asobito(アソビト)と言えば、高品質な防水帆布を使用したギアが人気のアウトドアブランドだ。丈夫で使い勝手も良いことからファンも多いオリジナルギアだが、基本的にキャンプシーンを想定して作られている。
そんなasobitoが2024年1月26日からブランドを刷新し、元々のラギットな雰囲気を持つラインが「オリジナルズライン」、キャンプ以外でも様々なシチュエーションで活躍できるラインを「アクティベートライン」とし、ブランドの裾野を広げる。
目次
持ち味をアップデートした「オリジナルズライン」
asobitoの原点をアップデートして、「キャンプを心から楽しむ人のため」に開発されるのが”オリジナルズライン”となる。
元々、オリジナル素材である『防水帆布』をフルに生かしたシンプルでギア感あるデザインが特徴的だったが、それらにユーザーの声を取り入れて使いやすくなるように見直したとのこと。企画開発から販売までの工程も整理し、手に取りやすい価格に出来る様だ。
クッカーケース丸型/角型
定番の収納モノには、クッカーを収納するケースに丸形と角型をラインナップ。どちらも丈夫さを活かし、クッカーを出した後にはサイトの収納器具として使用できる。
丸型のサイズは幅17×高さ15×奥行17cmで価格が3,300円、角型のサイズは幅16×高さ12×奥行16cmで価格が3,630円と、確かに手に取りやすい。
コンテナトートL
幅39×高さ33×奥行29cmで耐荷重が20kgの大型でタフなコンテナ。雑多な道具をひとまとめにしておくにはちょうどいいサイズだし、薪や薪ストーブ、大型の焚き火台など、直接クルマに積むのは躊躇われる道具類の収納にもGOOD。
サイトの傍らに無造作に置いてあっても様になるデザインというのも嬉しい。価格は税込みで5,390円。
遊びの幅を広げる「アクティベートライン」
キャンプを楽しむ方が新しいアソビを楽しめる様に、「キャンプを心から楽しむ人の興味をアクティベートする」というのがテーマとなっている新ライン。第一弾として企画されたのが『ライトウェイトシリーズ』で、軽くてコンパクト、それでいて手に取りやすい価格を実現している。
パッカブルショルダーバッグ
使用時は幅35×高さ33×奥行10cmのバッグになるが、収納時は幅17×高さ15cmになるコンパクトなバッグ。ポリナイロン製のため、重量はわずか72gと軽量で、サイズ・重さ共にバッグに入れておいたり、車に積んでおいても邪魔にならない。
価格が2,530円で安価なので、とりあえず入れておくというラフな使い方でも気兼ねしない。
ポケッタブルライトシート
こちらもポリナイロンを使用したグッズで、使用時は幅70×奥行135cmのサイズにもかかわらず、収納時は幅11×高さ13cmとコンパクト。重さは64gとリュックに入れていても気付かないレベルなので、荷物を置いたり座ったりする場所を確保したい時の為に携帯しておきたい。
こちらも価格が3,190円と比較的手に取りやすい。
今後のasobitoに期待大!
ブランドのリニューアルにあたり、どちらのラインにも共通しているのが「価格」の見直しだ。世に多数出回っているキャンプギアの中から選ばれるにはモノの良さはもちろんのこと、キャンパーの懐事情に合っているという事は見逃せない。
機能性は豊かに、価格は抑えめにという方向性であることは非常に嬉しい。今後のasobitoラインナップにも期待して良さそうだ。なお、いずれのラインも2024年1月26日の販売となる為、気になる方は予定に入れておこう。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
ブーム前と全然違う? キャンプは日常に組み込まれ、シーズンの中心は秋へ
フィールドラックの天板に取り付けるシェルフが登場!アレンジでキャンプをもっと快適に
実はキャンプ場は減っている?ブームを経ても減っていくカラクリとは
360度森に囲まれた「やすらぎの森オートキャンプ場」がハイテクなのに自然豊かな理由
初めての海外登山!新婚旅行で東南アジア最高峰の世界遺産キナバル山へ
遂に正式オープン!Alpen Outdoorsの手掛ける高原キャンプ場が死角ナシ
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
福岡県糸島の「瑞梅寺山の家」は知る人ぞ知る穴場キャンプ場だった!
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
初代サーカスTCは名作テント!廃盤になっても色褪せない魅力がここにはある!
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
キャンプ好き必見!ヨド物置とColemanのコラボ第2弾、新モデルストレージが登場
調理から食卓まで一台二役!VASTLANDからコンパクトアルミバーナーテーブルが登場
千葉の勝古沢キャンプ場で猫に癒されながら冬のハンモック泊してきました
秋のキャンプを快適に!Alpen Outdoorsからキャンパー目線に立った新商品6点が登場
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
【長良川河川敷で無料キャンプ】野営気分が楽しめる美濃橋のキャンプスポットを紹介
角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介
4面ガラスで焚き火を360度楽しむ!テンマクデザイン「陽だまりストーブ」新登場
災害時に活躍するポータブル浄水器「ソーヤー」が防災製品等推奨品マークを取得
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