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徒歩キャンパーなら分かるはず!「徒歩キャンプあるある」18選

徒歩キャンパーなら分かるはず!「徒歩キャンプあるある」18選

キャンプ界隈の中でも少数派である徒歩キャンプ。しかし、少数派の中にも少数派ならではの「あるある」が存在します!近年はULブームに伴って徒歩キャンプ人口も増えつつあるので、初心者の方からベテラン(?)の方まで「あるある!」とうなづいてくれること請け合い。そんな徒歩キャンプあるある18選をご紹介します。

徒歩キャンプが趣味だと言うと驚かれる

キャンプ界隈のなかでは徒歩キャンプも認知されていますが、キャンプをしない方に言っても通じません。まだ「キャンプ=車で行く」なので、バックパックにキャンプ道具を入れて徒歩で行っていると話すとめちゃくちゃ驚かれます。

テント持って行ける?キャンプ場でレンタル?など、徒歩キャンプ装備のイメージが沸かない様なので、最近は「登山する人はテントも背負ってるから登山に近い装備で行ってるよ」という説明で落ち着いています。

初めてのキャンプ場は入念な事前チェックをしないと気が済まない

車で行くキャンプならさほど考えなくても大丈夫ですが、徒歩キャンプは当日リカバリーできないことが多いので、初めて行くキャンプ場は入念に調べています!

公共交通機関の時刻や道のりはもちろんのこと、最寄りのスーパー・コンビニ、警察署(駐在所)、キャンプ場の売店有無、ゴミの捨て方等、調べておかないと持って行く荷物や過ごし方に関わります。

自動販売機があると安心する

先に述べた通り、事前チェックを入念にしますが、その中でも自動販売機があるとほっとします。徒歩キャンプの場合はクーラーボックスに冷たい飲料を詰め込んで持って行くことはできないので、自動販売機で現地調達できるのはかなり助かる!

特に夏は熱中症の危険もあるので致命傷になりやすい。炊事場の水がそのまま飲めないキャンプ場もあるので、自動販売機があれば24時間飲料水確保の心配がなくなるので安心します。

毎回パッキング重量を計ってしまう

徒歩キャンパーにとって荷物をどれだけコンパクトにできるかは重要なこと。移動時の体への負担がかなり変わってくるので、キャンプに行く直前は毎回パッキング重量を計ります!

最初は移動のし易さ・体への負担を考えて目安としてパッキング重量を計るのですが、次第に減量できたことの喜びが大きくなり数字目的になることも…笑!SNSでパッキング重量を計っている画像を報告したくなります。

オートサイトでは萎縮しがち

徒歩キャンパーのほとんどは一人で小さいソロテントなので、広めのオートサイトではスペースを余らせてしまう。しかもオートサイトは家族連れやグルキャンも多いので、その中を荷物を抱えて歩いて通るのはけっこう浮く…笑。

筆者の場合は高規格キャンプ場に行きたくてもオートサイトの場合は萎縮して落ち着かないのが分かっているので、オートサイトしかないキャンプ場は避けています。

管理人さんやスタッフさんに優しくされがち

全ての徒歩キャンパーが経験あると思いますが、受付時に徒歩キャンパーだと判明すると驚かれて大変だね!凄いね!と声をかけられることが多いです。

そして管理棟からサイトが遠い時は(軽トラで)送っていこうか?と声をかけてくれたり、薪を配達してくれたり、お菓子をくれたり…と、徒歩キャンパーは圧倒的少数派なので優しくしてもらえることが多いです。

道中は声をかけられがち

大きい荷物を背負って歩いているので道中ではどうしても目立ちます。筆者がまだ軽量化できずにいた頃は黒くて大きいバックパックを背負っていたので「Uber Eatsかと思った!」と声をかけられたこともあります…笑!

しかし、多くは年配の方で何処にいくの?登山なの?と聞かれてしばしお話しすることがあります。これは徒歩ならでは!知らない土地で通りすがりの方とお話しするとほっこりします

登山ですか?と言われると少し恥ずかしくなる

先ほども言った通り、声をかけられることが多いですが、その中でも必ず言われるのが「登山するんですか?」のひと言!登山者の装備を参考にしているのでそれっぽい恰好や装備ではあるのですが、実際は登山できる程のしっかりした装備ではないので、少し申し訳ない気持ちで「キャンプだけなんですよ」と説明しています笑

登山やロングトレイルに憧れる

キャンプ装備の軽量化で参考になるのは、やはり登山やロングトレイルをする方の装備!筆者もその方々のInstagramやYouTubeをよく見るのですが、見ているとやっぱり憧れます。

SNSを見ていても徒歩キャンプから登山やトレイルに移行していく方を見かけるので、筆者も気持ちが良く分かる!筆者の場合、ハードな登山やロングトレイルは無理なので、近所の低山登山やハイキングから始めたいと思う今日この頃です…笑

謎の達成感に包まれる

車でのキャンプなら味わう事のない感覚だと思うのですが、全ての荷物を背負って移動し、食事をし、焚き火をし、夜を明かし、平穏な朝を迎えた時に、今日もやり遂げた!と達成感に包まれます。サバイバルを生き延びた感覚です…笑。

実際には整備されたキャンプ場でキャンプをしただけなのでサバイバルでは無いのですが、車で行くキャンプよりは非日常感を味わえます。徒歩キャンパーなら多くの方が感じるのではないでしょうか。

