいますが、今度オススメしてみようかな?

首元は起毛素材で暖かい!

フュージョンダウンの首元には起毛トリコット素材が使われているので、着た瞬間の“ヒンヤリ“がありません!

真冬はマフラーも使ったりしますが、これだけでも結構暖かく感じるので、しばらくはこれだけも良さそうです。

首元は起毛素材で暖かい

これで雪かきしたら汗掻きそう(笑)

大きめのポケットで収納力も◯

フュージョンダウンは収納力が高いのもオススメ出来るポイントの1つ。

内ポケットは大きなメッシュのポケットが両サイドに付いていました。

iPad miniくらいならタブレットも余裕で入る大きさで使い方は自由。フュージョンダウンだけでも暖かいですが、ホッカイロを忍ばせても良いかもしれません。

ライダー向けにも良い!丈に工夫が!

このフュージョンダウンは前と後ろの丈の長さに違いがあり、後ろの丈が若干長く作られています。

後ろのシルエットはこんな感じ

横から見ると斜めになっているのが分かります。

後ろが長いと前屈みになった時に背中が出るのを防いでくれるので、自転車やバイクなど前傾姿勢になる時に使うのにも向いているのだそう。

こういうのはデザインの一貫だと思ってましたが、機能的な意味があったのはあったとは!へぇ〜!

選択肢が多いカラバリは7つ!

巷では某有名ブランドと似ていると話題に上がっているこのデザインは、全部で5つのカラーバリエーション。個人的にはキャンプで着るならこの中から選びたい。というか選びました。

出典:ワークマンオンラインストア

他には単色構成のブラックとカーキの2カラー。この2カラーはどちらかと言えば日常使い向けの感じがします。仕事に来ていくとすればこっちかなぁ〜。

出典:ワークマンオンラインストア

とにかく合計7色から選べる選択肢は魅力的です!

価格がお買い得過ぎる!

これだけ充実の機能性を持ちながら価格は税込5,800円と、完全に他社泣かせのような値段設定。

同じようなスペックでも他のメーカーだと1万…2万はザラ。材料高騰で様々な物の値段が上がってきている中、この価格は破壊的です!

出典:ワークマンオンラインストア

しかも価格据え置き宣言までしちゃってます。凄過ぎ、ワークマン。

冬キャンプの強い味方!

これ1枚でもかなり暖かいので荷物の削減に繋がります!

上下セットで真冬でも

ダウンが欲しくて立ち寄った店内で、フュージョンダウンを採用した「イージスフュージョンダウンパンツ」を発見したので一緒に購入してみました。

どの色にも合うブラック!

ダウンパンツの方も重ね着することを考慮して、ジャケットと同じLサイズをチョイス。

セットでも違和感無く

ダウンはフュージョンダウンジャケットと同じ素材を使っていて、ダウンパンツの方も内側はブラックアルミを採用。

価格は税込4,900円!

性能は紹介してきたダウンジャケット同様にとっても暖かいので、予算に余裕があるのならセットでの購入をオススメします!

シェラフと共に使って暖かく

寝る時にシェラフの上から掛けても使ってもヨシ!

自分はホテルによくあるふわふわな羽毛布団よりもちょっと重量のある布団の方がよく眠れるので、暖かさに適度な重量も加わってキャンプでも快眠。

シェラフの上からかけても暖かい

シェラフに入った後でもこうして手だけ出せば寒くならずにスマホを見たり出来ますよ〜!

イージスフュージョンダウンの気付いた点

この価格帯で文句を言うのは気が引けますが、気を付けたい部分が少しだけ。

焚き火には注意!

表面に使われているタッサー素材は耐久性が高く頼りになりますが、焚き火に強い訳ではないみたいなので注意が必要です。

普通に焚き火しちゃってますが

自分はキャンプ用にと買ったので、気にせずガンガン焚き火の時にも使ってますが、それでも火の粉には十分注意しています。

若干作りが甘い所がある

アウトドア使いを目的に購入したのであまり気にしてませんが、縫製部分が若干甘いところがありました。

袖の部分

テントなどでも新品でも糸のほつれ程度はよく見かけるので“こんなもんか“とは思っていますが、こういう部分は値段相応なのかもしれませんね。

首元の所も

デニムカラーはスペックに違いがあります!

フュージョンダウンは耐水圧が20,000mmと高スペックになっていますが、7色あるカラバリの中で唯一デニムカラーだけは耐水圧が15,000mmと、他より5,000mm程低くなっています。

出典:ワークマンオンラインストア

その代わり透湿度は3倍の15,000g/㎡/24hという数値。これはデニムの生地の特性からなのでデメリットではありませんが、選ぶ材料の1つになればと挙げておきます。

撥水性能が15,000mmで、透湿性も15,000g/㎡/24hは逆に高スペックかも!?

ワークマン製を許せるかどうか

キャンプ仲間に「冬キャンに向けてワークマンのダウン買ったぜ!」と言ったら、「ワ、ワークマンの…?」と微妙な反応。

数年前から若者向けにシフトチェンジしてきてアウトドアブランドとしても浸透してきたものの、吉幾三さんの作業着姿がハマり過ぎていて世間のイメージはまだまだなのかも。

自分は“メーカーにこだわらず良い物を使いたい“派ですが、この点はやっぱり好みが分かれる部分なんだなぁと感じました。

イージスフュージョンダウンは冬キャンをサポートしてくれます!

今までの冬キャンは普段着にジャージを重ね着するという“極ダサ“で過ごしてましたが、今回新たに加わったイージスフュージョンダウンジャケットのおかげで、より暖かく、そして自分が少しだけカッコ良くなりました(笑)

フュージョンダウンは防寒着としてだけでなく雨具としても超優秀で、秋口に全身濡れながら設営&撤収をした時にあったら良かったなぁとしみじみ。

摩擦やダメージにも強いので長く使えそうなのもオススメ!これで税込5,800円は本当に凄いと思ったダウンジャケットでした〜!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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