アウトドアマン御用達のSUVと言えばいくつかあるが、その中でも人気が高いのがSUBARUの「フォレスター」。SUBARUの豊かなSUVラインナップの中でもかなりの本格派で、現行モデルでは最低地上高を220mmとするなど高い悪路走破性が魅力的な1台。
そんなフォレスターの現行モデルに、新たなグレード 「X-EDITION」が追加されると発表された。エントリーグレードである「Touring」をベースにダーク調の外装パーツや人気の機能・装備を追加することで、アウトドアでも便利な仕様をお手頃価格で購入する事が出来る様だ。
現行モデル「SK」フォレスターってどんな車?
フォレスターと一言にいってもそれなりに歴史のある車種で、これまでに様々な進化を遂げてきており、現行のモデルはいわゆる「SK系」と言われている。SUBARUファンは型式で会話できると通なので、ぜひ覚えておいて欲しい。ちなみに初代から順にSF、SG、SH、SJと続いている。
SKフォレスターについては、5代目のインプレッサから導入された「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバルグローバルプラットフォーム)」を採用し、高い操舵応答性・安定性が特長。またトルクも確保されており、持ち前の最低地上高の高さも相まって、悪路走破性も高い。
個人的に推したいのが、2020年10月に発表された改良モデルに導入した「SPORT」グレード。最新のCB18エンジンにターボを組み合わせており、自然吸気の直噴モデルであるFB25エンジンと比べるとトルクもアップ。高速道路や峠道での運転も楽しい一台となっている。
「X-EDITION」に特徴的な装備とは
さて、今回発表された特別仕様車の「X-EDITION」は、エントリーグレードである「Touring」に、アウトドアユースとして人気のあるオプションや装備を追加したモデルだ。予めパッケージングする事によりコストも抑えられるのでお値打ちになっている。
主な特別装備としては、フロントのエンブレムがダークメッキになったり、ランプ周辺がブラックベゼル化、またガーニッシュやルーフレールなどもブラック化されているなど、通常のモデルより黒を増やすことでよりスタイリッシュかつラギットな印象に。
冬のアウトドアに嬉しいシートヒーターはフロントはもちろん後席にも装備され、シートは撥水ファブリック/合成皮革シートに変更。カーゴフロアボードも撥水仕様になっているので、水にぬれていてもシミや汚れになりにくいのがアウトドアだけでなく日常でも活躍する。
最新の安全装備でロングドライブも安心
SUBARUの持ち味でもある先進安全技術「アイサイト」ももちろん装備。フロントビューモニター/スマートリヤビューミラーで視界が拡張されるので死角を減らせるし、レーンからはみ出そうな時に自動的に戻してくれるなど、フィールドの行き帰りも安心できる。
フロントライトは複数のLEDを制御する事により、対向車や先行車にまぶしさを感じさせないようにハイビームの照射範囲をコントロールしてくれるというのも夜の山道では助かる。
低重心で走りも楽しいアウトドアビークル
SUBARUが伝統的に採用している水平対向エンジンは、一般的なエンジンに比べて車の下の方に重さが来る所謂「低重心」がウリ。低重心だとカーブ時も安定して曲がることが出来るので、自分の運転が上手くなったかのような印象さえ受ける。
今回は装備モリモリでもお値打ちにアウトドア仕様の特別車が手に入るという事で、直近で車の買い替えなどを検討しているキャンパーには特におススメなモデル。まずはSUBARUの公式サイトで詳細はチェックしてみて欲しい。
※画像は全てSUBARU公式ホームページから出展
ギア
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