兵庫県「みきぼうパークキャンプ場」が7月～9月の期間限定で宿泊キャンプを解禁！

兵庫県立三木総合防災公園内に位置する「みきぼうパークキャンプ場」が、2024年7月～9月の期間限定で宿泊キャンプを解禁する。昨年は実証実験としてデイキャンプのみの開催に留まっていたが、今回はデイキャンプに加えて一部の日程限定で宿泊できるようになった。

元々が公園なのでシャワーやお風呂が無いなど、常設型のキャンプ場ほど設備が充実していないのは仕方がなく、むしろ都市部に近い公園でキャンプが出来るということに魅力を感じる。

自然と遊びが融合するキャンプ場

みきぼうパークキャンプ場のある「三木総合防災公園」は、豊かな自然と多彩なアクティビティが魅力。森林や芝生広場も広がっており、キャンプ場とは違った自然を満喫できる。公園らしく遊具があったり、スポーツ施設も充実しているのでファミリーには最適なロケーションとも言える。

冒頭でも触れた通り、シャワーやお風呂こそないが、8km先には温浴施設もあるし、電源付きサイトも用意されているのでそこまで不便でもなさそう。炊事棟やトイレは用意されており、デイキャンプで2,500円/1区画、宿泊で4,000円/1区画という価格設定を考えれば妥当なライン。

周りの施設を上手く活用する「アーバンキャンプ」

防災公園という事もあり、一般的なキャンプ場に比べると質の違う自然が広がっているのが特長の1つ。上でも触れたが、広大な芝生広場はキャンプ場では中々なく、子どもはもちろん大人も思いっきり遊べるというのが嬉しい。

車を5分走らせれば「イオン三木青山店」があり、大抵のものはココで揃う。こういった都市部で行うキャンプのことを「アーバンキャンプ」と言うが、豊かな自然と合わせて質の高いアーバンキャンプが過ごせるだろう。

なお、炭などの用品の販売はあるとのこと。当然と言えば当然だが、直火は禁止なので焚火台やBBQコンロ、そして焚火シートなども合わせて持って行こう。

家族の特別な思い出作りに

防災公園としての特性を活かし、防災関連イベントも適宜開催される予定とのこと。備蓄倉庫見学ツアーや、非常食試食イベントなど、普段では中々体験できないイベントなので大人も子どもも見逃せない。

元々キャンプと防災は相性が良く、普段自分が使っているギアなどが防災に適しているかどうかなど質問するチャンスにもなりそう。この夏はキャンプという非日常体験に合わせ、防災について学ぶというテーマをプラスしてみてはいかがだろうか。

利用日について

デイキャンプ

2024年4月27日(土)～11月24日(日)の土日祝日 10時～18時 (8月24日(土)を除く)

宿泊キャンプ

7月6日(土)、13日(土)、14日(日)、20日(土)、27日(土)
8月3日(土)、10日(土)～17日(土)、31日(土)
9月7日(土)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)

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