以前、WAQのマットを購入した時に登録したLINEからの通知。それで知ったのが、今回で紹介するリクライニングローチェアです。WAQからも出たのか〜と、何気なくホームページを覗いたが最後、気付いた時にはポチってました(笑)
自分は公式オンラインショップで8月末に注文、約2ヶ月が過ぎた10月中旬に届きましたが、いや〜新しいギアってワクワクしますよね!ってことで、早速キャンプに連れ出してみました!
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目次
WAQリクライニングローチェアについて
WAQもついに出してきたリクライニングローチェアを紹介していきます!
公式スペック
価格(税込) | 8,980円 |
---|---|
カラー | ブラック オリーブ タン |
展開サイズ(約) | 61cm × 52cm ×79cm |
収納サイズ(約) | 64cm × 72cm ×8cm |
耐荷重(静止状態) | 約90kg |
重さ | 約4.5kg |
材質 | ポリエステル ウレタン ビーチウッド(ブナ) |
付属品 | ストレージバッグ ドリンクホルダー ヘッドレスト |
現在ではAmazonでも取り扱っているので手に入れやすくなっています(2024年3月時点)。自分が注文した時にはオリーブとタンの2色でしたが、その後程なくしてブラックが追加になった形です。
WAQのリクライニングローチェアの特徴
注文から約2ヶ月半待ってやっと届いたリクライニングローチェア!ウッキウキしながら早速キャンプに持ち出しました!
どんなテントにも合うデザイン!カラーも3色展開!
WAQ製のギアはデザインも抑えながら、カラーもしっかり3色用意してくるあたりはさすが。
出典:Amazonブラック、オリーブ、そしてタン。この3色があれば大体のテントや他のギアたちと上手く揃えられますね。
自分は他のギアたちに合わせて真ん中のオリーブにしてみましたが、自宅使いとしてタンを追加購入しようか検討中です!
3段階切り替えでリラックス
WAQのリクライニングローチェアは三段切り替えタイプ。
構造は一般的なタイプで肘掛けのこの部分を切り替える感じです。
切り替えはかなりスムーズ
そして肝心の角度はというと、この3段階。
チェア単体だとやっぱり分かりづらいですが、座ってみると角度の違いが一目瞭然!しっかりとメリハリのついた角度の違いで、活動時とリラックス時との使い分けが出来ます。
↑WAQ製リクライニングローチェア
↑ogawa製リクライニングチェア
中間の状態だと少しogawa製の方が倒れている感じにも思えますが、若干の違いはあれど基本的にogawa製と大体同じ角度感でした。
標準装備のヘッドレストが良い仕事をしてくれる
WAQのリクライニングローチェアにはヘッドレストがなんと標準装備。
フレームが頭の位置を横切る形になっているので、そのためだとは思いましたがこれがなかなかの厚みがあってとても良い!
厚みもしっかりあります
ヘッドレストは頭から肩にかけて上手くフィットしてくれるのでリラックス度は高いです。
この厚みがかなり良い感じです!
身長やリクライニングの角度によって頭の位置が違ってきますが調整はもちろん可能。あまりないとは思いますが脱着自体も可能になっています。
肘置きは優しい手触り
肘置きはビーチウッド(ブナ)で優しい手触り。専門家じゃないので材質の違いでどうこう言える知識はないのですが、こうしてちゃんと木材の種類まで公開しているのは珍しいのかも?なんて思います。
意外とこういう木材の部分は『木』って書かれているだけだったりするので、これは自信の表れか!?なんてポジティブに考えたりします(笑)
ドリンクホルダー付
作りが少し簡易的な感じでしたが、ドリンクホルダーも標準装備。サイズ的には写真の通り350ml缶がジャストフィットなサイズです。
使わなくても特に邪魔になりません
個人的には飲み物はテーブルに置いておきたい(目につくところに置いてすぐ飲みたい笑)タイプなので出番はなさそうですが、スマホやちょっとした小物を入れたりするのにも重宝しそうです。
収納力もあるストレージバッグ保冷機能付き
他とは違う、WAQ製には別売りでも良いくらいのストレージバッグが付属!ドリンクホルダーにヘッドレストだけでなく、バッグまでなんて太っ腹過ぎますね。
しかも写真で見るよりも大きく、収納力がかなりある代物。
脱着も可能で、足元だけじゃなくサイドにも取り付け可能です!
もちろん外して単体で使うことも可能です!