リアル徒歩キャンパーをみかけると嬉しくなる

SNSなどでは良く見かけるようになった徒歩キャンプですが、実際のキャンプ場で徒歩キャンパーを見かけることはほぼ無いです。しかも筆者は車社会の地方に住んでいるので本当に遭遇率は低い。

しかし、この1~2年でようやく、たまーにリアル徒歩キャンパーをキャンプ場で見かけることがあります!「同志よ!」と声をかけたいくらいですが、気持ち悪い人になりたくないのでグッと我慢しています…笑

旅感に浸りがち

徒歩キャンプは普段乗らない路線の電車やバスに乗ってキャンプ場へ向かうので近場だったとしても旅感を味わえます!田舎風景や街並みをゆっくり車窓から眺めるのも良いものです。

さらに少し遠出をして、バックパックを背負って新幹線に乗る時は普通の旅以上のワクワク感があり、テンション爆上がりになります。(ヤバい人にならない様に注意..笑)

行きの電車から飲酒しがち

運転をしない徒歩キャンプの最大のメリットは行き帰りの道中で飲酒ができること!筆者はお酒を飲めないのでやったことはないのですが、SNSやYouTubeでは行き帰りの移動から飲酒を楽しむ徒歩キャンパーを良く見かけます。

好きなお酒を旅感に浸りながら楽しむのは格別!そして徒歩移動で汗を流した後、キャンプ場でのビールも格別!翌朝の運転も無いので朝から飲酒もできちゃう。私もお酒が飲めたら…と羨ましい限りです。

一石二鳥アイテムを見つけたら嬉しくなる

徒歩キャンプの強い味方と言えば一石二鳥アイテム!これが増えれば軽量化が進むので多くの徒歩キャンパーが意識しているはず。1回のキャンプで様々な用途で使えるギアを見つけた時は嬉しくなります。

筆者がここ最近でヒットだと思える一石二鳥アイテムは、去年購入した「撥水風呂敷」。水を運べるほどの撥水力と柄が可愛いので、テントの収納袋として使用し、テント設営後はサイト内の雑多な物を入れる収納袋として使用しています。撤収時はテントが濡れても気にせず突っこめるし、地面が濡れている時のシートとしても使用できます。お気に入りなのでサイズ違い2枚を愛用中です。

ギア購入時は1g単位で重量が気になる

これも車でキャンプに行く人には分からない感覚だと思いますが、同じ目的のギアで迷ったら必ず重量を見て1gでも軽い方を選びがちです。キャンプなのであまり削り過ぎて快適性や安全面を損なうと元も子もないのですが、ギア購入時に重量は重要要素として必ず見ます。

素材に詳しくなる

徒歩キャンプをする前は全く興味が無かったのですが、徒歩キャンプをして軽量なギアを見ていくと何の素材で出来ているかが重要なことに気付き始めます!

軽量なテントによく使われるのがシルナイロンやシルポリ。これはナイロン、ポリエステルにシリコンコーティングをして軽量且つ、防水性を高めています。他には超高額になりますがDCF。ソロ用テントでも10万は軽く越えますが、知らない人が見るとしわが入ったビニールって感じでしょう…笑。

その他にもタイベックやX-PACなどULギアで使われる素材は多数あり、日々進化しているので追いついていくのは大変ですが、装備を選ぶ時に何が使われているか気になるので自然と興味が沸いてくるはずです。

徒歩キャンプ後はジャンクフードを食べがち

普通のキャンプより動いてカロリーを消費しているせいか、無性にジャンクフードを食べたくなります。筆者の場合は必ずコンビニに寄ってカップラーメン、ポテトチップス、デザートの甘いものを購入してドカ食いです笑!徒歩キャンプで普段よりカロリーを消費しているから大丈夫。と言う気持ちもあってか躊躇なくペロリです。

徒歩キャンプ後は現代生活の有難みが分かる

徒歩キャンプ中は自然って最高!と思いながらも帰宅後はシャワーを浴び、クーラーでキンキンに冷えた部屋でゴロゴロしながら、やっぱり文明の利器最高!自宅最高!と、思ってしまいます笑。もしかしたらこの喜びを感じる為に徒歩キャンプをしているのでは?と考えてしまうほどです。

たまにキャンプ友達の車に便乗させてもらい、オートキャンプ場に行く時も結局、車移動最高!となります笑。徒歩キャンプ後は現代生活がいかに快適で便利なのか身に染みる…。そして快適な部屋でゴロゴロしながら、なぜか次の徒歩キャンプ計画を立ててしまう…この繰り返しです笑

徒歩キャンプって面白い!

徒歩キャンプの中でも色々なスタイルがあり、筆者の場合はバックパックを背負って公共交通機関を使うスタイルなので、キャリーケースを使う徒歩キャンプでは当てはまらない「あるある」もあったとは思います。しかし、多くの徒歩キャンパーが共感できる「あるある」のはず!

そして余談ですが、YouTubeもしている筆者独自の「あるある」としては、撮影許可をもらったりするのでキャンプ場のオーナーさんとお話しをする機会が多々あり、キャンプ場開拓や運営に関してのお話しを聞ける時もあって大変興味深いし、勉強になります!これは徒歩キャンプYouTuberをしていて面白いなと思える瞬間です。

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  • アウトドア未経験から突然ソロキャンプに目覚めバックパックを背負って徒歩キャンプをしています。 ストイック過ぎない適度なULスタイルを目指しつつソロキャンプを楽しみます♪

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