作業用手袋メーカーである株式会社東和コーポレーションは、同社が独自に設定した10月29日の「手袋の日」に合わせ、キャンプと手袋に関するアンケート調査を実施した。
キャンプに便利な手袋が様々ある中で、最もキャンプで使われる手袋としてナンバーワンに輝いたのが「軍手」だった。確かにコスパは良いし、ガシガシ使ってもへこたれないのはメリット。だがキャンプで最も怪我をしやすい部位は手と言っても過言ではないので、軍手を含めて正しく手袋を使っていきたい。
トップは軍手、次点で手のひら側がゴムの手袋に

キャンプで最も使われる手袋として堂々の一位に輝いたのは最もコスパに優れた「軍手」で割合は49.7%とおよそ半数。その次に多かったのは「手のひら部分のみゴムで覆われた手袋」で36%となっており、滑り止めと手の保護を兼ねたものと考えられる。
3位は皮手袋で26.3%。細かな作業には向かないが熱に強く丈夫さはピカイチなので焚き火シーンでの使用が多い。
軍手は入手しやすくお値打ちなので使うというのもわかるが、キャンプインストラクターの資格を持つ筆者からすると最優先すべきは「安全にキャンプをすること」なので、状況に応じた手袋を使って欲しい。
シチュエーションは「薪を扱う時」がトップに

手袋をどんな時に使うかという設問対して、最も多かったのは「薪を扱う時(焚き火など)」というシチュエーション。どんな薪でもささくれなどで手を怪我する可能性があるので納得の結果だ。焚き火をする際にも火傷しない様に保護する必要もある。
次に多かったのは「テント設営」。ロープを結ぶなど細かい作業をする時は手袋を外すこともあるが、ポールを組み立てる時はエッジで指を切ってしまう事があるので保護しておいた方がいい。また、土や砂がついていることもあるので汚れ防止という意味でも有用ではある。
意外だったのは「料理をする時」に手袋を使う方が多いということ。薄手のビニール手袋が使われているそうだが、屋外調理という事で衛生管理を気にしての事だろう。
ユーザーのニーズは?

「キャンプの時、あったらいいなと思う手袋は?」という問いに対しては、54.7%で「火を扱っても燃えない手袋」がトップで、「ナイフの刃やガラスの破片に触れても指が切れない手袋」が41.3%、「暑い季節でも蒸れない手袋」が39.3%と続く。
トップ2はキャンプでもよくあるシーンに欠かせない機能となっているが、3位になった蒸れない手袋も確かに欲しい。夏とは言えども手を保護する必要があるので手袋はするが、長時間作業をしていると蒸れて気持ち悪くなってくる。
手袋は最低でも2種類は欲しい所

この調査で分かったのは、手を保護する機能の手袋が求められるということ。しかし実態としてはキャンパーの半分が軍手を使っているという状況だ。
軍手は設営や荷物の運搬などちょっとした活動で使うのには十分だが、熱や刃、尖ったものはそこまで強くない。その点、機能に特化した作業用手袋は万が一の時にも手を守ってくれるので、最低でも2種類はもっておいて損は無いだろう。
【調査概要】
・調査内容:2023年 てぶくろの日 アウトドア・キャンプに関する実態調査
・調査主体:株式会社 東和コーポレーション
・調査手法:インターネット調査
・対象エリア:全国
・調査対象:事前調査で「過去5年の間(2018年10月以降)に平均して年3回以上キャンプをしたことがある」と回答した20~69歳男女300名(有効回答数)
・調査期間:2023年10月11日~12日
ギア
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