岩本利達
QUICKCAMPの新作「リクライニングチェア」はインにもアウトにも大活躍の予感

QUICKCAMPの新作「リクライニングチェア」はインにもアウトにも大活躍の予感

コールマンのインフィニティチェアから端を発した『リクライニングチェアブーム』が成熟し、安価なチェアも発売されるようになってきた。リクライニングによる抜群の快適性が得られる反面、それを確保するためにはしっかりしたフレームが必要で、収納性が悪いのがネックだった。

そこで株式会社YOKABITOが運営するアウトドアブランドQUICKCAMP(クイックキャンプ)収束のできるリクライニングチェアを開発。ゆったりとした快適性をそのままに、コンパクトに収納できるようになった。

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収束式で持ち運びや積載が楽に

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クイックキャンプのリクライニングチェアは収束式で、持ち運びや積載が簡単。従来のリクライニングチェアはその快適性ゆえにフレームが大きく収納時のスペースが問題だっが、収束型にすることでその問題を解消。

車のトランクにも積載しやすくなるし、自宅での保管の際も収納スペースにもすっきり収まるのが嬉しい。また持ち運び用のキャリーバッグが付属しているので、収束した場合でも持ち運びがスムーズに行える。

無重力を楽しめるリラックスチェア

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従来のリクライニングチェア同様に無段階で調整出来るので、シチュエーションや気分に応じて変化させることが可能。食事に使用する時は立てて、ゆっくりしたい時は寝かせる、もちろんそれぞれ微調整も可能なので、座る人の好みに応じて変化させられるという訳だ。

さらにはヘッドレストも付属していて長時間座っていても疲れにくく、アウトドアだけでなく家の中でも使える優れもの。特に長時間の読書や映画鑑賞の際には、その快適性が一層際立つだろう。

丈夫で耐荷重も十分

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快適性だけでなく、耐久性にも優れている点も抜かりない。フレームがしっかりと地面に接地することにより、使用している際のグラつきを防止。ゆっくりしていてもチェアがグラグラしていると落ち着かないので、このこだわりポイントもGOODだ。

シートの生地には厚手のポリエステル素材とクッション材を使用しており、丈夫で長く使えるとのこと。耐荷重は100kgとなっており、余程の事がない限りはいきなり壊れることはなさそう。

リクライニングチェアを気軽に

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収束式リクライニングチェアというのはマーケットの中で比較的新しい仕様。先行してキャプテンスタッグが収束式でリクライニング出来るチェアを販売しているが、そちらはどちらかというと収束型チェアをリクライニング対応にしたという感じで、快適性ならば「リクライニングチェアを収束型にした方」のクイックキャンプの方が高そう。

価格は税込参考価格で12,800円とクイックキャンプとしては値が張る方だが、チェア全体から見れば手の届く範囲。キャンプでも日常使いでも使える事を考えればむしろコスパは良いだろう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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