アウトドア飯の革命児！本物の炭火で仕上げる使い切りお弁当箱「BBQBOX」

炭火焼は美味い。これに異を唱えるキャンパーは多くないだろう。とはいえ炭を用意して、炭に着火し、後始末をするという工程はなかなかめんどくさい物でもある。そんな手間が無く、気軽に炭火焼の雰囲気を楽しめればな～、という方に朗報だ。

香港発の使い切りお弁当箱「BBQBOX」が日本でも発売開始された。ボックスの左上にはミニコンロが用意されており、ここでおかずの最終仕上げをするというものだ。キャンプ場のBBQセットやテイクアウト店舗はもちろん、個人でも購入できるので色々と面白いことが出来そうだ。

お弁当なのに出来立ての炭火焼

ボックスには炭が入ったトレーに網がかかっており、マッチで火をつけてここで調理をする。炭火焼きエリアは11.5cm×12.5cmと小さいものの、一人で焼いて食べることを考えればこれくらいでもいいのかもしれない。その他には大サイズ、中サイズ、小サイズの部屋が用意されており、主食やおかず、サラダなどを入れて置けるという訳だ。

用途としては炭火での仕上げが現実的。もちろん生肉を焼いて食べるという事も出来るが、お弁当箱なので温度管理が難しいという事と、生肉が他のものに触れてしまうとお腹を壊す危険性があるのでオススメは出来ない。とはいえ、一度火を通したお肉を焼いても良いし、たれ付きの焼き鳥をここで温めるというのは全然アリ。炭火で焼いた香ばしい香りに食欲が刺激されそうだ。

キャンプに、パーティーに、非日常におススメ

化学反応で熱を発生させるお弁当箱は室内でも使用可能だが、このBBQBOXはさすがに火を使うのでやめておいた方が良いだろう。個人で使用するとすれば、ベランピングやピクニック、キャンプなどで手軽に食事をとるのに便利。

また、キャンプ場や飲食店の限定メニューやテイクアウトボックスとして使用するのも面白いだろう。

気になるお値段は…

さて、どう使うのかが分かった所で気になるのはお値段。公式販売ページのサイトから見ると、BBQBOX一箱当たりのお値段は1,750円と使い切りの弁当箱だと思ったら痛い目を見る金額。

中身を詰めて販売することを考えると、容器だけでこの金額だと頻繁に使うのはちょっと厳しい。例えば友達を呼んでのパーティーだとか、グループキャンプでいろんな人の目がある所で使ってみたいものである。

数量が限られるかも？

公式販売ページには「早い者勝ち」と表記されている以上、ある程度数の限りがあることは考えられる。販売終了時期も特に記載は無いので、気になるキャンパーやアウトドア関連の事業者などは在庫があるうちに購入しておいた方が良いかも。

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