さらにはストレージバッグの中はなんと保冷が出来るタイプ!!!!これには正直びっくり!普通のポケットかと思いきや保冷タイプで登場ですからね!
単純思考なのでちょっとしたおつまみとか入れておくくらいしか思いつきませんが、アイデア次第で使い方の幅は広がりそう!そして見た目よりも収納力があるのもポイント。
中だけでなくメッシュのポケットにはこうしてスマホを入れたりも出来るので、かなり使い勝手は良いと思います!
焚き火にも強く、柔らかな座り心地
焚き火にも強い生地が採用されているのは今となってはもはや当たり前ですが、ここで推したい部分はキルティング加工が施されたところ!
キルティング加工はクッション製を持たせるための加工らしく、これによってなんだか座り心地が柔らかい気がします。
機能性だけでなくデザイン的にもいい感じ!
お尻で感じる感覚はほんのわずかかもしれませんが、手で触った感じでは分かりましたよ〜!
他社泣かせの低コストを実現!
リクライニングチェアのクオリティを保ちながら、ストレージバッグ、ドリンクホルダーにヘッドレストまで付いて9,000円を切ってくる価格設定はもちろんメリット。
出典:Amazon最初はいわゆるオマケ的なものは特になくても良いかな〜という感じでしたが、ストレージボックスの使い勝手やヘッドレストの気持ち良さはかなり推せるポイントです。
これで他のメーカーよりも安いのは完全に他社泣かせです!
WAQリクライニングローチェアの気になった点
個人的にはとても気に入っているチェアですが、購入時の参考になるような気になった点を挙げてみましょう!
収納袋は付属していない
WAQのリクライニングローチェアには収納袋が付属してきません。
折り畳めて持ち手も付いているので、収納袋が絶対に必要かと言われるとそうではありませんが、以前紹介したogawa製は専用の収納袋が付いていて高級感があったなぁ〜というのを思い出しました。
本体だけだと展開と収納がすぐに行えるのがメリットだとも思いますが、これは好みが分かれるところかなと。
折り畳んで固定するだけです
袋に入れておけばチェア自体が汚れていてもそのまま片付けられるので、キャンプギアたちは家の中にしまっておく自分としては収納袋はあった方が良いかなと思っています。
リクライニングタイプは収納してもサイズは大きい
リクライニングチェアは背もたれの角度が調整出来る構造になっているので、どうしてもコンパクトにはなりにくくなっています。
それでも厚みは結構薄くなりますよ
持ち手が付いているので運びやすくなっていますが、173cmの自分が持っても地面ギリギリ。
なので女性の方などは腕を曲げないと、フレームが地面にガツガツ当たらないように気を付ける必要がありそうです。
かと言ってこの点についてはそこまでのデメリットに感じるまでもないですけどね!座り心地の良さと引き換えならへっちゃら!な程度です。
耐荷重は低めな印象
しっかりした作りには見えますが、スペック上の耐荷重が約90kgと若干控えめな印象。しかも静止状態での数値なので90kgよりも軽い方でも「ドッシーン!!」みたいな座り方にも気を付けたいところです。
結構頑丈そうには見えるんですけどね
ヘッドレストは微調整して使う感じかも
しっかりと頭を支えてくれるヘッドレストですが、場合によっては微調整が必要になってきます。
もちろん調整するバンドが付いているので調整をする前提な作りになっていますが、問題は写真の様に1番上まで絞ってもうまく当たらないことがあるということです。
この1番上に上げた状態で寄りかかってみると首よりも若干下の位置にきてしまい、肝心の後頭部がフレームの硬い部分に当たってしまいました。
角度は1番倒した状態。参考身長は173cm
なので実際に自分が使用している時はこんな感じ。
時間にすると本当にごく僅かなんですが、何か作業して再び寄りかかる都度、ヘッドレストの位置を調整するのが割とめんどくさいなと感じました。
️WAQのリクライニングローチェアは買いか!?
注意点をいくつか挙げたものの、総合的に見ればメリット沢山でこれだけのクオリティなら問題なくオススメできます!
3段階のリクライニング機構でシーンに合わせて手軽に体勢を変えられるだけでなく、ヘッドレストやストレージバッグが付いて8,980円はかなりお買い得!
デザインも良くカラーも選べるので、カップルで揃えるのもアリですね。
これだけの良さがありながらコストも抑えられるので、リクライング機能付きのチェアを探している方なら買いだと思いますよ〜!
ギア
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